goo blog サービス終了のお知らせ 

函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

ネット社会と著作権

2015年01月08日 11時39分17秒 | えいこう語る

▼ブログを書いていると、その題材になるのは、本、新聞、テレビ、そして会話などからヒントを得たものが多い。多少は引用しながら自分の意見を主張する、そんな毎日だ。引用したものについては、それが分かるような記載をし、自分のものではないことを記述するのが常識だと思っている。私も独特の文体の癖があるといわれる。「えいこう節」ともいうべき、節(癖)だそうだ。引用の仕方でもそれを自分流に解釈し、文章全体が私の節が色濃くなったら、それは私の文章と認められるのだろう。

▼ 昨年、世間を騒がせた「サムラコウチ」なるものは、者と呼べるものではなく、人間の皮をかぶった単なる詐欺物だ。日本のベートーベンなどと囃し立てるマスコミも、詐欺共謀罪だ。詐欺のぬいぐるみを被った物を、見抜けないようじゃ、マスコミの報道などまったく当てにできないということだ。こんな程度のマスコミだから、平和の国日本が、堰を切ったように崩壊していくのだ。たかが「サムラコウチ」問題に、国家の平和の崩壊を結びつけるのが「えいこう節」といわれるものなのかもしれない。

▼ 前置きが長くなるのも、えいこう節の特徴でもある。今日のブログは、何を書こうとしているのかといえば、私のブログの写真が、勝手に使用されているのを見つけたからだ。ユーチューブに「ヤン衆哀歌」なる♪演歌を見つけた。作詞・作曲 川口信雄、歌手名は世陽夢、撮影かわぐちえいこう氏とある。私だけに氏が付いてあるのも変だ。歌のバックグランドは、大抵は動画だが、私が自分のブログにアップした写真を、動画風にアレンジしてつなぎ合わせて使用しているのだ。その写真にあわせ、作詞しているようだ。一曲が全部私の写真だから、なんとも奇妙な感じがする。

▼ 他にも私の写真を使用した曲もある。作詞と作曲者が川口というのも、なんだか親戚のような感じもするし、信雄なんて、親戚を探せばいるような名だ。大ヒットならともかく、写真を使いたいといってくれば「よかったらどうぞ」となるに違いない。使用許可の伺いを立てれば、田舎のオジサンなので、高額な請求をされると思ったのだろうか。

▼ 私の写真がいいねといわれるのは、実はカメラの性能のせいだ。それにカメラも友人のTさんからの借り物だ。自分のカメラだったら、高額なものを購入したのだから、いいものを写さなければならないと、常に邪念が入ったはずだ。借用したカメラだから邪念がなく、自然体の写真が目に留まったのだろう。

▼ もし、私の名前を書き込まなかったら、私は気が付かないかもしれないが、ネット社会では誰かが気付くはずだ。さらに無断で使用したことがばれても,氏と立ててさえいれば、憤慨されることもないだろうと考えたに違いない。そうであれば、ぜひ大ヒットして欲しいものだ。撮影著作権としての報酬を手に入れ、もっと性能のいいカメラを購入しようと思う。

▼ 待てよ、そうなればカメラの所有者にも、何かしらの分け前を払わなければならなくなる。どうしたらいいものか、♪思案橋ブルースだ。

▼ シバレがキツイ寒村には、まったく縁のない著作権料などいうものに、浅ましい考えを起してしまった。「寒村凍地=サムラコウチ」という言葉が浮かんできたので、この辺でブログを閉めたいと思う。