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本・坂木司 「和菓子のアン」

2012-01-14 05:06:38 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        和菓子のアン

 内容(「BOOK」データベースより)
やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ、お客さんの謎めいた言動に振り回される、忙しくも心温まる日々。あなたも、しぶ~い日本茶と一緒にいかがですか。

 これはとても楽しくて美味しい本です。

専門用語 菓子が泣く、腹切り、半殺し・・・ちょっと物騒だけど意味がわかると、な~るほど。

読んでいる間中、銀座鹿乃子のかのこ、湯島つる瀬のふく梅 に 上野広小路うさぎやのどらやき 大福、みたらし団子、草もち、くずもちなどなどが出ては消え・・・デパートの和菓子売り場を妄想徘徊しておりました。上生菓子が出てこないってのが私らしいです。

  本当は何がしたかったの?今からでも遅くはないわよ、好きな事があればしたほうが・・・と、煽る母親もめずらしかも 
我が子であっても人の人生。長い人生と聞くけれど、終わりが近くなるとな~んて短いんだろ~? 

ま!もうすでに大人、子供の頃はケーキ屋さんになってケーキいっぱい食べるぅーっていたけどね。所詮ヒトゴトと泣く泣く突き放し見守るだけ・・・さっ!どっか行って和菓子買って来よっと 

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