ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

本・青山七恵 「窓の灯」

2014-09-09 06:21:24 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

窓の灯 (河出文庫 あ 17-1)

 内容紹介
大学を辞め、時に取り残されたような喫茶店で働く私。向かいの部屋の窓の中を覗くことが日課の私は、やがて夜の街を徘徊するようになり夜の闇、窓の灯、ミカド姉さんと男達……ゆるやかな官能を奏でる第42回文藝賞受賞作



「ひとり日和」がよかったから、もっと読んでみたくて・・・

「窓の灯」
もしかしてそこに住んでいたらきっと、お向かいの様子が同じように気になったかも・・・あっちの人もこっちの人も窓の灯が気になるのね。なんてことを思いながら、穏やかに読んだ。
最後は・・・あら!と笑ってしまいましたわ。

「ムラサキさんのパリ」
ムラサキさん!漢字で書くと村崎さん!髪は紫!お掃除のおばさん!
つらくなるとパリの街並みのことを考えるんだって、行ったことないけれどね。で、自分はパリ生まれのフランス人だって思うんだって・・・
パリに行きたいムラサキさんが見ていた屋上の景色はパリ?
旅行会社にお勤めのキザキ君のエッセイみたい。
登場する後輩のトビタ君のツンツルテンのスーツってのはどうなんだろう?
ムラサキさんはどこ行っちゃったんだろう・・・?

こういうお話好きだわ 


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

この記事についてブログを書く
« 京都 建物散歩 弥栄会館と... | トップ | カルピス 山梨の白桃 »
最新の画像もっと見る

図書館本 読書備忘録 」カテゴリの最新記事