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J.Fla、悪くないのだが・・・

2013年09月03日 | Female■



J.Fla(제이플라)、3曲のデビュー曲も、彼女の声色も好みで、技量もかなりなものなのだが、何かもの足りない。
大衆的なビジュアルがいまひとつ弱い、というか誰かが手を加えると全然いけると思うのだが(残念)。
また、ステージの振り付けもなんだか・・・(誰かもっといい振り付けを)。
そして、デビューがちょっと遅い(現在26歳)。
デビューが遅くなった理由のひとつには、彼女が歌手の登竜門であるオーディション番組を嫌がったということもあるようである。
私にはさっぱり分らない話だが、そのゆっくりとした歌手への道にはDeux(듀스)の故김성재:キム・ソンジェ、弟の김성욱:キム・ソンウクとの特別な縁に始まり、최성원:チェ・ソンウォンのバックアップがあったということだ。
所属事務所は、JF Entertaimentということだが、これもいまひとつよく見えない(私には)。

       JF Entertaiment


彼女、何かひとつ加われば(一皮剥けると)多くの大衆ファンを獲得できそうに思うのだが・・・。


      


J.Flaは、7月26日にミニアルバム「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」でデビューしている。
(オフラインリリースは7月29日のようだ)
Daum Musicによると、収録曲は3曲で、全曲、作詞・作曲・編曲を自身でやっている(編曲は共作のようだ)。
つまり、シンガーソングライターということのようで、1曲目のリードトラックは想像して作った曲で、ほかの2曲は実際の経験で書いたそうである。
リードトラックの「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」は、軽快なリズムとメロディーに作られているうが、歌詞の内容は、伝えることができなかった片思いに対する痛い記憶を歌っているようだ。
(ミュージックビデオは、ほかのそれと同じく、曲とはまったく異なる内容のようなので、ここでは載せない)
3曲目の「Ehs」はお金が無くて大変だった頃を思いながら作った曲だそうだ。

       J.Fla(제이플라) 바보 같은 Story:馬鹿みたいな話  (Daum Music)


       1. 「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話」  (YouTube)
       2. 「그래도 좋아:そうしてもいい」  (YouTube)
       3. 「Ehs」  (YouTube)
       4. 「바보 같은 Story:馬鹿みたいな話(Edit Ver.)」  (YouTube)


      
      


彼女は既にYouTubeでは、けっこうなアクセス数の、固定ファンもいる有名人のようだ。
彼女のチャンネルの総再生回数は、足し算してみると260万ほどになる。
また、アップされたカバー曲は、なかなかのものだ(巧い)。
彼女の90%のファンがアラブ、タイ、中国、台湾、ブラジルなどの外国人だそうだ。

       JFlaMusic  (YouTube)


その中から5つほど載せたい。

       2NE1 - Ugly ( cover by J.Fla )  (YouTube)
       Selena Gomez - Love You Like A Love Song ( cover by J.Fla )   (YouTube)
       Adele - Rolling In The Deep ( cover by J.Fla )  (YouTube)
       Bruno Mars - It Will Rain ( cover by J.Fla )  (YouTube)
       Maroon 5 - Moves Like Jagger ( cover by J.Fla & Lonnie )   (YouTube)


      


彼女は、幼い頃から歌うのが好きで、歌手を夢見たのは高校生の頃からだったようなのだが、その夢に実際に飛び込んだのは遅く、20歳になってからのようで、その時から本格的に音楽の勉強を始めたそうである。
すべてが不慣れで、経済的にも大変だった中、国内より先に海外で作曲家として認められたようだ。
その翌年、彼女の「Happy Days」が、伊藤由奈のシングルアルバム「Let it Go」に収録されたということだ。
で、伊藤由奈の「Happy Days」を調べてみると、この曲の作詞は六ツ見純代、そして作曲がRabbitsとなっていて、このRabbitsがJ.Flaということなのだろうか(?)。
この曲は、テレビのCMでも使われたということなのだが、Rabbitsを追いかけてみたが確認はできなかった。
彼女は、2009年に日本で作曲家活動を始めているようなので、「Let it Go」とはタイミングとしては合う。
また、avexから日本デビューの話もあったようだが、会社間の条件が合わず計画は流れたそうだ。
さらには、世界からもラブコールがあったということらしい。


      


今後の彼女の夢は当然いろいろあるようだが、その中に「불후의 명곡:不朽の名曲」に出てみたいらしい。
彼女の場合、これは、まさにいいかも知れない。
このチャンスを掴めることを祈る。


      



Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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Unknown (テギル)
2019-11-22 21:37:56
いちいち うるせぇな
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Unknown (コロコロ3)
2020-08-15 00:39:06
日本国民ですがファンになりました。
2017年ごろからひと皮も、ふた皮もむけて化け
ちゃいましたよ。
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