ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・伊坂幸太郎  「死神の精度」

2013-12-27 06:37:03 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        死神の精度 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

 「死神の精度」「死神と藤田」「吹雪に死神」「恋愛で死神」「旅路を死神」「死神対老女」

死神の千葉・・・お仕事は、調査対象者の死が「可」であるか「見送り」であるかを見極める事。

寿命の前に死ぬ?死んだときが寿命じゃないの?
突発的な事故とか、思いもよらない事件とか、火事とか地震とか溺死とか・・・寿命じゃなくて、それとは別に後から決まるもの・・・

「旅路を死神」と「死神対老女」が良かった。

旅路を死神
一緒にドライブしていたわ。深津と森岡の再会はまるでそこで見ていたみたい。感動した。

死神対老女
死神、バレていたみたいね。男女を集めてほしかったのはそうい言うことだったのね。
この老女は・・・

ほんわか素敵に終わった。


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