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本・本谷有希子 「嵐のピクニック」

2019-02-11 06:21:36 | 図書館本 読書備忘録 
嵐のピクニック (講談社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
弾いている私の手首の下に尖った鉛筆が近づく―。優しいピアノ教師が見せた一瞬の狂気「アウトサイド」、カーテンの膨らみで広がる妄想「私は名前で呼んでる」、ボディビルにのめりこむ主婦の隠された想い「哀しみのウェイトトレーニー」他。キュートでブラック、奇想天外。初の短編集にして大江健三郎賞受賞作。

アウトサイド 
私は名前で呼んでる 
パプリカ次郎 
人間袋とじ 
哀しみのウェイトトレーニー 
マゴッチギャオの夜、いつも通り 
亡霊病 
タイフーン 
Q&A 
彼女たち 
How to burden the girl 
ダウンズ&アップス 
いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか

               

 読書備忘録 

「アウトサイド」 
そんなに長い事習っているのに、まだバイエルってどういう事?
が面白い。と読んでいたら、先生っ!
に、始まって、ちょっとそれってかなりブラック?なお話だったり奇妙だったり、それって何だっ!?

「アウトサイド」
「哀しみのウェイトトレーニー」
「彼女たち」
「いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか」

特に面白かったと言うか何というか・・・

そうそう都市伝説みたいな話だけれど、試着室から消えた話は私も知っていますよ。
今でこそ、他所のお国で試着室に入るようなことはしないけれど、若いころは一人では入らず、不思議がられても友達と一緒に入っていたんだわ!

こういうお話はたっくさん読みたいっ!

★★★★★