気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

チャン・ソクウ代表のインタビュー記事

2011年01月29日 | Office




チャン・ソクウ(장석우)代表が、昨日(28日)、News ENの電話インタビューに答えた。

今回のKARA紛争で背後説の汚名を着せられたOpen Wide Entertainment(오픈월드엔터테인먼트)のチャン・ソクウ代表がKARA紛争に対する率直な心境を話した。

   Open Wide Entertainment


彼は、昨日28日は日本へ出張中のようで、News ENのインタビューに対し、電話で以下のように答えている。

歌手と制作者は甲乙の関係ではなく同業者だ。いままでは業界の慣行がそうではなかったが、いまは同業者と認め、歌手たちの権利も尊重しなければならない。

㈱若い制作者連帯((주)젊은제작자연대)の常任顧問を引き受けているチャン・ソクウ代表は、あるメディアの報道を通じてKARA3人の背後勢力とされた。
現在、チャン・ソクウ代表は該当のメディアに対し内容証明を発送するなどの対応に出ている。 チャン・ソクウ代表は、虚偽事実を見過ごせない話す。

〈 別記事 〉
背後説側は、当初、H Plus Communication(에이치플러스커뮤니케이션)のチョ・ヒョンギル(조현길)代表を背後人物としていたが、KARA3人の代理人のランドマークが若い制作者連帯(젊은제작자연대)に、DSPmediaとの仲裁の要請を知って、今度はチャン・ソクウ代表を背後人物とした。
これに対し、チャン・ソクウ代表は、この報道をしたメディアと関係者を相手に、法的対応も辞さないという立場を明らかにしている。
(注: 「H Plus Communication」の英字表示については、間違っているかも知れない)

また、チャン・ソクウ代表は、KARA紛争では、本来の事件の本質が扱われなかったとして、韓国芸能制作者協会(한국연예제작자협회:연제협)に続き、韓国芸能マネジメント協会(한국연예매니지먼트협회)、韓国大衆文化芸術産業総連合(한국대중문화예술산업총연합)が立場を表明したが(※他に韓国広告モデルエージェンシー協会:한국광고모델에이전시협회)、彼らは核心でない背後勢力ばかりを追求した、と皮肉った。

さらに、チャン・ソクウ代表は、昨日(27日)、業界の先輩である韓国芸能制作者協会のアン・ジョンデ(안정대)会長と虚心坦壊に電話で話しをしたようである。
チャン・ソクウ代表は、アン・ジョンデ会長に、所属会社のDSPmediaの立場だけを考えるのでなく、3人の両親たちにも会って、何故そのような事をしたのか話を聞いてみなさいとして、韓国芸能制作者協会が仲裁に出るのはいいが、問題は公正でなければならないということだ。背後勢力のことだけを云々せずに、事態の本質を把握するように、と話したそうだ。

チャン・ソクウ代表は続けて、いままでの業界の慣行は、私がお金を出して、おまえがスターになったのだから、与えられた仕事は文句を言わずそのまま受けろ、という図式だった。 しかし、彼らの能力(才能)がなかったとすれば、果たして制作者はスターを作り出すことができたかと話し、エンターテイメント業界も透明性を保障しなければならない、と声を高めたようだ。

   20110128 チャン代表、歌手と制作者は同業者だ|KARA紛争の本質に目を向けなければ (エキサイト翻訳)





彼、チャン・ソクウ代表の、2005年頃からの動きは(きっと、もっと前からだろうとは思うが)、いままでの既存の業界のシステム、考え方の打破であったようだ。
一例として以下の記事を載せる。(基礎知識が無いので、ちょと解りにくいが)

   20050727 若い制作者の集まりチャン・ソクウ代表、ソリバダのレコード業界共生可能 (エキサイト翻訳)
   20050923 若い制作者連帯チャン常任理事、韓国音源制作者協会の代表性認めない (エキサイト翻訳)


また、28日記事での今回のKARA紛争の若い制作者連帯(젊은제작자연대)発言記事も載せておく。

   20110128 若い制作者連帯、KARA紛争で大衆文化芸術産業総連合らを批判 (エキサイト翻訳)
   20110128 若い制作者連帯、芸能団体らはKARA紛争で出るな (エキサイト翻訳)



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ハングルひとり言 !?

2011年01月29日 | Study

  「ネイティブも驚く韓国語表現300」 木丈也著 ㈱アルク発行


〈 맞다! 〉
「맞다」は「正しい / 一致する」などの意味の「合う」だ。
相手に「맞아!」と言うと、合っているという意味で「そうだ!」となるのは十分理解できるのだが、独り言で「맞다!」と言うと、急に何かを思いだしたり、思いついた時に言う「そうだ!」となるようだ。
ちょっと変な感じもするのだが、考えてみると日本語も、合っているという意味の「そうだ」で、思いついた時の「そうだ!」と言っている。ここらも、2つの言語が同じルーツなことを表しているということだろうか。

〈 비상금 〉
「비상」は「非常」で、「비상금」で「非常金」なのだが、これで「へそくり」の意味もあるようだ。



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