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本・池井戸潤 「仇敵」

2011-08-04 07:19:01 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       仇敵 (講談社文庫)

 作品の紹介
大手都市銀行の次長職から地方銀行の庶務行員となった恋窪商太郎。駐車場の整理とフロア案内の傍ら、融資に悩む後輩社員へアドバイスする...そんな日々に、以前より「人間らしさ」を取り戻した恋窪だったが―。「正義」を求めたばかりに組織を弾き出された男が、大銀行の闇に再び立ち向かう!メガバンクの内幕と、地方銀行の実情を描ききる銀行ミステリーの傑作。「Google ブック検索」より

 庶務行員・・・初めて知った。ちょっと銀行でパートをしていたけれど・・・父からもそんなこと聞いたことがなかったから、退職された方や行員が交代で案内をしているのかと思った。
最近はパートだってことは知っていたけれど。ってことで 庶務行員 ね。

その元エリートの庶務行員 恋窪商太郎さんが不正を暴こうとして・・・戦います。
表題が 「仇敵」 ですからね。

常務だろうがなんだろうが、不正でもしなければそんなに大金が転がり込むわけはないでしょうからね。
ボカスカやられても立ち向かう・・・すごいなぁ。ま、何事も証拠がなければあそこは動いてはくれませんからね。

おもしろかったぁ~  

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