ときどき信州・・・sora日和

~ by 凪 ~
ブログタイトル少し変えました。

本・梨木香歩 「冬虫夏草」 

2014-03-11 06:47:18 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        冬虫夏草

 内容(「BOOK」データベースより)
疏水に近い亡友の生家の守りを託されている、駆け出しもの書きの綿貫征四郎。行方知れずになって半年あまりが経つ愛犬ゴローの目撃情報に加え、イワナの夫婦者が営むという宿屋に泊まってみたい誘惑に勝てず、家も原稿もほっぽり出して分け入った秋色いや増す鈴鹿の山襞深くで、綿貫がしみじみと瞠目させられたもの。それは、自然の猛威に抗いはせぬが心の背筋はすっくと伸ばし、冬なら冬を、夏なら夏を生きぬこうとする真摯な姿だった。人びとも、人間にあらざる者たちも…。『家守綺譚』の主人公にして新米精神労働者たる綿貫征四郎が、鈴鹿山中で繰り広げる心の冒険の旅。

 クスノキ、オオアマナ、露草、サナギタケ、サギゴケ、梔子(くちなし)、ヤマユリ、茶の木、柿、ショウジョウバカマ、彼岸花、節黒仙翁(ふしぐろせんのう)、紫草(ムラサキ)、椿、河原撫子、蒟蒻(こんにやく)
サカキ、リュウノウギク、キキョウ、マツムシソウ、アケビ、茄子、アケボノソウ、杉、タブノキ、ヒヨドリジョウゴ、樒(しきみ)、寒菊、ムラサキシキブ、ツタウルシ、枇杷、セリ、百日草、スカンポ、カツラ、ハウチワカエデ、ハマゴウ、オミナエシ、茅

「家守綺譚」の続編
家の近所や庭から離れて鈴鹿へ・・・遠い・・・ゴローを探して一緒に旅した。

途中、なにゆえそのようなところに?と聞かれ、鬼籍に入った友人のすすめで、とか、尋ね人ならぬ尋ね犬があって、とかイワナの宿に行きたくて・・・言うのをためらったがやっぱり言っちゃうのね。

鬼籍に入った友人である高堂は「家守綺譚」ほど登場はしないのだけれど、出ることは出る。

イワナの話は、このイワナを・・・なのだけれどイワナじみた男の手首を摑むと小さくしゅるんと縮んで魚籠の・・・イワナに戻して仕舞っちゃう。そんな話でイワナの宿もあるんだろうなぁ~なんて読んでいた。

河童の話は「家守綺譚」で聞いていたから・・・

佐久平と地名が登場して おー・・・ハチの子食べるみたいですね。


第3弾がありそう・・・? だってまだ 高堂が・・・


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「いしかわ 百万石物語展」・・・たらば棒寿し

2014-03-11 06:07:49 | パン・お菓子・お食事 ♪


金沢の「芝寿し」

実演販売をしていた・・・美味しそっ! 

お昼ごはんがまだだったから、手が伸びた・・・でも、お昼は外で食べたから・・・持ち帰って夕ご飯で 

もっとゆっくりみたかった日本橋三越の物産展も昨日で終わってしまいました。


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