キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

梅雨入り

2022年06月07日 | Weblog
今朝は4時前に目が覚めて、小室直樹を読んだ。
ここの処、小室直樹の季節がやってきて5冊ばかり読んでいるが、日本人がこの人の著作を読んでいたら、日本が置かれている状況を正確に理解する人が増えるだろうね、そして、岸田のような日本を劣化させる人物を放っちゃうだろう。

6時半に風呂に入り、7時から朝飯を作った。
シメジと豆腐の赤出汁、塩鯖、これはノルウェイ産じゃなくて千葉のものらしいが、実に美味い。
紅心大根の甘酢漬け、胡瓜の糠漬け、ご飯の炊き具合は非常に良くて美味かった。
炊飯器で炊いているので一にも二にも水具合が決め手なんだろうけど。

朝から菅原洋一と金子由香里のシャンソンを聴いて、今日の説明会の資料を整えた。
土砂降りの雨が9時過ぎに小降りになったので、役場へ出かけた。
楽天モバイルの中継基地についての説明会を求める陳情を町にしたので、議会の中で町議の質問を受けるのだ。
4月に地区長になってこの問題にかかわったが、どうも胡散臭いところがあってね。
行政が最初町内の人の相談をまともに受け付けなかったのに、署名活動が進み陳情が取り上げられることになったら、急に電話がかかってきて、楽天が説明会を開きたいので地区長の電話を教えてくれというが構わないかと、母が亡くなった直後に言ってきた。
それなら最初から、相談に行った人の話をきちんと聞いて動けばよかったんじゃない?と思うのが人情でしょ。
楽天に電話をして、これまでの経緯を文書にして出してくれるように依頼したら、1週間後に文書が届いた。
母の葬式や届出や相続の件で忙しく、加えて盆踊りの楽曲を聴いたりしていたので、この件の裏付けを取る時間がなかったが、どうも会議の中で町の言い分が完全に違っているところがあり、先ずはそこから調査していかなきゃいけない。
9時半に町役場に着き、会議室に入ったのが10時を過ぎていて、終わったのが11時半だった。面倒な手続きを踏みながらのやり取りだったが、これが民主主義の良いところだなあと実感した。

家に帰ってきたら、かぼ(妻)が拉麺の準備をしていた。
喰いたくなかったが、叉焼の消化の一環だから仕方ない。
叉焼が大量に焼かれると、叉焼麺、炒飯、冷やし中華が繰り返される。
今回も肩ロースの塊を6本焼いて、4本はご近所に配ったけど、残りを食べなきゃいけないんだよな。
友人知人が美味いと言ってくれるものだからやめる気配がない。

プレシネは2度目の「Good Hunting Will」1997年で、途中から展開を思い出した。
夜、プレシネの枠で河野裕子と永田和宏の恋物語をやったが、この映画とドラマを観て、男が生きてゆくには愛してくれる女が絶対に必要だと改めて深く感じた。
その逆も真なんだろうけど、こういった幸せな男女を観ると羨ましいね。

雨は一日中降っていた。
小室直樹をひたすら読んだ。
6時前に台所へ行くと、すでにかぼがカタロニアのフルーティな赤を飲んでいた。
僕が嫌いな夏野菜のトマト煮にチーズをかけてつまみにしていた。
相模湾のキハダマグロの刺身があったので、ダニエルの白を飲んだ。
茹で隠元、ゴーヤチャンプル、おかき、落花生、ミックスナッツ、チーズなどを肴に、グラスに3杯飲んでから、ジンにレモンとソーダで2杯飲んだ。
TVで観るべきものがなく9時までは音楽を聴いていた。

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