内容紹介
かつてターミナルだった駅をほぼすべての電車が通過するようになり衰退した静原町――鉄道を失った鉄道城下町は復興できるのか?
響一
牧人
理沙
町長
丸川
修介
駅長
読書備忘録
光陽台ニュータウンに住む、影無き者 響一 でじんわり始まる。
いったい何なんだ?と読んでいるうちに、不思議な話が・・・
何かを失った人、もともとないものがあるのだということ・・・
自分を双子だという、新人駅員の丸川
あら、双子だったの?と騙されましたわ。でもすぐにばれました。
目次の全員が主役だけれど、その丸川が主人公ではないかと思われるほどの活躍。最後にいいことがあったけれど、仕舞ったメモはどうしたんだろうね?
以前駅長が会ってみたい?って聞いたときに丸川は・・・僕の親は、この町の人々、他にはいない。って言ってたっけ・・・
いろんな思惑がぐるんぐるんして、丸川と修介でははらはらしていったいどうなるのだろう?
非常警報3の1・・・なるほど、訓練していたことがね。
隧道士・・・そういうお仕事があったのですな・・・隧道の中の暗闇でもね・・・
不思議なお仕事
不思議なお話・・・ちょっと鉄・・・楽しめました。