お天気が良かったから、こんな爽やかな時にここにいるのにまっすぐ帰るのは忍びない!ってことで、公園をお散歩してから帰って来た。
平日だから保育園児のお散歩でドングリを拾っているのを見つけて、我が子のちびっ子時代を思い出した。
お兄ちゃんが幼稚園バスに乗るのを見送ると、二人でお散歩してから家に帰った。
梅とか杏とか桃とか桜とか林檎とかがどういう順番かわからないから、あれは何ですか?って聞いていたお山の中腹に住んでいた頃・・・タンポポの季節に、雨など降っていないのに、お気に入りの黄色い長靴を履いて、スヌーピーの小さい黄色いバケツをもってタンポポ狩り!
ある日、あれ?タンポポないね?ってお散歩していたら、毎朝ご挨拶してくれるおばあちゃんがタンポポどっさり息子にくれたのね。顔が曇ったのはわかったけれど、一生懸命我慢してありがとー!ともらった。
タンポポが欲しかったんじゃなくてタンポポを取るのが好きだったのね。それを知っていたから、泣くかな泣くかな?と思っていたけれど、おうちまでしっかり我慢して、玄関閉めたとたんにしくしく泣き始めた。
なんてことをね・・・可愛かったんだわ!とっても・・・