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本・井上荒野 「ママナラナイ」

2020-12-28 07:00:12 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

この世に生を享け、大人になり、やがて老いるまで――ままならぬ心と体を描いた美しくも不穏な、極上の10の物語。

斉藤尚弥は不動産会社に勤務する36歳。近頃、何もかもうまくいかない。
男性器も心も折れてしまい、おまけに仕事も絶不調――通称“川の家”と呼ばれる高台にある家に住む、夫婦への立ち退き交渉が難航していたのだ。
夫人によれば、立ち退きを強く拒否しているのは夫の方らしいのだが……。
夫人の協力を得て交渉を続けるうちに、やがて思いもよらない事実が判明し――(表題作)。

ダイヤモンドウォーター / 檻 / 静かな場所 / 毛布/ ママナラナイ / 十七年 / あの娘の名前 / 顔 / 約束 / おめでとう


               

 読書備忘録 

ままならない・・・ホントだねー・・・

もう踏ん張るしかない!でやって来て先が見えているお年頃になりました。

それは何かい?妄想?それとも幻覚?

数十分の逃避行たって、そんなところで・・・

そっか、それは二股ね。いいです。それで!潔い!

73才かぁー・・・

男じゃないからねー・・・わたし!

ちょっとぉー・・・

息子の彼女かぁー・・・

自分にいたんだから、相手にいてもねぇー・・・

なったのね?きっと生徒会長に・・・

マッチングアプリなんて知~らない!世代。だけど・・・

 

え?似ている!にわさわさしたり、若いのにずいぶんな経験を!だったり、なんざんしょね?奥さんですか?なんて思ったり・・・

やっぱり、ままならないことだらけなのですよ。

特に何もなかった私の人生!なんて終わり方するよりも、焼かれながらいろいろぽわぽわ、楽しかったことも、あのヤローなんてことも、出てるほうがおもしろい。って、焼かれている時魂ってどうなんだろう?肉体はあっちっちかもしれないけれど、んなわけないか?

昔なにかで、死んだら足の裏くすぐから!ってのを読んで以来絶対に、どんなに暑くても、いまだに足は仕舞って寝ています。なのでくすぐられたことはないのね。このコロナ禍で、お母さん死んだら口笛吹くから、あ、来たなーって思っていいよ!と言ったら、やめてくれと言われた。口笛上手なんだけれどなぁー・・・

★★★★☆


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