ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・森博嗣 「ツベルクリンムーチョ The cream of the notes 9」

2021-06-23 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

森博嗣は、ソーシャル・ディスタンスの達人だ。
2ページで深くて面白い。
上質エッセィ100編 ! 文庫書下ろし

コロナ禍において日本人が否応なく見せつけられたものとは/
庭仕事が楽しい毎日を送っている/初めて、靴下を自分で買ってみた/
なんでも、個人の自由です  ほか

社会からも人からも、いつも多めに距離を取っているベストセラ作家の目から見たコロナ禍の日本とは。もやもやしていたことが一気にクリアに見えてくる明快エッセィ100編を収録。人と同じでなくても良い、つながらなくて良い。人生が生きやすくなる言葉に満ちた、深くて楽しい人気シリーズ!

僕が小学生の頃である。(中略)当時の男の子は、道を走るクルマの車種がすべて言えるくらいカーマニアが普通だった。モデルチェンジするとTVで宣伝が流れ、そんな新型車を初めてみるだけで興奮した。「あ、新型コロナだ!」と歓喜したのである。
(p.26「コロナといえば、日産のブルーバードと競ったトヨタの人気車の名でしょう」より)

 

               

 読書備忘録 

普段から距離を取っているから、何を今更ソーシャル・ディスタンスって事なのですね。

2・・・そうお役所仕事だ。昔むかぁしお役所に書類を持っていった時、ダメだしされそこを直していくと、また別の所をダメ出し。いっぺんに言ってくれたら一度で済むのに!効率悪っ!お昼になると、え、まだ途中じゃないの?なのに書類を返され、汚いカーテンをシャッと閉める。今時そんなことしないだろうけれど、霞が関の思い出。

8・・・そうそうそう思っていました。

55・・・そ、電話をすればいい事。会議も2度ほどしていたみたいだけれど、ばかばかしいし時間の無駄と、メールにしていたみたい。

70・・・そう、巣箱の上に見張りがいて鳴く。やっぱりそうなのね。

71・・・たとえばサトリとサトラレ?

面白い!私、近いところも有りなので・・・

★★★★☆