



プチ家出から何年も戻らない母、いいじゃないか、と言う“文鎮”こと父、ダメ男に貢いで飄々と生きる姉、そんな家族にいらだち、上昇志向を実現しようと邁進する妹…。他人の迷惑顧みず、「自分の気持ち」に素直に生きるタフな4人がここにいる。けちなモラルや常識なんて笑い飛ばす、新しい家族の物語。

そして・・・えーーーーーっ!ちょっとあんたっ!なんでこんな時にこんな所に出てきちゃうわけ?
なんだこの終わり方は!だめでしょ!くっついて行っちゃーちょっとおかみさんっ!振り向いてぇ~~~もーーー

ってことで、どうやら楽しめたようです。
おかあさんの家出の話はちと退屈だったけれど、立子と綺羅のお話は面白かった。
綺羅ちゃんが大きくなって立子の前に現れた 「第六章 どうぞ勝手に、グッドラック」は今までのなが~いお話の集大成・・・そっかそっかみんないろいろあったけれど・・・すごいなこの家族。
