昨夜は酒を飲んだのでクーラーを何時もの設定ししていたら、暑くて夜中に目を覚ました。
かなり低くしてようやく心地よくなり、再び眠ってしまった。
寝るときには室温を25℃くらいにして、肌掛けを掛けて寝るのが好いらしいが、Tシャトとパンツでひっくり返るのが好きで、大体27℃になるようにして眠っている。
2年前くらいに中華の温度計を購入したが、同じものでも同じところで表示温度が違うのでいい加減なもんだなと思ったが、各所にこのいい加減な温度計を置いて、日中は30℃を超えると扇風機からクーラーに変えるようにしていて、結構便利に使っている。
というのもジジイになると温度感覚が鈍り、暑いところにいて熱中症になり死ぬからなのだが、暑いなと感じ温度計をみると30℃のことが多いので、まだまだ捨てたもんじゃないと思っている。
何時もより起きるのが遅かったので、台所で洗米をしていたらイクラが後ろにやって来た。
何時もは4時半に朝飯をやっているので1時間半も遅れているので催促している。
それでも、これが人間だったらぶつぶつ文句を云って五月蠅いのだが、猫と云うものは謙虚で愛いものだ。
雨戸を開けてから居間の窓を開け風を通してから、パウチになっているツナのウェットタイプの朝飯をやった。
腹が減っていたと見え、何時もより早く小鉢に寄って来て熱心に喰いだした。
新鮮な水じゃないと飲まないので新しい水も添えて、カリカリのキャットフードも小鉢に入れておいた。
これは半日から一日かけて食べる。
人類の朝飯は、カマスを冷蔵庫で丸干しにしておいたのを焼いたが、2日前に塩を振ったが、その塩梅が良くてじつにいい具合に仕上がっていた。
味噌汁はシメジとエノキと椎茸を野菜出汁と玉蜀黍のゆで汁にビールと白ワインを加えた中に入れ、少し煮だしてから、茄子を入れ、最後に豆腐を入れた。
色々なモノから旨味が出ていると思うが、玉蜀黍の風味が一番強かったな。
胡瓜を2本糠床から出し、谷中をトリミングして味噌を添えた。
丸茄子に米油をスプレイして焼き、生姜と味噌で食べた。
たっぷりの油で焼くのと違いサッパリしていたが、この味に馴れないといけないね。
父が40代の頃に倒れて、以来塩気がいけないってことで母が塩分を控えめにした。
減塩料理を作り出した時には味が感じられなかったが、その内、街の蕎麦屋の汁が辛くて喰えなくなった。
ある先輩に、君も会社の中枢を担うのだからとニコチンかタールが1㎎の煙草をわたされ、1週間ほど味もそっけも無かったが、その内10㎎の煙草と同じ味になった。
人間の感覚は快楽を求めて強いほうへ行くが、際限がないものだ。
矢鱈カネを持っていると、セックスやドラッグの依存症になるお決まりのコースを歩む、だが、ビンボー人はその限度を不如意が自動設定してくれる。
ビンボーには大きな価値があるってことだね。