内容(「BOOK」データベースより)
仕事の成功、円満な家庭―ただ、幸せになりたいだけだった。加藤翔子は、20年前にワクチン製造会社・ブリッジを起こし、会社は大きな成長を遂げた。ブリッジが製造する“ワクチン”は、「人生を変えたい」と願う人間にとって必需品だったが、ある日突然、原材料が死に始める。原因は不明。ワクチンの効果は20年で切れるため、このままだと接種者がパニックに陥る可能性がある。だれよりもそれを恐れたのは、ワクチン接種第一号である翔子だった…。成功とは何か、幸福とは何か価値観をゆさぶる感動傑作。
読書備忘録
なんか顔の整形もそうなんだろうなぁ~崩れてくるとまたっ!って繰り返すんでしょ?テレビの人はわかりやすい。きれいだった人は年取ってもそれなりにきれいだけれど、いじっていると・・・
お金のあるうちは良いのだろうけれど・・・と読んでいた。
ワクチンの効果は20年だから整形よりはマシかしらネ
私が今から性格を補強するワクチンを摂取するとしたら・・・もう手遅れでよかったわ。
ちょっとワクチンの代わりに・・・ってところが ふむふむ 暗示ね?それでよければそれでよいのでは?そもそもそれが一番害はないのだから。
たしかに成功したのだけれど・・・ま!結果、20年経って、多分元の自分が20年年取ったのに近い状態になったってことでしょ?それが別に不幸ではないということで・・・
なんとな~く最後まで読みました。