ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・横山秀夫 「ノースライト」

2020-10-24 08:56:45 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

横山ミステリー史上、最も美しい謎。熱く心揺さぶる結末。『64』から六年。平成最後を飾る長編、遂に登場。一級建築士の青瀬は、信濃追分に向かっていた。たっての希望で設計した新築の家。しかし、越してきたはずの家族の姿はなく、ただ一脚の古い椅子だけが浅間山を望むように残されていた。一家はどこへ消えたのか? 伝説の建築家タウトと椅子の関係は? 事務所の命運を懸けたコンペの成り行きは? 待望の新作長編ミステリー。


               

 読書備忘録 

信濃追分の Y邸は

あなた自身が住みたい家を建ててください

で青瀬が設計した。

ところがタウトと思われる椅子が一脚のこされ・・・

なんとなく寒冷地なのだから採光は南!と思うところのノースライト・・・その家の主は?

あなた自身が住みたい家を建ててください

が、わかったときに、そんなー・・・

そういえばバブル崩壊はこんなだったんだなー・・・

あの時の病院の窓での喫煙は、危ない危ないあぶないよーとみていたから事故!なんじゃないの?と思ったんだけれど・・・

タウトをめぐる話に、熱海まで見に行っていたから、そうそうと思い出した。桐生ののこぎり屋根も・・・ 

最後のタウトに関する参考文献の多さに、こんなに勉強しているんだ、すごいなー!

イッキヨミ!

これからはダムを見るとこのお話を思い出すんだろうなー・・・

そうだ!追分のホームズ像も見てみよっ!

★★★★★



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