キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

元ジャズシンガーAV女優

2022年06月11日 | Weblog
3時前に目が覚めたので、小室直樹と渡部昇一の本を読んだ。
5時過ぎに下に降りて、炊飯器のスイッチを入れて、PCをチェックして風呂に入った。
風呂から出たら7時近かったので飯が炊けていて、シメジと筍と豆腐の味噌汁、塩鮭、ナスとピーマンのオリーブオイル焼、胡瓜の糠漬けで飯を食べた。

かつて阿川泰子がオジサンたちに絶大な人気を博したが、後年、AV女優になって50代とは思えない魅力的な身体と性器を披露した真梨邑ケイの歌声が如何にも色っぽい、朝聴いていてもある種の爽やかさがあり実にいい。
現在、写真集とAVは入手できるがCDの入手が非常に困難になっていて、どちらかというとカラミよりジャズに興味があるので、12年前に出た2枚組のベスト盤を何処かが再発売してくれないかなと期待している。
ちなみに阿川泰子のCDは、中古を含め随分出回っているし、ストリーミングでも聴けるので不自由しない。
先日、CDプレイヤーを発売しているオーディオ専門メーカーの人が、ストリーミングの時代になっても、コンスタントに売れ続けているのは、ストリーミングで入手できないCDを集めている人がいることを理由に挙げていたが、もう一つ、オジサンたちは実体のあるものを欲しがる心理傾向があると分析していた。
かくいう僕も、まさにその理由でPanasonicのCDプレイヤー買っちゃったもんね。

9時半に例のごとく自転車でJA湘南へ出かけた。
ここのところ梅が随分並んでいるが、梅干しを漬けなきゃいけないなあと思いながら、結構面倒なので逡巡している、その内時期が過ぎて無くなっちゃう。
心のどこかでそれを待っているのか、ショーガネーナーと言いながら諦めるのを。
茄子、隠元、じゃが芋を買った。

昼は筍ご飯と鶏唐揚げ、若竹煮、牛肉と牛蒡蒟蒻煮と豆腐と筍の味噌汁、胡瓜の糠漬けだった。
筍ご飯がやけに美味くて喰い過ぎた。

プレシネは1965年の「Rare Breed」で、ジェームス・スチュアートとモーリン・オハラの西部劇、イギリスからハワード種を携えてやってきた母娘がセントルイスで牛を売ったが、角のないこの種はこの地では適さないとされていた。
その優秀さを証明するために、冬の前に放たれたオス牛の子供を観るために、一冬過ごしている間に、牛もロングホーンのメスと交尾して子供をもうけていたが、この母娘も人間のロングホーンに心を奪われたというお話。
話しの展開が荒くて駄作なんだろうけど、ジェームス・スチュアートとモーリン・オハラを観ているだけで楽しかった。居眠りも出なかった。

6時半から町内の防犯パトロールがあり出かけた。
去年は5人くらいしか集まらなかったのに12人も集まった。

7時に家に帰り、鰹の刺身、牛蒡と蒟蒻と牛肉煮、納豆、胡瓜の糠漬けで「菊正宗」を冷やして呑んだ。
金曜日はTVを観る日なんだけど、9時からの「新日本風土記」気仙沼と10:45からの「ドキュメンタリー72時間」絵本専門店を観た。
9時までと合間は「島唄」を飲みながら音楽を聴いていた。
気仙沼は3年目になる漁師のオネエチャンが凄かったな、手なんか荒れちゃってひどいことになっていたが、そんなことは気に掛けず一心に漁師に励んでいた。
姪に一人魚屋になっているのがいるんだけど、魚をさばくのが好きで好きでしょうがない、高度成長期からバブル期にかけて見た目を気にする女が多かったような気がするし、一心に好きなことをやっているタイプの女を見かけることがなかったが、出てきたんだなあと感動している。

絵本専門店も良かったな、奥にバーがあって、店主=ママがカウンターの向こうで読み聞かせをしてくれる。
長男に買った、長新太の「きゃべつくん」が凄く印象に残っているが、妻が図書館に寄付してしまって手元になく、3年前に伊勢佐木町のBOで見かけてよっぽど買おうかと思ったが買わなかった。










コメント
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