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本・山本容子 「京都遊び 三十三景」

2019-09-23 05:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 

 内容紹介

京都芸大で学生生活を過ごし、 『源氏物語』など古典の銅板画制作を進める京都通の著者が、 うんちく好きの京都通に応えて知的にガイド。 ホンモノを探して観光スポット四条・寺町界隈から六道の辻、 叡山電鉄沿線など知られざる京都まで歩く。 老舗、食、文化、職人技などを訪ねて本書のために制作した 「京都遊び」と「京都の祭り」の銅板画合わせて三十三点も収録。


               


 読書備忘録 

スマート珈琲店も松葉屋もいづ重もサガンも行きたいところと思っていても、まだ行けてない。

切通し進々堂のお店の名前に へ・・・そうだったのね?お店は見ていたけれど毎度素通りしていた。今度・・・

八坂の塔辺りは確か途中まで行ったんだっけ・・・今度ちゃんと行ってみよう。

京大前の進々堂もなぜか、お休みだったりでまだ行けていない。

京都大学楽友会館も登録文化財でまだ!ここはお食事ができるからぜひ!

詩仙堂はむか~しむかし行ったことがあるけれど、忘れている。詩仙堂のページの作品がアンドリュー・ワイセスの「クリスティーナの世界」・・・あー、そっか!

時代祭と葵祭もまだだし・・・

大文字五山送り火にへぇー・・・京都は学生さんがたくさんいるから。

作品もとてもきれいで素敵で楽しい。

また、京都行かない?と誘ってみよう。気兼ねなく旅ができる夫を・・・

★★★★★

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本・柴崎友香 「公園に行かないか?火曜日に」

2018-12-24 08:18:25 | 図書館本 読書備忘録 
公園へ行かないか? 火曜日に

 内容紹介
アメリカにいるから、考えること。そこにいないから、考えられること。2016年11月8日、わたしはアメリカで歴史的瞬間に居合わせた、はずだった――。世界各国から作家や詩人たちが集まる、アイオワ大学のインターナショナル・ライティング・プログラムに参加した著者が、英語で議論をし、街を歩き、大統領選挙を経験した3ヶ月。現地での様々な体験から感じたことを描く11の連作小説集。

               

 読書備忘録 

へぇー・・・そんなのがあるんだ。
過去に中島京子さんも・・・

こういうプログラムに参加するのだから・・・と思っていたけれど、あんまり英語は得意じゃなかったみたいで、あら、大変!

なんかホテルが・・・そのお部屋じゃヤダわ!

タクシーの運転手も・・・怖いな!

ウェイトレスもチップを見た途端に不機嫌顔から満面の笑み・・・

道端に置かれた木製のピアノは道が広いから邪魔にならず、弾いていた人もいたって、雨ったらどうするんだろう?

あちこちたぶんどうでもいいようなところに食いつきました。

MOMAには行ったこともないのに、「クリスティーナの世界」を知っていたのはなんでだ?で調べたら、原田マハさんの本 「モダン」からでした。

★★★★☆


本・原田マハ 「モダン」

2015-07-02 21:35:58 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

モダン

 内容紹介
ニューヨークの中心、マンハッタンに存在し、1920年代から「ザ・モダン」と呼ばれたモダンアートの殿堂。それが「MoMA」ニューヨーク近代美術館。近現代美術、工業デザインなどを収集し、20世紀以降の美術の発展と普及に多大な貢献をしてきたこの美術館を舞台に、そこにたずさわる人々に起きる5つの出来事を描いた自らの美術小説の原点にとりまくんだ美術小説短編集がついに刊行。
『楽園のカンヴァス』で、山本周五郎賞を受賞、本屋大賞三位を獲得した原田マハが、半年間勤務し、『楽園のカンヴァス』でも重要なモチーフとなった〈ルソー〉の「夢」も所蔵する「MoMA」が舞台。『楽園のカンヴァス』とは、世界観を共有し、その作中人物も登場。「新しい出口」は、マティスとビカソ、そしてある学芸員の友情と別れを描いた作品。そのほかにも、アメリカの国民的画家〈アンドリュー・ワイエス〉と〈フクシマ〉の原発事故について描く「中断された展覧会の記憶」、MoMAに現れる一風変わった訪問者にまつわる監視員の話「ロックフェラーギャラリーの幽霊」、初代館長アルフレッド・バーと、美しきMoMAの記憶を、インダストリアルデサイナーの視点から描いた「私の好きなマシン」、美術館に併設されたデザインストアのウィンドウにディスプレイされた日本に待つわるものについての意外なエピソードをつづった「あえてよかった」など、著者ならではの専門的かつ、わかりやすい視点で、芸術の面白さ、そして「MoMA」の背景と、その歴史、そして所蔵される作品群の魅力を、十二分に読者へと伝える待望の「美術館」小説集。


               

「中断された展覧会の記憶」

震災の福島の美術館に来ていた作品
これを取り戻しにきたお話



アンドリュー・ワイエス 代表作「クリスティーナの世界」


「あえてよかった」

箸がクロス・・・確かにね。そんなことはいたしませんけれど、ディスプレイとみていれば、日本じゃないしって。
でもちゃんとこだわって言ったら、お話してくれていたのね。揃えてありました。
日本には日本のお作法があります。



とても親切な内容紹介・・・なので・・・ アヴィニョンの娘たち ・・・



ピカソ


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