内容紹介
作家の夫に小説の題材にされ続けた主婦の琉生はある日、植物の種を飲み発芽、広大な森と化す。夫婦の犠牲と呪いに立ち向かった傑作。
読書備忘録
妻が発芽した。って聞いた編集者は瀬木口は、は?発がん?・・・
そりゃあ、そ、そうね。発芽なんて・・・だがしかし発芽したんです。そして発芽した妻は森に・・・。
うっそー・・・最後にどーんとくるんじゃないの?と楽しみに読んでいたら、あらららら・・・ってお話。
そうやって夫が勝手なことをしていると妻は種を食べて発芽しちゃうんですよ。そして森になっちゃうんですよ。わかったか、夫っ!
で、夫がね・・・
良いなーその森・・・入ってみたい。
面白かったわ~・・・
★★★★★