内容紹介
「思い出のとき修理します」シリーズの著者が贈る、優しくも愛おしい物語
忘れていた幸せの味、思い出してみて。 子供のころの記憶に苦しむOLや、父の再婚に悩む少女── 迷える人々の心を、絶品サンドイッチが癒やします。
大阪の靱公園にある『ピクニック・バスケット』は、開店して三年を迎える手作りサンドイッチの専門店。蕗子が、姉の笹子──笹ちゃんのこの店を手伝いはじめて、半年になる。 笹ちゃんは店を訪れた人たちの、具材への思いや記憶、そして物語をやさしくパンにはさんで、誰が食べてもなつかしいような新しいような、そんなサンドイッチをつくっているのだ……。 おっとりした姉としっかり者の妹、店を訪れる個性的な人々──常連客の小野寺さんやパン職人の川端さん──が織りなす、優しくも愛おしい物語。
読書備忘録
近くにあったら通っちゃうかもしれないお店
関西で玉子サンドは玉子焼き・・・と言うのは50代の頃に へー!した。玉子サンドには2種類あってお店によって違うのかと思っていたから、関西と関東での違いと聞いて、あ、そっなんだ。
読んでいるだけで美味しそっ!が伝わった。
血のつながっていない姉妹なのに、名前がいい感じにつながっているところなど、ほんわかりんとした。
何やっている人?と気になっていた人は絵本作家でした。
看板猫のコゲ 🐈 ・・・賢い!
靱公園は実在している公園・・・☕
★★★☆☆
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