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DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

興毅、大毅、一翔

2010年07月29日 04時17分35秒 | 日本ボクシング
先日25日日曜日、大阪府立体育会館で行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
亀田 興毅(亀田)KO4回49秒 セシリオ サントス(メキシコ)

*相変わらずのベタ足、ジャブの少なさが顕著だった興毅。この試合で見せたボディー攻撃に新たな活路を見せていくのか?3兄弟の中で一番今後が感じられない選手だと思います。
敵地での3階級制覇も辞さない構えの長兄。WBAスーパーフライ級王者ウーゴ カサレス(メキシコ)への挑戦が決まれば大変興味深い一戦になるでしょう。


スーパーフライ級10回戦:
WBAフライ級王者亀田 大毅(亀田)判定3対0(100-90x2、100-91)ロセンド ベガ(メキシコ)

*3回にダウンを奪い、完封勝利を収めた大毅。9月25日に決定した坂田 健史(協栄)戦を見越し、安全運転に終始。しかし丁寧にジャブを突き、上体を常に揺すり防御にも意識を置いていました。格下相手とはいえ、成長したボクシングを披露した次兄。注目の一戦まで2ヶ月を切っています。
世界王座を保持する日本人選手が無冠戦に出場するのは、1978年8月に具志堅 用高(協栄)が金 莫童(韓国)と対戦して以来となります。また1994年には、協栄ジムに所属していた当時のWBCフライ級王者勇利 アルバチャコフ(露)が小林 宏(角海老宝石)がノンタイトル戦で対戦しています。


ライトフライ級10回戦:
井岡 一翔(井岡)TKO9回1分57秒 アルバート アルコイ(比)

*相変わらずのバランスの良さ、コンビネーションのスムーズさを見せつけた一翔。少々雑なボクシングを展開した印象が残りました。レフェリーによっては、あの場面でストップはしなかったでしょう。格下相手に力の差は見せつけた一戦。7戦以内での世界奪取を目論む一翔ですが、一発の無さが気がかりです。
コメント
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