作品紹介・あらすじ
有罪率99・9%の刑事裁判に挑む若き女弁護士は真実に辿り着けるのか。構想17年の新たな代表作、降臨。現役女刑事による残忍な殺人事件が発生。弁護士・持月凜子は同じ事務所の西と弁護にあたるが、加害者に虚偽の供述をされた挙げ句、弁護士解任を通告されてしまう。事件の背後に潜むのは、幼児への性的虐待、残忍な誘拐殺人事件、そして息子を亡くした母親の復讐心? 気鋭のミステリ作家が挑んだ現代版「罪と罰」。
読書備忘録
過去の出来事で刑事になったり、弁護士になったり・・・
それにしてもベビーシッターがね・・・
伏線が回収されている様に先が気になり朝までイッキヨミ!
法廷シーンは圧巻!
七歳で被害にあってずっと外に出られなかった匠海が法廷に立つ・・・僕は弱い人間だから・・・
弁護人西は「君は弱い人間なんかじゃない」と・・・検察官の反対尋問でも「君は弱い人間じゃない」