功名が辻

  おとといの日曜日の夜、大河ドラマ「功名が辻」を観まして、せっかくの関ヶ原の合戦なのに、いまひとつ緊迫感がなかったというか、ハラハラドキドキがなかったというか、期待した割には肩すかしでした・・・って、それはどーでもよくって、ドラマが終わると15分くらいの短いニュースがあるでしょ。その中でいきなり、「吉田都さんが帰国後初舞台」というテロップが流れたのでびっくりしました。
   
  映像が流れて、ほんの少しですが、「二羽の鳩」で吉田都が踊る「少女」の踊りが観られました。丁寧にゆっくりと回る、安定感のあるピルエット、吉田都独特の、ぐんにゃりと柔らかく曲がった足の甲が印象的です。ジプシー女と対決(?)するシーンでのコミカルな仕草と表情での演技など、とても見ごたえがありそうでした。

  公演直後に楽屋で撮影したらしいインタビューも少し流れました。吉田都は衣装を着たまま、メイクしたままの姿で、日本に帰ってきた、という実感が湧いた。お客さまが暖かく迎えて下さって嬉しい、というようなコメントを言っていました。

  このニュースを見ていた母は、「これがヨシダミヤコ?(←たぶん分かってない)・・・目の大きい人ねえ!」と意味不明なことを言いました。私は、母よ、それはつけまつげとアイライナーのせいだよ、とツッコミたくなりましたが堪えました。

  ところでこの「吉田都帰国後初舞台」のニュース、同日の夜7時からのニュースでは流してなかったと思うので、この夜のニュースに合わせて、急いで記事や映像を編集したのでしょう。大河ドラマのファン層は、K-Balletのファンにシフトする可能性が高いのでしょうか!?
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