作品紹介・あらすじ
永遠に待ち続けると思うのです。世界のどこに行っても、地の果てにいても、私はあなたを待っている。-六年前、突如行方が分からなくなった恋人を待つ女性のモノローグからなる表題作他、濃厚な死の影の間近で紡がれる詩情。
秘めごと
月の光
パロール
夏の吐息
上海にて
春爛漫
読書備忘録
いろいろあるのよね・・・
私なんかそんな思いをしたこともないし・・・なんかこのまま終わってしまうのかな?と思ったり、いいじゃないの、平和で終われば!とも思ったりもした。
ただただ平和ってこともなかったけれど、読んでいてやっぱり平和だったなぁー、あんなことのひとつやふたつのことくらいで地獄を見たけれど・・・このまま終われればいいか!と願ったりもした。
なにしろもうずんずん迫って来ているから、これからどうのこうのと、若いころのように言えないのが残念。
ずいぶん昔の作品・・・
著者自ら「この六篇を超える作品はもう書けないかもしれない」と・・・そっか-・・・好きなのたくさんあるけれど・・・
★★★☆☆