キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

カスターニョがやってくる

2012年10月10日 | Weblog
島地勝彦「異端力のススメ」光文社文庫を芳林堂で買って読んでいる。今までのところ異端者として出て来たのは、今東光、坪内寿夫、小室直樹、開高健だが、書店でぱっと開いたところに小室直樹の名前があったので買うきになった。小室さんはアカデミーでも無視されて、要はジェネラリストでスペシャリストより優れた見識を持っているところが、アカデミーの狭い社会で威張っている人たちに嫌われるのだろう。無償で開いたゼミに参加していた弟子達が、今では大活躍していて、師匠同様権威を振りかざさないから面白い。

芳林堂の前には、休み明けの定番でチラシを喰った。休み明けの鮨屋は、全てのタネがその日に仕入れられたものなので生き生きしている。逆に休市日の鮨は避けたい。

今日は午後ダニエルカスターニョがやってくる。今週後半はカスターニョの日々が続く。猛暑だったためか、赤ワインが特異なカスターニョの売上げが振るっていない。年末までに大いに売って挽回したいものだが、この秋から本格的に売り始めるヘクラ・ティアラは大傑作なのでぜひご覧ください。懐具合がよければ、ご購入いただきご賞味ください。



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