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本・眉村卓 「自殺卵」

2013-12-20 06:03:05 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        自殺卵

 内容(「BOOK」データベースより)
年金生活者で独り暮らしの主人公の自宅に、「われわれの贈り物で、死んで下さい」と書かれた異様な手紙が届けられた。世界中で、差出人不明の卵型の自殺器と手紙がばらまかれる。キャップを外すと中に針があり、それを自分の体に刺すと、一瞬にして死ぬことが出来る。徐々に人口が減り始め、“死”が日常になる…終末SFの傑作「自殺卵」ほか書き下ろし「退院前」、「とりこ」の2作を収録した全8編!

 あとがきを読んだら、どうやらご高齢のご自身に迫り来る死を覚悟するかのような作品に思われた。

「ペケ投げ」「佐藤一郎と時間」「退院後」「とりこ」にいたっては、そうね、もう!だからね。感が・・・

豪邸の住人
夢か妄想か・・・面白い。

アシュラ
アシュラというサプリメントのお話。なぁんだ、飲んでたの?
電車の中刷りを見ていて、ニヤリとすることもあり。それを見ているのに、なんか自分こと見てる?なんて見られている気になったこともあり。なんてことを思い出した。
ちょっとアシュラは怖いわね。

月光よ
落そうって、落ちようでは?月は不思議。物語がたくさん生まれるのがわかる気がする。

自殺卵
表題の作品・・・面白いっ!
あったら・・・・・・・・・・痛いのやだもんっ!


映画「僕と妻の1778の物語」の原作「妻に捧げた1778話」の作家さんだったんですね。知らないで読んでいました。

表紙の絵は北見隆さん・・・素敵


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小樽散策の途中・・・六花亭のアズキソフト、夜は小樽バインでワイン・・・

2013-12-19 18:23:03 | まとめて 北海道の旅


美味しいものがたくさんある六花亭!小樽運河店の2階は吹き抜けになっていて、売り場が見えるようにぐるりとカウンターがあった。

コーヒーでも・・・と2階に行ったのだけれど  アズキソフト  があったからね。
何か頼むとコーヒーはサービスになるのだそうで、アズキソフトおひとつとコーヒー1杯で休憩してきた。

アズキソフトはとても美味しかった。

美味しそうだね?って言うから一口だけあげた。250円也




小樽バインの店内・・・お店に入ったのはまだちょっと早かったから、お好きなお席にどうぞ~と案内されたけれど、帰るときはほぼ満席だった。

 

 

グラスワインは  ハスカップ  完熟ナイヤガラ  レッドナイヤガラ  に・・・メルツェンビール 

 

おつまみは  ジャガイモとラクレットチーズ  小樽産イカプリフライ 



     斜向いは日本銀行旧小樽支店の金融資料館







夜はツッルツル滑るから、そんなに飲みたければ缶ビールでもいかが? に、旅先でそれはないだろう。なんていうから・・・

以前小樽に来たときにも行ったお店の  小樽バイン  はホテルからすぐ。またそこに行く? 居心地のいいお店だったからね。
ツルッツルしながら、何でこんなにしてまで酒を飲みに行くのだと言って・・・ 飲んだ。ワインは果実酒だから甘くて美味しかった。


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本・伊坂幸太郎 「オー! ファーザー」 

2013-12-19 07:19:06 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        オー!ファーザー (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
父親が四人いる!?高校生の由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれ、息子が遭遇するは、事件、事件、事件―。知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。多声的な会話、思想、行動が一つの像を結ぶとき、思いもよらぬ物語が、あなたの眼前に姿を現す。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説。

 面白いっ!

お父さん達のお名前が、勲、鷹、悟、葵 ・・・一文字 個性的。

この先どうなるのだろう?時間切れで次の日にまわしたけれど気になった。

前のめりに読んでいたら後半になって、ワッ!なになに?と始まった。

4人もお父さんがいたら不良になっちゃうんじゃない?なんてことはなく、お父さん4人いてもいいかも・・・

ふざけてんじゃないでしょうね?なんて言われても結婚式をやってしまうお母さんはなかなか会話にしかでてこなかったけれど、最後の最後にふわ~っと登場。

伊坂作品2作目・・・初めに読んだのがよくわからなかったけれど、これは文句なしに面白かった。そして楽しかった。

解説の「最後に・・・」の書き出しで始まる最後に・・・は、深いっ!人生という海に向って泳ぎだす感あり。心して・・・


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雪の小樽散歩

2013-12-18 16:41:07 | まとめて 北海道の旅


                 小樽駅 

 

    遠回りでも、ちょっとアーケードを歩こうか・・・? 





       雪に埋もれているけれど線路がある 

 

南小樽駅からツルツル、ズルッ! と見事に滑りながら坂道を下ってたどり着いた観光地

人様がすってんころりんしているのをみて、新たに気を引き締めた 

盛岡に行った時には、あーれー  ・・・と思ったら、仰向けに寝っころがって空を見ていたから 





小樽運河で記念写真を撮る為にバスから降ろされたおじい様。バスで待っているからと言っているのにガイドさんと奥様であるおばあ様に手をとられ10cmくらいずつ歩いて信号を渡っていた。もちろん途中で赤に変わってしまったけれど走れないから・・・
信号の向こうではツアー客と写真屋さんが・・・バスで待っているって言ってんのにねー怪我したら大変っ!と。強引なおばちゃんガイドさんでした。ガイドさんも大変ね。



小樽駅には 小樽サンジェルマン が入っていた ・・・ みつけただけ

     

  煉瓦の建物の横丁にあった  おたる屋台村 レンガ横丁 

ホテルのお部屋から見えた煉瓦の建物・・・そこの路地にお店が詰まっていた。なんかいい感じ 

今度こそ雪のないときに連れて来てちょうだいなっ! 

お!また来たいか?・・・そりゃ、来たい。

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本・窪美澄 「雨のなまえ」

2013-12-18 07:38:49 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        雨のなまえ

 内容(「BOOK」データベースより)
妻の妊娠中、逃げるように浮気をする男。パート先のアルバイト学生に焦がれる中年の主婦。不釣り合いな美しい女と結婚したサラリーマン。幼なじみの少女の死を引きずり続ける中学教師。まだ小さな息子とふたりで生きることを決めた女。満たされない思い。逃げ出したくなるような現実。殺伐としたこの日常を生きるすべての人に―。いまエンタメ界最注目の著者が描く、ヒリヒリするほど生々しい五人の物語。

 あれ、これはもしかして○能小説? なんて読み始めた。
生娘じゃないんだから、いやぁ~ん なんてことはないけれど、な、なまなましい。文字にするとこんなになるのね?と思いながら読んだ。

雨のなまえ
こんなにカンタンにそういう関係になるの?
お腹の中にいるときに呼びかけていたのは胎児のたいでたいちゃん。雨の名前がつくのかしら?

記録的短時間大雨情報
義理の兄ががんになりもうあまり長くはないからと、今まで同居していた義母、義姉に連れられやって来た。ボケていた。
パート先のスーパーの学生・・・なんでそんなところに行っちゃうのよっ!・・・切ないね。

雷放電
踏み切りくぐったのって・・・

ゆきひら
そりゃぁね、そんなことがあったのだから。津波の後はあちこちでこういうことを言われていた人たちがいたのね。親が言うことをこどもは聞いているんだから・・・
で、これは、あれなの? どうなっちゃったの?先生。

あたたかい雨の降水過程
そういうことだったの。みつきちゃんのお母さんはわかっていたんだ。そっか・・・

どんより暗いお話。そんなの知らな~い!なお話。
ただ最後の「あたたかい雨の降水過程」のPTAくだりは、そうそうそうだった。と思い出した。


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本・ハーヨ・デュヒティング  「ジョルジュ・スーラ 1859-1891」  

2013-12-17 07:15:37 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

      スーラ NBS-J (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)

 内容(「BOOK」データベースより)
あらゆることに手をつけ、最後には、白黒デッサンや線の調和、構図、色彩のコントラストとその調和…額縁といった様々な分野で結果を出したスーラ。心理現象としてのみ注目を集めるファン・ゴッホよりも、ずっと立派な画家だった。

 ちょっと展覧会に行くのに予習のつもりで借りてみた。 

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本・三浦しをん  「まほろ駅前多田便利軒」

2013-12-16 06:43:09 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

 内容紹介
東京のはずれに位置する‘まほろ市’の駅前にある便利屋「多田便利軒」に舞いこむ依頼はどこかきな臭い。多田と行天コンビの魅力満点の連作集!

 神奈川に突き出す形、ヤンキーで連想して・・・町田あたり? って読んでいたら解説にもやはり 

便利屋さんってほんとに色々とお仕事するんだ。驚いた。

息子のふりしてお見舞いに行ったり、犬のお散歩に預かり、塾の送り迎えに、お掃除にごみ処分やらなにやら、探偵みたいなことも・・・そして小学生が ヤバイ ことになっているのにも驚いた。

行天の指・・・え?そうだったの?

行天の元妻・・・ま!そうだったの? 

「幸福は再生する。形を変え、さまざまな姿で、それを求めるひとたちのところへ何度でも、そっと訪れてくるのだ。」

これはシリーズ化されているから次も楽しみ。


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小樽のお宿

2013-12-16 06:40:08 | まとめて 北海道の旅
 

 

 



    朝食のお席から見えた景色・・・窓側にしていただいた。

 


 
 
            オーセントホテル小樽 

朝食でシュトーレンをみつけた。こちらのホテルの1階には美味しいパン屋さんが入っていて、そこのシュトーレンが出ていた。

やたら美味しいシュトーレンで、果物横にちょこんとあったから、なんだかんだと連れて来た。

洋食バイキングor和定食~道産食材を活かした選べるこだわりの朝食付き~

朝食付きで予約してよかった。美味しくいただきました。スープも・・・

1泊2人 消費税・サービス料込 14,000円のところ 一休ポイントを使って、2人で 12,095円 のお支払い。


小樽にはいつかきっとまた・・・来るっ! そしてお宿はこちらと決めている。


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本・糸井重里 「ともだちがやって来た。」

2013-12-15 07:57:26 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        ともだちがやって来た。

 内容紹介
この『ともだちがやって来た。』は糸井重里がウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて2008年1月1日~12月31日のあいだに書いた原稿のなかから、こころに残ることばを集めて編んだ本です。

 ステキ、京都のお家

「楽天的であること」というのは、「ものをしっかり考えていないこと」とは、実はぜんぜんちがうんですよね。・・・そういえばそうかも知れない。

習慣を味方につけたら、強いよ。しかし、習慣を敵にまわしたら、かなわないよー。・・・うむ。

「暑いのと寒いのと、どっちが耐えられる?」・・・私も煮え切らない。暑いときは寒いほうがマシだと思うけれど、寒くなるとこの寒さには耐えられないとか 

「ありがとう」とか「うれしい」とか、余計に照れたりしないで言える歳になって、よかったよなぁと思います。・・・思います。

「おやつ」ということばが・・・私の頭の中はほとんどおやつ。どこかに行くとなると、お店を探す。

チェリーを地球だとして、日付変更線と赤道のように包丁いれて、中心核をとる。・・・えーーー そんな事考えたこともない。すごいなぁ~



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本・栗原はるみ 「楽しいこといっぱい65」

2013-12-14 06:20:24 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

      楽しいこといっぱい 65

 内容(「BOOK」データベースより)
栗原はるみ初のエッセイ。日々の暮らしが楽しくなる「幸せの65個」

 65歳を迎えたことをきっかけに、65個の「楽しくて」「愛しくて」「ワクワクする」ことを選んだエッセイ

6 ごはんとごま汁
そんなに丁寧にはできないけれど、練りごま買ってきてね。やってみよう 

39 アイロンがけ
うっわぁ・・・パジャマにもアイロンっ!アイロンかけは好きだけれど・・・

40 スニーカー
ジーンズにスニーカーってともすれば薄ら汚くなりがちだけれど・・・そっか、颯爽とね。小奇麗が好き。

49 下田の母に電話
お母様は90歳だそうです。笑顔が素敵

56 真珠
真珠はいいわ~ 宝石には興味がほとんどない珍しい女だけれど、真珠は好き。

59 かかとマッサージ
病院に運ばれたときに、足の裏や背中が汚かったりするのは女性として恥ずかしいそうです。
背中は・・・自分で見えないから、この本読んでみてみた。汚くない。シミは若い頃南の島ばかりに行ってまっくろくろすけになっていたからしょうがないと思うことにして、足はね~ラップパックしよう 

64 夫の送り迎え
いってらっしゃ~~~い と おっかえり~~~ は、ちゃんとマンションだけれどお部屋の玄関でやっていますわ。

65 私の65歳
やりたいことをあげていったら、あと20年は必要だから70歳の区切りを85歳までに延長したそうです。
私も元気ならば長生きはいいけれど、生きているんだか死んでいるんだかわからないような生きている人にはなりたくないから、とりあえず70歳を区切りとしている。うん。


栗原はるみさんの本は何冊か持っていた。

エッセイはお初だそうです。そうでしたか。


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サンタが煙突のぼっている♪

2013-12-14 06:15:29 | まとめて 北海道の旅
   

  サッポロビールの煙突を  サンタクロースが登っていた。



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本・佐野洋子 「覚えていない」 

2013-12-13 06:57:07 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

         覚えていない (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「私は年月がたっても全く成長などしていないのである」生まれ変わるなら迷わず女を選ぶ。結婚はカン違いのたまもの。教師と医者がヤクザよりこわい。ワイドショーに人間のいとしさを見る。男と女の不思議、ビンボーだった青春時代、子育ての苦労と喜び、父母の記憶―人生のほとんどは、忘れてしまうことばかり。小さな悩みなんか吹っ飛ばす、名言・至言にあふれた痛快エッセイ。

 生きているうちに好きになれたらよかったのにー!お亡くなりになってからなんて・・・残念。

ズコッときっぱり言い切るところが好き。
今度生まれるときは男がいいのかと思ったけれど・・・女だそう。イガイ!・・・もうどこかで生まれ変わっているかしらね。

山小屋の渡辺淳一で思い出した事
むかぁし昔のOL時代、朝の通勤時同級生がカバーをつけずに渡辺淳一の本を持っていた。読んでんだー・・・って言ったら、うん、まだ読んでないけれど、表紙可愛いから昨日買ったの~って。
え?内容知らないで買ったの? うん、そ! おーそれはそれは・・・
次の日の朝、本を持っていなかったから、読んじゃったの?って聞いたら、捨てたっ!・・・笑えた。
何て題名だったっけ?そういう事は・・・すっかり忘れている。

おどおど・・・ヤクザより泥棒より恐ろしいと思っているのが教師と医者である。
そうそう、なんで医者を前にするとヘコヘコ卑屈になるのか。病院でイバッている患者を見たことがない。って・・・私見たことあります。一度だけ!
某国立大学の付属病院で!まわりで聞いていた患者やその家族がいる中、べらんめえで・・・
医者だからって威張ってんじゃねーぞ!税金たっぷり使って医者になったんだろうがよー!医者の衣はがしたら何にもできねえんだろー!医者ってもんはハートが大事なんだよ、それができねぇんならやめちまえっ!ってなことを、よほどの事があったのでしょうね、爺さんが一人の医者に向って言っていた。
佐野さんも言っていますよ。「忘れないで欲しい。お客様は患者なのである。」

やっぱり、生きていてぶちかまして欲しかったなぁ~~~

昔、佐藤愛子さんがぶちかましているのを読んでいたことがあるけれど、迫力が違うような・・・って、私が変わったのかもしれない。


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札幌大通公園のキラキラ

2013-12-12 13:52:18 | まとめて 北海道の旅
     













   

ちょうどいいときに行っちゃった。

 ツッルツルだったけれど、 キラッキラ  でとてもきれいだった。

たくさん出ているお店も見ているだけでも楽しかった。
試食させてもらったものを帰りに買って帰ろ~  と言っていたのに忘れた。


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本・アンソロジー 「泥酔懺悔」

2013-12-12 06:03:39 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        泥酔懺悔

 内容紹介
泥酔せずともお酒を飲めば酔っ払う。酒席は飲める人には楽しく、下戸には時に不可解……。お酒を介した様々な光景を女性の書き手が綴った連作エッセイ集。

 飲みすぎてみんなに迷惑かけました。ごめんなさい  って言うお話なのかと思っていたら・・・違いました。

無理 朝倉 かすみ/著
下戸の悩み 中島 たい子/著
初めての飲み会 瀧波 ユカリ/著
だめなことは、悪いことではない 平松 洋子/著
ザル女という噂 室井 滋/著
酒瓶にも警告ラベルを!? 中野 翠/著
名女優 西 加奈子/著
ひとりでお酒を飲む理由 山崎 ナオコーラ/著
下戸一族VS飲酒派 三浦 しをん/著
白に白に白 大道 珠貴/著
損だけど 角田 光代/著

お酒が飲めても飲めなくてもいろいろあるのよ。ってお話。

よかったのは 山崎ナオコーラさんのお話
そっか、そういう人だったのね。やはりお名前からイメージ作っていました。
でもステキね。ひとりでできるもんっ  って。
いずれひとりになったとしても、細々とでも自立しているばぁさんになりたい。ってことは・・・
その日までとりあえず健康で!っことでよろしいですね。

酔っているのと酔っ払いの違いはわかる。お酒の入った楽しい雰囲気だって、飲めない人、あえて飲まない人もその場では楽しもうっていうのも知っている。
ただ酔っ払いは概してみっともない。特に女の酔っ払い・・・飲まされたんだか好きで飲んだのかは知らないけれど。あらやだ、置いてっちゃった。を何度か見ている。ひとりでどうするのだろう?と思っても酔っ払いだからやはり放っておいた。知らない人だし、誰か戻ってくるでしょ?って言うか酔っ払い嫌いだし、男の酔っ払いは絡んだり駅のホームをふらふら歩くから迷惑だし・・・ってことを、ちこっと我が家で話題にしてやった。
ダハー、デヘー、ボサーって電車でしていると身包みはがされますわよ。気をつけたまえ! 


酔っていたのか知らないけれど・・・まっぴるまだからそんなことはないと思うよね。
昨日、とある有名な交差点付近でわんわん泣きながら歩いている女の人をみた。
泣き方が凄まじいから、ちょっと見るだけでどうしたのかしら?って道行く人は追い越したりすれ違ったり・・・
もしかしてどこかにカメラが隠されていたんじゃない?なんて思ってしまうほどだった。

 飛び込みはプールでやって・・・どんな事情があるにせよ、こちらにも事情があるのだから迷惑っ!て事もあり、年末を感じた。


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本・三崎亜記 「玉磨き」 

2013-12-11 07:06:19 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        玉磨き

 内容(「BOOK」データベースより)
集落に伝わる伝統産業「玉磨き」の唯一の担い手である高橋家。通勤用観覧車の企画設計から設置運行までを請け負う只見通観株式会社。「古川姓」の人間の優秀さに牽引されているとされた、古川世代ブーム。不安や不調を呼び起こす「ガミ」を捕える「ガミ追い」の現場。ひたすら一人で部品だけを作り続け、完成形を見ることのない分業体制。水底に沈んだ町で、たった一人、商店街組合を守り続ける男。いつか失われ、忘れられる存在の「わたし」たち。それでも、それぞれの、ささやかな人生の日々は続く。失われるために記録される6つの仕事、6つの人生。

  架空ルポルタージュ! 
ありっこないじゃない?と読んでいても、どこかにいるかも?いない、いない! 不思議を楽しんだ。

はじめに / 玉磨き / 只見通観株式会社 / 古川世代 / ガミ追い / 分業 / 新坂町商店街組合 / おわりに / 参考文献

いきなり表題の「玉磨き」
玉を磨いているのよ。ずっとずっと・・・手で。昔はもっとたくさん玉磨きはいたのだけれど、機械化し研磨機をつかったら削りすぎてなくなっちゃった。ってことでよろしいでしょうか?
玉は一寸たりとも動かせないから、玉磨きも動けない。動けるのは「お玉さまぁ、お移りなさいましたぁ!」って時。そしてその間空家となった玉には曲がり者と呼ばれる厄介者にいつかれてしまうから、娘の泉が見張る。
休憩が終わるのは泉が「「お玉さまぁ、お宿りなさいましたぁ!」って時。また玉磨きが始まる。
なんだかワケわからないけれど、玉磨きはどこにいるのだろう?なんて思ってしまったわけ。

「分業」も面白かった。
せっかくやったのにね?そんなのになっちゃったのね。

「おわりに」まことしやかにルポルタージュしたんですよ。が・・・
「参考文献」にいたっては、え?ホントだったの?な~んて・・・

いちばん良かったのは・・・表紙を飾っていてお話が変わるごとに登場する、西浦裕太さんの木彫刻作品でした。


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