本・道尾秀介 「カエルの小指」

　作品紹介・あらすじ

「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」詐欺師から足を洗い、口の上手さを武器に実演販売士として真っ当に生きる道を選んだ武沢竹夫。しかし謎めいた中学生・キョウが「とんでもない依頼」とともに現れたことで
彼の生活は一変する。シビアな現実に生きるキョウを目の当たりにした武沢は、ふたたびペテンの世界に戻ることを決意。そしてかつての仲間――まひろ、やひろ、貫太郎らと再集結し、キョウを救うために「超人気テレビ番組」を巻き込んだド派手な大仕掛けを計画するが……。

　　　　　　　　　　　　　　　

　読書備忘録　

カラスの親指ってあったなー・・・

足洗ってたんだ。でもね・・・

すごいなー・・・よくバレなかった。はらはらしました。なんてことが何度かあった。

そして・・・え？そうだったの？の先にまたしても、ホントはそうだったの？の先に、え、まさか！がありました。

お酒ってそんなことしてってこともあるの？空き瓶に・・・？

実演販売でお品を買ってくれたお客さんから来たお手紙に、あら、いいお話って思っていたのにぃー・・・

鍵屋さんのお話に、そっか！そりゃそうだわ！それしないと人の家勝手に開けちゃうことになるもんね。と言っといて、うまくやったわね。

最後、ちょっとだけ感動した。

★★★★☆