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本・アンソロジー 「宮辻薬東宮」

2018-01-05 07:09:57 | 図書館本 読書備忘録 
宮辻薬東宮

 内容紹介
ちょっぴり怖い、だからおもしろい。
これぞエンタメ!!
前代未聞の「ミステリー短編バトンつなぎ」
「宮辻薬東宮」(みやつじやくとうぐう)
宮部みゆきさんお書き下ろし短編を辻村深月さんが読み、短編を書き下ろす。その辻村さんの短編を薬丸岳さんが読み、書き下ろし……今をときめく超人気作家たちが2年の歳月をかけて“つないだ”ミステリーアンソロジー。
 
宮部みゆき/ 人・で・なし
辻村深月/ママ・はは
薬丸岳/わたし・わたし 
東山彰良/スマホが・ほ・し・い  
宮内悠介/夢・を・殺す  

               

 読書備忘録 

宮部みゆき 最高っ!
ぞわぞわ怖い!
引っ越せばいいのに・・・と読んでいたけれど、そこまで考えは及ばなかったのね。
そんなぞわぞわで終わると思いきや・・・
なんと、そ、そういうことだったのぉー!!!

辻村深月を読んでいて、今の時代そんなことは決して言ってはいけないのよね。と・・・
「お前は橋の下から拾ってきた子だ」
下町育ちの私が子供だった頃、そんなことはめずらしいことではなかった。
そんなこと言われても子供たちはへとも思わなかった。
〇ちゃんはどこの橋なんだって、いいなぁ~、なんであたしはぺけぺけ橋なのよー・・・

薬丸岳も・・・えーっ!
わたし・わたしってわたしかぁー・・・
私ね、ネックレスとか指輪とか亡くなった人からのものは受け取らない。
そういうことなの。
あるわけないけれどわからないでしょ?
だから、母からは、もう使わないでしょ?ってもらっちゃった。
もちろん、母が姑からもらったものは、いらな~い。

東山彰良 台湾が舞台
やだなー・・・と読んでいた。
最後がね。どうなのよ。そうなのか?

初めに、どぉーんと来ちゃったからね・・・

★★★☆☆