

【出版界の革命児による圧倒的読書論がここに誕生! 】
実践しなければ読書じゃない。
暗闇の中のジャンプ!天使から人間へ。認識者から実践者へ。
適切な言葉を選べなければ、深い思考は出来ない。表現することはおろか、悩むことすら出来ない。人は言葉を獲得することによって人生を生き始める。だから読書することは重要なのだ。本は最も身近で最も安価な人生を切り拓く決定的な武器だ。
「見城徹の読書は血の匂いがする。ただ、文字を追って『読了』と悦に入っている輩など、足下にも及ばない。書を貪り喰ったものだけが知る恍惚の表情を浮かべている。著者の内臓を喰らい、口から真っ赤な血を滴らせている」
―作詞家 秋元康
「読書によって言葉を獲得することは経営者のみならず、すべてのビジネスパーソンに有用だ。寝ずに働くより、素晴らしい言葉を一つ編み出すだけで意欲をかきたて、チームを団結させることができる。僕は見城さんに読書のすべてを教わった」
―サイバーエージェント社長 藤田晋
【目次】
はじめに 読書とは「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感じるか」だ
第1章 血肉化した言葉を獲得せよ
第2章 現実を戦う「武器」を手に入れろ
第3章 極端になれ! ミドルは何も生み出さない
第4章 編集者という病い
第5章 旅に出て外部に晒され、恋に堕ちて他者を知る
第6章 血で血を洗う読書という荒野を突き進め
おわりに 絶望から苛酷へ。認識者から実践者へ








こんなに熱く生きて来なかったなぁー・・・
なんとなく生きてきてこの年になっちゃった感満載の私の人生
でもなんか・・・この先の事、それほど怖くもないんだなぁーと思い、勝手に安心した。
穏やかに イケソウ です。
本読みだって若いころはお友達と一緒にいることが楽しかったから、それほどでもなかったし、最近ですよ、読書量増えたの。
そして、若いころから読んでいたら・・・なんて思ったりもしたんだわ。
でも、忙しかったから・・・何かとね。
あのIT社長さんたちも初めは大変だったのね。
ポッと出でなるわけないかーとは思ったけれど、ものすごく頑張っていたのですね。
尾崎豊の話に、へぇー・・・
容姿はね、年齢を重ねると特に男性はいい物着ていると・・・
私の読書は、暇つぶし・・・ときどき本気読み!
本気読みの本に出会えると、もっのすごく幸せ感じます。
★★★★☆



弾いている私の手首の下に尖った鉛筆が近づく―。優しいピアノ教師が見せた一瞬の狂気「アウトサイド」、カーテンの膨らみで広がる妄想「私は名前で呼んでる」、ボディビルにのめりこむ主婦の隠された想い「哀しみのウェイトトレーニー」他。キュートでブラック、奇想天外。初の短編集にして大江健三郎賞受賞作。
アウトサイド
私は名前で呼んでる
パプリカ次郎
人間袋とじ
哀しみのウェイトトレーニー
マゴッチギャオの夜、いつも通り
亡霊病
タイフーン
Q&A
彼女たち
How to burden the girl
ダウンズ&アップス
いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか








「アウトサイド」
そんなに長い事習っているのに、まだバイエルってどういう事?
が面白い。と読んでいたら、先生っ!
に、始まって、ちょっとそれってかなりブラック?なお話だったり奇妙だったり、それって何だっ!?
「アウトサイド」
「哀しみのウェイトトレーニー」
「彼女たち」
「いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか」
特に面白かったと言うか何というか・・・
そうそう都市伝説みたいな話だけれど、試着室から消えた話は私も知っていますよ。
今でこそ、他所のお国で試着室に入るようなことはしないけれど、若いころは一人では入らず、不思議がられても友達と一緒に入っていたんだわ!
こういうお話はたっくさん読みたいっ!
★★★★★


来るたびに、入ってみたいね!と言っていたけれど、バーとしては夜だし、車で来ているから泊まらないとね。
なので、バー行こう



夫婦でバーのカウンターに座ったところで、見つめ合って微笑むなんて、不倫相手じゃないんだからそんなキモイことしないし、特に話すこともないからね。

火のそばに座って、ロッキングチェアをゆらゆらしていた。
夫はロビーから持ってきた新聞を読んでいた。


リゾートホテルのこじんまりとしたバー
シティホテルのそれと違って気取らずに・・・
雰囲気がいいからとても居心地がよかった。
別荘地の中だから、ここに別荘があったら楽しいだろうねー・・・
我が家は、あれはもしかして別荘?がぽっつらぽっつらあるだけのちっこい別荘地。
売り出したときはちゃぁ~んとお食事できる立派なところがあったの。
今は建物があるだけ・・・バブル弾けちゃったからね。しかたないままになっている。
2/2~3



なぜ不倫は減らないのか?
なぜ不倫バッシングは激烈になるのか?
人類進化のミステリーに迫る「愛と背徳の脳科学」
不倫は危険です。
ひとたびバレれば、マスコミやネットで容赦なくバッシングされます。有名人でなくても、社会的信用や家庭を失い、慰謝料など経済的なリスクも多大です。
しかし、これほど失うものが大きいとわかっているはずなのに、なぜ不倫カップルがそこら中にいるのでしょう?
その謎を解くカギは「脳」にあります。
近年の脳科学の劇的な進歩によって、「人類の脳の仕組みは一夫一婦制に向いているわけではない」ということがわかってきました。人類の祖先を含む哺乳類の多くは一夫多妻や乱婚でした。一夫一婦制が人類社内に根づき、「不倫=悪」という倫理観が出来たのは、長い進化の歴史から見るとごく最近のことです。今でも私たち人類の約5割は、「不倫型」の遺伝子を持っているのです。
また、私たちの生活には直接関係ないのに、有名人の不倫が発覚するやいなや「バッシング祭り」が始まるのはいったいなぜなのでしょう?
そこには共同体の「フリーライダー」を検出して社会的制裁を加えたいという人間の本質的な欲望があります。「ズルをしておいしい思いをしている人」に敏感に反応し、そうした人を叩きのめすことが「正義」と信じて、バッシングを繰り広げるのです。また、バッシングには快楽がともなうという仕組みも、脳に備わっているのです。
本書は脳科学における最新の学術論文と科学的エビデンスをもとに、不倫をめぐる謎を解き明かします。興味深い動物実験、今では禁じられた危険な実験、歴史に残る不倫物語なども豊富に盛り込まれ、サイエンスに疎い読者でも飽きさせません。
さらに、「自分は絶対バレない」と信じている人ほど危ない「認知の罠」など、私たちの日常に直結するエピソードもご紹介。美人すぎる脳科学者による刺激的すぎる一冊!








心理学ではなくて、脳のお話
脳のお話ですからね「不倫」だけれど、何やらやたら奥が深く、ところどころ難しいお話で、脳からはいろんな物質が溢れてくるから、え?なんだって?読み返す時間多々あり・・・
わかったようなわからないような・・・
失うものが大きいことがわかっているはずなのに、依然として不倫は次から次へと発覚し、一向に減る気配がないのはいったいなぜなのか?
遺伝子の話に、あーあっぱりね!と思ったり、
生まれつき「一夫一婦制の結婚には向かない人」がいる、という厳然たる科学的事実に、へぇー!
先祖から継承した遺伝子が、少しでも効率よく自分たちを繁殖させようと、駆り立てているに。えーっ! ただ、今日的な倫理観からみるとアウトな性行動になってしまう。そりゃそう。
イギリスの精神科医やアメリカの発達心理学者らによって1980年代に確立されたアタッチメント理論」(愛着理論)によれば、人間の愛着のスタイル(内的作業モデル)には「安定型」「回避型(拒絶型)」「不安型」の3つがあって・・・ってお話を読んでいて、二人の子を育てた私の、えーーーっ!そんなこと今頃言われたって・・・そりゃぁ努力はしましたよ!
それに出産時の痛みの話に、んじゃ帝王切開はどうなの?とか、私は二人とも臍の緒が首に巻き付いていたから、くるくるしながらお医者さんや助産婦さんに手伝ってもらって無痛分娩で出産したのよね、なのでたぶんお産の痛みは・・・
済んだこと・・・
フリーライダーの話に、あ!そういう事か。
遺伝子と言われちゃしょうがないなぁー・・・と読み始めたけれど、ますます脳に興味を持った、が、けっこう難しいのです。
心理学は少し勉強したことがあるからそちら方面からならの私、脳は科学ですから・・・
★★★★☆



北関東の小さな町で、珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営むおばあさん、お草さん。
彼女の周囲にあたたかく描かれる人間の営み、日常にふと顔をのぞかせる闇が読むものをグイグイ引き込む大人気シリーズ第6弾。
秋のある日、草のもとに旧友の初之輔から小包が届く。中身は彼の書いた短い小説に、絵を添えたものだった。
これをきっかけに、初之輔と再会した草は、彼の苦しかった人生を元気づけるために、彼の短編を活版印刷による小本に仕立て贈ることにした。この本を作るために小さな印刷会社と関わり、個人データ流出事件に遭遇。行き詰まる印刷会社を助けることに。草の働きによって、印刷会社周辺の人々の記憶までもが明るく塗りかえられてゆく。
「一つほぐれると、また一つほぐれてゆくものよ」―-逃した機会、すれ違い、あきらめた思い―ー長い人生、うまくいくほうがまれだったけど、丁寧に暮らすのが大切。
お草さんの想いと行動が心に染みる珠玉の一冊。








今作はとてもよかった。
どっぷりはまった。
最近活版印刷のお話に出会うことがあって、あれ、ここでも?
そんなんで今回は余計なことに首突っ込まないで終わるかなと思いきや・・・ってお話。
久実のお話に、やっぱりそっちよりこっちの方がいいんじゃない?結構強引!それ好きじゃないから・・・今後の展開が楽しみね。
咲紀子も好きだわー・・・
草のおかげでしょ?お母さまの事・・・
会った事もない人に導かれるようにして、本当の事を知る。不思議だけれどきっとあるのね。
リコリスの花・・・そっか・・・
マンションの中庭の一角が、ある日突然アガパンサスの紫色に染まる。
これはもう美しすぎて幸せになる。
咲紀子の母さまもきっと見たかったのね。お花は違うけれど・・・
お!つづきますね。
★★★★★



僕が働く喫茶店には、不思議な常連さんがいる。必ず木曜日に来て、同じ席でココアを頼み、エアメールを書く。僕は、その女性を「ココアさん」と呼んでいる。ある木曜日、いつものようにやって来たココアさんは、しかし手紙を書かずに俯いている。心配に思っていると、ココアさんは、ぽろりと涙をこぼしたのだった。主夫の旦那の代わりに初めて息子のお弁当を作ることになったキャリアウーマン。厳しいお局先生のいる幼稚園で働く新米先生。誰にも認められなくても、自分の好きな絵を描き続ける女の子。銀行を辞めて、サンドイッチ屋をシドニーに開業した男性。人知れず頑張っている人たちを応援する、一杯のココアから始まる温かい12色の物語。








繋がっている繋がっている。
心が荒れているときに、静まれ!と思いたいときに読むといいかもしれない。
いい人たちのいいお話にほっこりする。
そして、一話読み終わるたびに、いい人になろうー!と思う。
のは、私だけか・・・
ジャガランダの花はオーストラリアでは、日本の桜みたいなものなのね。
オーストラリアの春は10月
ジャガランダの街路樹がみごとな紫色のアーチを作る。
きっと桜よりきれいだ!
★★★☆☆





1泊2日・・・森の家には泊まらず八ヶ岳のホテルにお泊り。
寒い雪の日に泊まってみたかったんだって・・・
たまたま、行きたいコンサートがあったのと、お仕事の予定が入る前に予約して、その後お仕事の変更もなかったから行ってきた。
たまに音楽ホールのコンサートに来たり、レストランでランチ!ってことはあったけれど、お泊りはお初!







チケットを買った後に割引料金の案内が来たこともあったけれど、期限内に行けなかったり、音楽ホールのコンサートも行きたい!がなかったりで、無駄にしていた。
そして今回は何の案内もないのに、泊まっちゃう?でコンサートとセットで・・・
ちと出遅れ、いちばんお安いお部屋はすでに埋まっていて、ちとお高いお部屋になった。
ハリウッドツインは初めて・・・
みんな早いのね・・・

どうする?なんてもたもたしていたもんで・・・

ロビーや廊下はウロチョロしてお写真撮っていたけれど、お部屋は泊まらないと入れないから・・・

おみやげにたまに買っていたチョコがお部屋に用意されていた。
ルリビタキ!みてみた~~~い・・・

2/2~3


今回は、ずいぶん前に恵比寿の三越で買った”これ”を持って・・・
シーズンになると、カメムシやテンテンがブ~ンと飛んで来て、本人?達も入るつもりはないのに失敗してドボンなんてことがたまぁにあるから蓋つきね。
これなら安心してホイと席を外すことができます。
そして、私が寄り付かない間にあちこちいじったらしい。


おー・・・こんなところが物置になっていた。
そして、以前からブロックって案外おしゃれなんだよね!って散々言っていたのに聞く耳持たず、どなたかに言われたのか・・・2階に置いていたものが下ろされていた。
管理はしっかりしているとは言っても、大事なものはなんにも置いていない。
いつの間にかせっせと運んだんだね、物が増えていた。
そんなこんなで、ちょいとのぞいて、目的地へ向かった。
1泊2日して、家でする仕事があるっていうから、早々に引き上げてきた。

テレビを付け、掃除洗濯をしながら、あ!マラソンと見ていたら松井選手が出場していた。
もう、俄然応援した!初マラソンだったよね・・・
結果・・・2時間12分51秒で


2/2~3



かつての住み家であったのであろう、“この家”を彷徨い続ける“わたし”。その理由がわからないままに時は移り、家には次々と新しい住人たちがやってくる。彼らを見守り続ける“わたし”は、ここで、いったい何を、誰を待っているのか―。俳優・東出昌大をイメージして作品を執筆、さらに写真家・市橋織江がその文学世界を撮影した、“新しい純文学”。








東出昌大って、こんなにきれいな顔していたのね。
私はこういうのは見えないけれど、こんなにきれいな男の子が現れたら・・・
彷徨い続けるのか・・・
それもいいなー、自転車の後ろに乗ればいいのね。
みんなが彷徨ったら通勤ラッシュよりすご訳で、どうやって終わりになるのだろうか?
名乗る名前もなくなっちゃうのかなー・・・
それに鏡に映らないから自分がどんな顔をしているかわからない。生きている人は当たり前に鏡を見ているから意外に忘れているって・・・
あっ!この家は・・・
よかったじゃない、この家だよ!ほら、この家っ!
★★★★★





心の痛みに効く、とびっきりのカフェご飯!
東京の出版社をやめ、百合が原高原にカフェを開業した奈穂。
かつてペンションブームに沸いたが、今はやや寂びれ気味の高原にやってきたのは、離婚を承諾しないモラハラの夫に耐えかね、自分の生活を変えるためだった。
そんな背水の陣ではじめた奈穂のカフェには、さまざまな人が訪れる──。
離れた娘を思う父、農家の嫁に疲れた女性、昔の恋に思いを残した経済アドバイザー……。
「ひよこ牧場」のバターやソーセージ、「あおぞらベーカリー」の天然酵母のパンや地元の有機野菜など、滋味溢れる食材で作られた美味しいご飯は、そんな人々に、悩みや痛みに立ち向かう力を与えれくれる。
奈穂のご飯が奇跡を起こす6つの物語。








清里辺り?と読んでいた。
生きていればいろいろあります。
そんなことは自分だけではないのだよ。と思えば少しは気が楽になりそうな人がいるんじゃないかと思えるお話でした。
田中さん!
なぞだった。
まさかのまさかだった。
そうでしたか・・・
田中さん好きだわーと読んでいたから、うれしくなった。で、解説読んだら解説にもそう書いてあった。
なぁんだ・・・
ベーコンサンドと泡雪羹のレシピ付き
でもひよこ牧場のベーコンじゃないからなぁ~・・・
★★★★☆


