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キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを賞味し、読書、映画・音楽鑑賞、ルアーフィッシング、散歩を愉しむ湘南スローライフ。 

ビンボーも悪くない

2025年07月30日 | Weblog
昨夜は酒を飲んだのでクーラーを何時もの設定ししていたら、暑くて夜中に目を覚ました。
かなり低くしてようやく心地よくなり、再び眠ってしまった。
寝るときには室温を25℃くらいにして、肌掛けを掛けて寝るのが好いらしいが、Tシャトとパンツでひっくり返るのが好きで、大体27℃になるようにして眠っている。
2年前くらいに中華の温度計を購入したが、同じものでも同じところで表示温度が違うのでいい加減なもんだなと思ったが、各所にこのいい加減な温度計を置いて、日中は30℃を超えると扇風機からクーラーに変えるようにしていて、結構便利に使っている。
というのもジジイになると温度感覚が鈍り、暑いところにいて熱中症になり死ぬからなのだが、暑いなと感じ温度計をみると30℃のことが多いので、まだまだ捨てたもんじゃないと思っている。

何時もより起きるのが遅かったので、台所で洗米をしていたらイクラが後ろにやって来た。
何時もは4時半に朝飯をやっているので1時間半も遅れているので催促している。
それでも、これが人間だったらぶつぶつ文句を云って五月蠅いのだが、猫と云うものは謙虚で愛いものだ。
雨戸を開けてから居間の窓を開け風を通してから、パウチになっているツナのウェットタイプの朝飯をやった。
腹が減っていたと見え、何時もより早く小鉢に寄って来て熱心に喰いだした。
新鮮な水じゃないと飲まないので新しい水も添えて、カリカリのキャットフードも小鉢に入れておいた。
これは半日から一日かけて食べる。

人類の朝飯は、カマスを冷蔵庫で丸干しにしておいたのを焼いたが、2日前に塩を振ったが、その塩梅が良くてじつにいい具合に仕上がっていた。
味噌汁はシメジとエノキと椎茸を野菜出汁と玉蜀黍のゆで汁にビールと白ワインを加えた中に入れ、少し煮だしてから、茄子を入れ、最後に豆腐を入れた。
色々なモノから旨味が出ていると思うが、玉蜀黍の風味が一番強かったな。
胡瓜を2本糠床から出し、谷中をトリミングして味噌を添えた。
丸茄子に米油をスプレイして焼き、生姜と味噌で食べた。
たっぷりの油で焼くのと違いサッパリしていたが、この味に馴れないといけないね。

父が40代の頃に倒れて、以来塩気がいけないってことで母が塩分を控えめにした。
減塩料理を作り出した時には味が感じられなかったが、その内、街の蕎麦屋の汁が辛くて喰えなくなった。
ある先輩に、君も会社の中枢を担うのだからとニコチンかタールが1㎎の煙草をわたされ、1週間ほど味もそっけも無かったが、その内10㎎の煙草と同じ味になった。
人間の感覚は快楽を求めて強いほうへ行くが、際限がないものだ。
矢鱈カネを持っていると、セックスやドラッグの依存症になるお決まりのコースを歩む、だが、ビンボー人はその限度を不如意が自動設定してくれる。
ビンボーには大きな価値があるってことだね。

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娘がワインをもってやって来た

2025年07月30日 | Weblog
妻が腰痛でベッドに臥せっているために、炊事洗濯掃除とやらねばならぬことが多かったが、午後娘からメールがあり、大量のワインを持って晩飯を作りにやって来てくれると云う。
娘と云うのは有難いものだ。
6時過ぎに台所へ下りてみると、大きなクーラーが二つ置いてあり、一つは電源を入れると冷えるようになっているやつで、そっちには白ワインと泡が十数本入っていた。
もう一つのほうには赤ワインが入っていて、こりゃあいいやとマラガの泡をグラスに注いで、枝豆を肴に音楽を掛けて飲み始めた。
白なんだがかなり褐色を帯びていて、味わいが濃厚複雑で美味い泡だった。
二杯目はムスカデのいい作りのやつで、「半島」と云う名前が付いたワインを飲んだ。
これは昨日イナリヤトの店でも飲んだが、2年くらい前にフランス大使館主催の試飲会が白金台のホテルであり、その時に娘にこのメーカーはいいぞと勧めたワインだ。
残念な事に、先に手を上げた会社があり、そこのオトウサンの蔵で作ったワインを輸入することになったが、息子が醸造に係わっていたので矢張りかなり良いワインだった。
その頃に娘が車を置いて山から下りて来た。
茄子と胡瓜と茗荷とフルーツトマトのサラダを作ったので、引き続き白を飲んだが、もはやどこのワインだったのか、思い出せない、と云うよりハナから覚えていなかったね。
その後に厚揚げを焼いたのが出てきて、どこそこの名のあるやつらしくて、味わいが濃厚でワインに良く会った。
この頃は赤ワインを飲み始めていて、マラガのワインを飲んでいたような気がする。
お客にもらったという帆立のカレーにバケットのトーストをディップして喰ったが、帆立だらけで、強いカレーの味なのにくっきりと帆立の味が際立ってうまかった。
賄のカレーらしかったので、こんな贅沢なモノになったようだ。
ポークに薬草を載せて網焼きにしたのは久し振りで、肉がいいと網焼きにして食べるのが一番美味いなと思う。
オレンジワインやら白や泡に逆戻りして十数敗飲んだのでかなり酔いが回った。
最後には要望した茄子のスパゲティを作ってくれたが、事前にチーズを大量に吸っておいたので、強い味になったがワインがすすんだね。

娘は9時過ぎに帰っていったような気がする、僕は一人で10時過ぎまで飲んだり片付けをしたりしていたが、酔いが深くベッドに倒れ込んだら、途中一度目が覚めたが、6時までぐっすりと寝た。


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リンゴの無農薬栽培

2025年07月29日 | Weblog
今朝は3時には起きていたが、波の具合を調べたら昨日の予報より高くなっていて1.2mなので釣りは諦めた。
それでも4時半に起きて雨戸を開けて、イクラに朝飯をやり、洗米をして浸水をした。
その後流しで長ズボンに着替えて、庭木の剪定を行った。
6時に止めて水撒きをし、風呂に入ってから朝飯の支度をした。
妻が大量に作ったおかずが残っているので、ズッキーニとチーズ焼き、茄子のマリネ、鯵の団子、ゴーヤチャンプルを食べることにし、茸3種と茄子と豆腐の味噌汁と胡瓜の糠漬けにした。

昨夜の残りのキハダ鮪の柵があったので、2切れをイクラにやり、残りを次男の朝飯に出した。

妻が起きてきて腰が痛くて動けないので、ゴミ出しと洗濯をやってくれと頼まれ、プラステ一句類を出したが、そのゴミ箱が黒カビなどでやけに汚かったので洗った。
汚れたr直ぐに洗えばいいのに放置するから汚れがこびりついて落とすのに凄く手間がかかる。
洗濯はやったことが無いので警戒音と共に良く泊まり、給水栓を開けとか、排水をしろとか、糸くずのカセットを掃除しろとか命令してくるのでやけに時間がかかった。

9時半になったのでJA湘南北口店へ野菜を買いに自転車で出かけた。
男性のお客が多く皆さんんとお話をさせていただいた。
男と云うものはとっつきが悪いが、いざ馴染みになるとやけに仲のいいモノなのだ。
胡瓜、茄子、丸茄子、プリンスメロン、枝豆、茗荷、玉蜀黍などを買った。

洗濯が出来ていたので二階の物干し台に干した。
昼飯は素麺にすることにして、枝豆、玉蜀黍、胡麻豆腐なども食べた。

午後は書斎で管野美穂と阿部サダヲで青森の無農薬に挑戦したリンゴ農家の木村さんの話だった。
リンゴが無農薬で作り難いのを知らなかったが、品種改良を長い間重ねて食べられるようになったので、原種の耐病性を失っているようだ。
映画に拠れば土壌を改良して森のようにしたのが成功の秘訣だったようだ。

菅野美穂っていいよね、美人だけど色気が無いから、サントリー角のハイボールの宣伝直ぐに降りちゃったけど、好きだな。
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セーラー服と機関銃

2025年07月29日 | Weblog
昨日も暑い一日だったが、夜明け前に活動を開始して涼しいうちにやりたいことをやっちゃうと、日中のクソ暑い時には冷房を利かした部屋でうたた寝をしていればよく、朝の釣りを始めてから、人間は夜明け前に起きるべきだと覚った。
昔は電気が無かったから、基本的には日のあるうちの行動をして日が無くなったら寝ちゃう生活だったと思う。
もちろん火が発明されてからは、焚火や囲炉裏でだんらんを愉しむこともあったろうが。

昨日は昼にチャンポンうどんを食べ、これが物凄い量で喰い終わるのか心配したが、結構食えちゃうもので、しかもその後に羊羹と煎餅を食べることも出来た。

プレシネは3度目になる「セーラー服と機関銃」1981年で、もっと細部までよく覚えていると思ったが、人の記憶と云うのは濃淡があり、おやっと思うほど新鮮な場面もあった。
基本的に薬師丸ひろ子が好きじゃなかったので、ヤクザの娘役の日活ロマンポルノでスリムな肢体を披露していた風間ゆきが、絡みのところで肌をさらしたのが印象深く、綺麗だなあと感嘆した。
有名な台詞「かいかん」は、もっと区切っていったのかと思ったら、滑るように云ったんで意外だった。
薬師丸ひろ子は幾つだったか知らないが、アイドルなのに死んだ渡瀬恒彦にキスをした。
確か「探偵物語」でも、松田優作とキスをしたが、当時はアイドルはキスシーンがあったのかと、自身の時代遅れの感覚は若い頃からだったのかと、更なる時代錯誤を感じたね。

ラストで来生たかおの「セーラー服と機関銃」が流れるが、この曲を聴くために1時間半映画を観ていたようなもので、心に染みた。
来生姉弟の曲は好きで「セカンドラブ」もこの姉弟の曲だ。
赤川次郎の小説は大したこと無いが題名の「セーラー服と機関銃」1978年は秀逸だ。

「塩海橋」15:27のバスで、娘の所の試飲会へ出かけた。
最寄りのバス停「化粧坂」まで25分くらいかな、それぞれ5分弱の歩きで済むのでクソ暑い時にはバスが便利だ。
30本くらいのワインが開いていたが、久し振りにブルゴーニュを飲んだら美味かった。
今回の目玉は娘がスペインから持って帰った、マラガのワインの試飲が出来ることで、特に白が濃厚で奥行きがあり、しかも諄くなかったので良かった。
顔見知りの平塚の洋食屋のマスターと富山からわざわざ来てくれた酒販店の社長がいて、歓談しながら愉しい時間を過ごした。

大磯駅まで車で送ってもらい東海道線で帰って来た。
6時過ぎで直ぐに晩飯になった。
キハダ鮪の刺身と胡瓜の漬物と味噌汁で後は要らなかったが、茄子とズッキーニの凝った料理が夫々あった。

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オイルスプレイ

2025年07月28日 | Weblog
昨夜9時に寝たので2時に目が覚めた。
石破の動向が気になりネットで情報をチェックしたが、どうしようもないクズ男がなぜ総理大臣になっているのかが問題で、岸田が高市の総理総裁を阻止するために、配下の議員に高市になったら、公明党の選挙協力が得らえないと脅して189人に石破に投票させたのだが、岸田と云うクズがそもそも総理総裁でいたことも解せない。
主義主張は色々とあるだろうが、人間として恥ずべきクズを総理総裁にしてはいけない。

何れにしろ石破は辞めざるを得ないだろうが、トランプとの関税交渉の内容は酷いもので、後任の総裁がその尻拭いをしなければいけないのだが、高市早苗と小泉進次郎が有力な後継総裁として名前が挙がっている。
頭が悪すぎる進次郎君は総裁にしてはいけないが、またクズの岸田が推すんだろうね。
欧米のマスコミでは高市は極右の思想を持っていると警戒されているが、警戒すべきは極左ではないのか。
もっともマスメディアは極左だから、自己攻撃は出来ないわけだが、欧米だけでなく日本でもマスメディア、司法が赤い色に染まっていることを市民が分かって来てるので、やっていることが末期的で悪あがきに感じるね。

4時に起きて、雨戸を開け、イクラに朝飯をやり、米を研いで浸水して浜へ出かけたのが4時20分だった。
サビキをやってみようと思い、Daisoジグサビキを投げてみたが、どうも手ごたえが無くて10投ほどでトローリングに替えた。
台風が南海上にあるせいか、うねりがあり波が荒い。
約1時間、サビキにもワームにも反応が無かったが、二度目のサビキを止めてトローリングに替えた1投目、着水から20mほど巻いたところで当りがあり、引きを愉しんで浜にずり上げてみるとショゴだった。
その後6時前にもう一度当たりがあったが乗らなかった。
今日はこの2回の当たりだけで、昨日ノーフィッシだったが、10数回の当たりがあったのに、魚が急に何処かへ消えてしまったようだ。

帰りにWさんに釣果を聴いたら鰺2カマス1とコンスタントに釣りあげていた。
87歳だから多分70年以上、夏の投げサビキや弓角の経験を持っておられるはずで、釣りは確信が釣果に繋がる。

6時半に帰って来て、ショゴを捌いてイクラにやったが、小さいのが1匹だけだったので、丁寧に5枚のおろして皮を引いた。
妻は包丁を研がないから、最初小出刃が全く切れず、刺身に作るとボロボロになっていたが、2度ほど研いだらかなり切れるようになった。

ショゴの中骨と頭を野菜出汁に入れ、椎茸、エノキ、エリンギ、茄子、豆腐の味噌汁を作り、塩鯖を焼き、昨夜残したカマスの塩焼きを温め、胡瓜の糠漬け、茄子の米油焼で食べた。
植物油は有名な4毒の一つなので、なるべく摂取量を減らそうとオイルスプレイを買い、茄子に噴霧してからフライパンで焼いている。
最初、何だか物足りなかったが、慣れてくると茄子の味を感じやすくなり、新たな味わいを愉しむことが出来そうだ。





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鶏飯とゴーヤチャンプル

2025年07月27日 | Weblog
昼飯は鶏飯だった。
スープもタイっぽい、白濁していて海老と筍と青唐辛子などが入ってるエスニック系のやつだった。
鶏飯の肉は腿と胸肉だが、最近は脂っぽいものが好きなんだけどダイエットを多少心がけているので胸肉を喰っていたが、この肉に馴れてしまい、結構サッパリとしていて味わいがあることに気が付いた。
半々に盛り付けて、朝Wさんにもらった胡瓜とレモンと香菜が無く三つ葉をトッピングして、生姜と唐辛子の二種類のタレで食べた。
嫌いじゃないけどしょっちゅう食わされるので、不味いわけじゃないが美味いと感じなくなっている。
食後にJAで買ったプリンスメロンを食べたが、最近地元の農家がメロンや西瓜を上手く作るようになり、結構美味しかった。

直ぐに二階の書斎の戻り、借りて来た保守に関する本を読んだが、今日が返却期限で半分も読んでいなくて、午前中もベッドで横になって読み始めたが、何しろ2時から起きているので格好の睡眠時間となった。
イクラも朝昼晩と横になって寝ているが、僕も長時間は眠らないが朝昼晩何時でも寝ているな。
日によって異なるが、トータルすると8時間くらいは寝てるのかもしれない。
午前ちゅも2時間くらい寝たが、午後も時時間くらい寝たような寝なかったような感じで、4時になり、図書館が5時で締まるるのと、相撲の優勝が懸かる番組が5時前に行われるので、自転車で国府分館まで本の返却に行き、予約してあった浜崎洋介「小林秀雄、吉本隆明、福田恒存ー日本人の「断絶」を乗り越える」を借りて来た。
この3人の本はこの順番で若い頃から熱中したが、インターネットの番組の「テンミニッツTV講義録4」とあり、ネットで配信していた内容が纏められているようだ。
浜崎洋介は福田恒存の評論を3冊にまとめたのを、文春学芸ライブラリーで出していて愛読した。

4時半に帰って来て相撲を観たが、安青錦が本割で負けて、あっさり優勝が決まってしまいガッカリした。
それにしてもオールドネームがもたもたしている間に、若手の生きのいい有望な角力が続々出てきてすっかり面白くなった。
以前は八百長が多かったから、最近のように勝負が混沌とせず、政治力のある角力が位を維持できたが、今じゃそうはいかなくなっているのかもしれない。

今季二つ目のゴーヤが大きくなったので妻に云ってゴーヤチャンプルを作ってもらったが、これに豆腐を使っているのに特大の冷ややっこがあり、しかも小さいとはいえカマスが3尾塩焼きになっていて、更に糠漬けの胡瓜が3本あったので、残して置けない冷ややっこと胡瓜の糠漬けを最優先で食べ、カマスを1尾とゴーヤチャンプルを少々食べた。
味噌汁が嫌いな妻は作らないので、晩飯が出来てから僕が自分の分を作る。
野菜出汁があるので5分もあればできる。
椎茸、エノキ、葱、茗荷を義にしたが、流石に豆腐は避けた。
一人分作るのは難しく、何時も丼にたっぷりいっぱいになってしまう。
ゴーヤチャンプルもカマスも胡瓜の糠漬けも冷ややっこも全て量が多すぎると妻に文句を云っているが説得力は全くない。


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胡瓜でボーズが免れた

2025年07月27日 | Weblog
今朝は2時に目が覚めて、4時まで気になることについてYouTubeで情報を集めていたが、少し眠っていたのかもしれない。
4時に起きて、何時ものように外へ出て雨戸を開け、イクラに朝飯をやり、ナナヒカリを洗米浸水をして4時20分に家を出た。
夜明けが大分遅くなっていて、まだ薄暗かった。
海岸で赤とんぼが飛んでいたので、いよいよ秋が近付いている。
10日もすれば立秋だから、暑さはまだまだ続くが、夏が夏たる由縁の幾つかは確実に衰えてきている。

今朝は5時半が満潮のために、潮が止まって食いが悪いだろうと予想した。
波が高く濁っていたが、5時までは何度も当りがあり、一度は乗ったが波でバラした。
その後30分全く反応が無かったが、満潮から時間が経つにつれ当りが出てきて、一度乗ったが、これも波でバラしてしまった。
1時間半で十数回の当たりがあったが、ほとんど乗らなかったのは食いが浅い所為だろう。

帰りがけにサビキのWさんの家の前を通ったら、彼が胡瓜を収穫していて、釣果を聴いたら鰺が4、シコ鰯が1とのこと、濁りがある時には鯵かなと思った。
収穫した見事な胡瓜をいただいた。

家に帰るとイクラが刺身を期待していて、台所へきて正座をして僕の動きを目で追っていた。
未だ猫語の習得が出来ていないので、魚がないことを伝えられず、ちゅーるを1本食べさせて勘弁してもらった。

朝飯はエノキと椎茸と茄子と豆腐の味噌汁、鯖の丸干し、茄子と甘唐辛子の米油焼、胡瓜の糠漬けにした。
鯖は、一昨日釣った小鯖の頭を落とし内臓を抜いたのを塩にして、冷蔵庫で丸干しにしたものだが、釣れたてを処理したので臭みがなく、脂は無いものの、塩と乾燥で旨味が出てきていて、思いのほか美味かった。

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エンターティナーと大黒摩季

2025年07月26日 | Weblog
釣りに限った訳じゃないけど、色々な道具を使ってみたくなり、ダイワとシマノのロッドを使ったらリョービのロッドを使ってみたくなり、そんな事を先輩の女性に話していたら、それなら私が買ってあげると云って、日乃出町の「上州屋」へ行き、エンターティナーⅡ10ftを買ってくれた。
3万円位したと思うが良く買ってくれたものだと今でも思う。

その後、彼女は会社を辞めて独立して、雑貨の輸入会社を作り、社長としてお得意の営業力で徐々に会社を大きくしていった。
みなとみらいのホテルのディナーパーティの帰りに、オープンカーを買ったから乗せてあげると云って、横浜の港の周りをドライブした。
その後、お互い忙しくなって、何年も会えないでいたら、脳梗塞で倒れてフィリピンの介護施設に入っていると聞いて驚いた。
タバコは吸ったが酒はほとんどやらず、仕事が生きがいの人で、不摂生がお手の物の僕とは真逆の生活を送っていたのに。

横浜支店を作り、そこの支店長になった95年くらいに会社に突然現れ、これを聴きな元気になるからといって大黒摩季のカセットテープをくれた。
90年代に流行っていた歌や歌手を全く知らないが、大黒摩季だけは知っているのはこれが理由だ。

一方的に良くしてもらっただけで、何もお礼のようなことが出来ていないが、このエンターティナーを使うと思い出すし、大黒摩季を聴いても思い出す。
贈り物って真剣に考えたことなどないが、印象的な時にタイムリーなものを送ると、一生忘れないんだね。
そして、何もできなかったけど、こうやって思い出すことが最高の事なのかもしれない。

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満潮からの下げ

2025年07月26日 | Weblog
23時に寝たんだけど2時に目が覚めてしまった。
何時でも眠ることが出来るので、夜の睡眠が3時間でも一向にかまわないんだけど、目を覚ましたまま2時間待つのが嫌で、YouTubeを視聴したりしていたが運よく眠ることが出来たが、目が覚めたら4:22で慌てて起きた。
今日は土曜日なので会社勤めの釣り人がやって来て浜がにぎわうので、早めに行って場所を確保しなきゃいけないのだ。

浜への降り口にはWさんの自転車が既にあった。
彼は何時ものように浜の左のほうでサビキを投げていた。
ロープ脇の左にはキス釣りの人がいたので、その間に入った。

満潮が04:40なので潮が動いていないような感じで、魚が口を使う気配がなかった。
30分くらい投げて巻いてを繰り返したが、その内女友達が犬と一緒に来たので、藩士をしながら投げては巻いていたら、波裏で何かが掛かり上げたら鯖だった。
その後、沖でヒットしたのは割と型のいいワカシだった。
その後直ぐに、少し巻いたところで小さいワカシが釣れた。
少し経って波裏でショゴが釣れた。

ちなみに今朝も昨日と同じタックルでリョービのエンターティナーⅡ10ftと10号のジェット天秤だった。
ラテオ9.6ftMLでライトな釣りをしようと思ったが、ジグとミノーだけじゃ不安なので、8号のジェット天秤をオーダーしてサーフトローリングの保険を掛けようと思ったが、今日の午前中に着くので間に合わなかったのだ。
だが、最終日の大潮で満潮が重なり、かなり波に力があって時々大きな波が来たので、このタックルで良かった。
一応20gのジグとミノーとシンペンも持って来ていたが、昨日のように海中魚の気配が濃厚じゃなかったので、一番信頼の高いサーフトローリングに終始した。

6時半に家に帰って来て、シャワーでタックルと足を洗い、庭木に水をやり、家に入った。
イクラが台所の妻の椅子に座って、刺身が出来るのを待っていたので、早速ワカシとショゴを捌いてやったら、4切れで十分だったようで居間のほうへ消えていった。

魚の粗と鯖をぶつ切りにして出汁を取り、シメジと豆腐と青葱と茗荷の味噌汁を作った。
鯵と鯖の干物を焼き、茄子と甘唐辛子の米油焼を作り、これは先日買ったオイルスプレイを使ってなるべく油の量を減らした。
胡瓜を糠床から出して朝飯にした。
イクラの残りのワカシとショゴの刺身は次男に出した。
オイルスプレイは確かに脂の使用量が減るけど、調理に工夫が必要で研究の余地があるね。


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浮遊感がいいね

2025年07月25日 | Weblog
薬師丸ひろ子のコンサートを観ようと思い、8時少し前に台所へ下りたら、次男と娘がいてTVを観ていた。
TVをOnkyoのスピーカーに繋いで娘と二人でワインを飲みながら薬師丸ひろ子を聴いた。
オーケストラのアレンジになっていて、この人見た目と違って歌が上手いんで、オーケストラを従えて堂々たるものだった。

若い頃、可愛いとも魅力的だとも思わなかったが「セーラー服と機関銃」が好きでね、後年「Woman Wの悲劇」が好きになったんだけど、定年後に映画の「セーラー服と機関銃」を観て、有名な台詞「か・い・か・ん」を聞いて痺れたね。
世間はこのセリフを1981年に聞いて痺れていたんだなあと、時代遅れを痛感した。
アンコールのラストに「Woman Wの悲劇」を歌ったけど、曲が呉田軽穂(松任谷由実)、途中で竹内まりや「元気を出して」と中島みゆき「時代」を歌ったが、僕の時代はこの3人の女大御所と共に回ったね。

娘の店で買って冷蔵庫に置きっぱなしになっていた、フランスのブルーチーズを出して、トーストと一緒に肴にしたが、過熟で苦かったな。
サリエンテ白と赤を飲み、終わったのでサミュエルのカルバドスを飲んだ。

カルバドスと「Woman Wの悲劇」は実に相性が良く、浮遊感を感じながらフィナーレを迎えた。

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