現実と虚構

  クーパー君の公式サイト、ようやく更新か!?と思ったら、shopがリニューアルして、少し商品が増えた(ポスターとか)だけでした。あのポスターはなかなか魅力的に感じます。でも買っても貼る場所がないのが困りものです(笑)。

  久しぶりにshopを見ましたが、レズ・ブラザーストンのデザイン画、物凄い値段(10万円前後)なのにも関わらず、すごく売れていてびっくりしました。クーパー君の役柄のものはぜんぶ売り切れですから、やっぱりアダム・クーパーのファンの方が購入されたのでしょうね。

  ま、それはおいといて、個人的には、shopの更新よりは、eventsに更新があったほうが嬉しいのですが。早く何か決まんないかなー。初詣でお願いすることにします。

  マリインスキー・バレエの「白鳥の湖」の感想を書き終えたら、また「雷雨」の続きを書きます(こうなりゃ意地だ)。でも、このまえ先輩(男性)に「雷雨」の話をしたら、「現実の世界に悲惨なことはすでに山ほどあるのに、なんで虚構の世界にまで悲劇を求めるのっ!」とたしなめられました。

  言われてみればそれはそうで、たとえば私はマリインスキー・バレエの「白鳥の湖」(セルゲーエフ版)が、数ある「白鳥の湖」の版の中で最も好きなのです。

  なぜかといえば、最もスタンダードで健全で、しかもハッピー・エンドなので、安心して見ていられるからです。極言すれば、ほとんどが悲劇的結末を迎える近年の「現代的解釈による『白鳥の湖』」にはうんざりしているところもある(もちろんボーン版は好きですが)。

  でも一方では「マイヤリング」や「雷雨」のような作品に惹かれるのも事実なわけで・・・。先輩のようにさっぱり割り切れそうにはないなあ。
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