“Imagine This”

  クーパー君の公式サイトが少しだけ更新されてました。クーパー君は現在、プリマスのシアター・ロイヤルで来月から上演される“Imagine This”のリハーサルに没頭しているそうです。

  “Imagine This”はプレビューが7月6日(金)から、本公演が7月9日(月)から始まります。久しぶりに“Imagine This”の関連サイトに行ってみました。公式サイトでは劇中曲が5曲試聴できます(Myspace Musicのサイトより1曲多い)。

  タイトル・ナンバーの“Imagine This”や“Salome's Lament”などは、なかなか良い曲だと思います。全曲を収録したCDも販売されています(←仕事早っ!)が、買うかどうか。どうせ買うのなら、後で何度でも聴きたくなると確信できるものがいいので、まだ躊躇しています。もう何回か試聴してみて、それから決めよっと。

  よく分からないのは、今回のシアター・ロイヤル・プリマスでの上演が“Imagine This”の世界初演なのか、それともリバイバルなのか、ということです。公式サイトの紹介文によると、どうも今回が世界初演のようなのです。でもそれにしては、CDはすでに存在するし(なぜかアメリカ人ミュージカル歌手による録音のよう)、公演に先駆けて“Imagine This”のコンサートがイスラエルで開かれたらしいし、なんか今ひとつよく分かりません。

  “Imagine This”公式サイトに掲載されていたあらすじを読んでみたら、物語的には興味深いと思いました。単なるマサダ要塞の物語だったらさほど面白くはないですけど、第二次世界大戦中のワルシャワのゲットーに押し込められたユダヤ人たちと、古代ローマ時代にマサダ要塞に立てこもったユダヤ人たちの姿と物語が交錯していく、というところが。

  ラストは「希望のうちに終わる」そうですが、悲劇の中にも一筋の希望の光を漂わせる、的な結末なんじゃないでしょうか(根拠なし)。

  プリマスでの公演で、しかも公演期間が短いですから、レヴューを探すのはかなり難しそうです。でも公演が始まったら、時間を見つけてググってみましょう。

  それにしても、クーパー君、この“Imagine This”の仕事が終わったら、公式サイトの日記を更新して、それから一刻も早く舞台の上に戻ってきて下さい。 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )