ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・道尾秀介 「雷神」

2021-11-22 07:30:43 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

どんでん返しの先に待つ衝撃のラスト……。道尾ミステリ史上、最強の破壊力! ある一本の電話が引き金となり、故郷へ赴くこととなった幸人。しかし、それは新たな悲劇の幕開けに過ぎなかった――。村の祭が行われたあの日。一筋の雷撃がもたらした、惨劇の真相と手紙の謎。父が遺した写真。そして、再び殺意の渦中へ身を置く幸人たちを待ち受ける未来とは、一体。著者の新たな到達点にして会心の一撃。


               

 読書備忘録 

ちょっとまた私、イッキヨミしてしまいました。

あ!雪に二本足すと雷!

殺意なんてものはたぶん、いつも無数に渦巻いているんでしょうね。そのほとんどが殺人に繋がらずにいるのは、みんな単に幸運なだけなのかもしれません。

最初の不運はどこにあったのだろう。

そう、そうなの!どこにあったんだろうね。

きっとこの世には、どんな神様もいないんでしょうね。

この世にはどんな神様もいない。

まさか最後がこうなるとは・・・

若い刑事は丁寧な言葉使いだったのに意外と口が悪かったね。「いや、あのくそ迷惑な長髪男が・・・」ま、意外とよくある。丁寧な対応の後の舌打ちとかね・・・案外聞こえちゃう。

★★★★★



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