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本・絲山秋子 「逃亡くそたわけ」

2011-12-15 20:14:22 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

      逃亡くそたわけ (講談社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「どうしようどうしよう夏が終わってしまう」軽い気持ちの自殺未遂がばれ、入院させられた「あたし」は、退屈な精神病院からの脱走を決意。名古屋出身の「なごやん」を誘い出し、彼のぼろぼろの車での逃亡が始まった。道中、幻聴に悩まされ、なごやんと衝突しながらも、車は福岡から、阿蘇、さらに南へ疾走する。

 ちょっと読むのに苦労したけれど 方言がいい。 子供の同級生のお母さんが小倉出身だったから、いいね、その言葉って言っていたのを思い出した。

精神病院は何度か行ったことがあるけれど、お年寄りばかりのフロアで、受付や会計で待っている時には若い人も居たけれど、外科と違って包帯を巻いているとかではないから、きっとどこかが悪いんだろうな?くらいしか思わなかった。病気のこともよく知らないし・・・

でも、この本。なんかすっきり。年齢がお母さんだからはらはらどきどき読んでいた。

この逃亡コース面白そう。地元の案内あってこそで・・・ただヒルはちょっと。

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