東方神起(동방신기)の7集「TENSE」、一昨日開封して、今日本家の方の更新を書き終えたが、聴くほどにいいアルバムだと思う。
とにかく、どの曲もサウンドが最高だ。
■ 東方神起 ( トンバンシンギ ) 【 2014.01.22 / 7集 】 (気まぐれ五線紙 K-pop)
東方神起 ( トンバンシンギ ) の 「5集」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
いまさらの東方神起のコレクションである。
入手は3月だったのだが、新譜に追われて開封がいまとなってしまった。
(※東方神起ファンの方はスルー願いたい)
もともと東方神起のチェックはしてはいたが、ユノ(ユンホ)とチャンミンの2人になった東方神起を観聴きしているうちに(というか5集を聴いているうちにと言うべきかも知れないが)、コレクションしてみようかと思うようになった。
なもので、5集が私にとっての東方神起コレクションのスタートとなる(悪しからず)。
3曲目「왜:なぜ (Keep Your Head Down)」
東方神起ファンからは誹りを受けそうだが、私にとっては、これぞ(2人の)東方神起と思う曲だ。
ステージでの派手なパフォーマンスも印象的だ。
歌詞の内容は、真実の愛だと信じていた恋人に裏切られた男の悲しい胸のうちを語るもので、「心の中から君を
完全に消し去って幸せな未来のために進む。遠い将来、君が捨てたものがいかに真実の愛だったのかを知ることになるだろう」と歌っているようで、この曲も(歌詞も)まさに3人に対してのSMのメッセージだろう。
また副タイトルの「Keep Your Head Down」には、裏切って離れていった恋人に、言葉を慎んで慎重になってくれと願うと共に、いつかその代償が自分自身のこととなるという意味も含んでいるらしく、意味深長である。
作者は、1曲目からこの「왜:なぜ (Keep Your Head Down)」までがユ・ヨンジンとユ・ハンジンによる曲である。
ユ・ヨンジンはH.O.Tの昔から作詞・作曲をしているSM Entertainment所属の作家だ。
ユ・ハンジンもSM以外の曲に関わっていないので(?)、SMの所属だと想像するのだが、プロフィールが定かでない(少女時代の2集から主に編曲で名前を見つけることができる)。
2人になった東方神起、いままで私が分かっていなかっただけかも知れないが、いわゆるBoysなグループには感じられなかったものを感じ、また分かっていたつもりだったがチャンミンの声色が改めていいと感じる。
アルバムとしては、ある意味、メッセージソングな部分を持ったアルバムと捉えることもできるのかも知れない。
ただ、それだけに前半と後半とのギャップを感じ、正規版のアルバムとしてはもの足りなさも感じる。
もっとも13曲を同じ緊張を持続して作り上げることは難しいことかも知れないが。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
東方神起 ( トンバンシンギ ) 【 2012.06.18 / 5集(Repackage) 】
Infinite ( インフィニット ) の 「Infinitize」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
今回のアルバム「Infinitize」、もともと私としては、Infiniteの音楽性は認めていたのだが、このアルバムでさらに
再確認したというか、ただのアイドルからは一歩踏み込んだ感を受ける。
また、アルバム的には大衆性と音楽性を上手く調和させたアルバムに仕上がったのではないだろうか。
そして、このアルバムでのいくつかジャンルの収録曲で彼らの歌の上手さの再確認もできる。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Infinite ( インフィニット ) 【 2012.06.07 / Infinitize 】
BTOB ( ビーツービー ) の 「Born To Beat」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
CUBE Entertainmentの傑作新人グループBTOB、グループ名のBTOBは「Born To Beat」を意味する。
すなわち、「音楽(Beat)のために生まれた」ということ、そして「我々の音楽で全世界を圧倒するために誕生した」という想いがこめられているそうである。(BTOBは、4minuteそしてB2STの弟グループ)
話題的には、メンバーのイルフンが、私が期待しているJoo(JYP所属)の弟であることだ。
(であれば、DNA的には期待が高まるところではある)
また、彼はJTBC(新地上波)のシチュエーションコメディ「청담동 살아요:清潭洞で暮らします」に出演して話題となっているようだ。
アイドル志向ではないというBTOBメンバーのプロフィールをニュース記事から少し書き出してみる。
서은광:ソ・ウングァンがメインボーカルであり、リーダーだ。
もともと、彼の夢は「最高のボーカリスト」で、踊りに対しては懐疑的であったようなのだが、いまはその踊りながら歌うことの難しさを理解し、これを1次的な目標としているようだ。
임현식:イム・ヒョンシクも、やはりダンス歌手が本来の夢ではなかったようだ。
夢はシンガーソングライターで、最終的にはプロデューサーになりたかたようだ。ただ彼も、踊りを習い始めたことによってパフォーマンスの偉大さを分かり始めたと言う。
육성재:ユク・ソンジェは、ラップ担当のようだ。
彼もまたボーカリストを目指していたようで、もともとの夢はバラード歌手だった。情緒に訴える濃いバラード曲を歌いたかったと言う。その彼もいまは、キム・ヒョンシク(김현식)、キム・ドンリュル(김동률)を尊敬するラッパーになりたいということだ。
이창섭:イ・チャンソプも、同じ様な感じで、グループでデビューすることは考えられなかったそうである。歌手になる夢を見る時はいつも舞台の真中に自分1人で立っていたそうである。
彼は、CUBE以前にどこかの事務所から辞めさせられた経験があるようだ。(訳に間違いは無いと思う)
프니엘:Peniel(プニエル)は、ロックを聴いて育ったようだ。韓国で音楽をしたいという想いでJYPオーディションを受けたようだ。韓国に来て初めて踊りを習ったそうである。
정일훈:チョン・イルフンと、이민혁:イ・ミンヒョクの場合は似ていて、彼らはそれなりにアイドルを夢みてグループに合流したようだが、夢みた姿はいわゆるアイドルではなかったようで、それは自由なステージで自由にラップをして観客らと楽しむようなパフォーマンスを夢みていたようだ。つまりは、G-Dragon & TOPスタイルのパフォーマンスが望みだったようだ。
実際の話が、ソ・ウングァン、イム・ヒョンシク、イ・チャンソプは、バンドプロジェクトオーディションを通じて、CUBEに練習生として入ってきたそうで、3人にとってはアイドル歌手は考えにくいことのようである。
BTOBのデビューアルバム「Born To Beat」、際立った個性とか、ほかのグループとの差別化を特別に意識したと思われるものは感じられないのだが、それだけに(あるいは、そうだからなのか)聴きやすいというか、聴いていて違和感無く(優しささえ感じて)聴くことが出来るアルバムに仕上がっている。
ただ、曲数が3曲というのがもの足りない。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
BTOB ( ビーツービー ) 【 2012.05.04 / Born To Beat 】
CNBLUE ( シーエヌブルー ) の 「 EAR FUN」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
CNBLUEの3枚目のミニアルバム「EAR FUN」、私がコレクションしたのは通常版だ。
5万枚の限定版はリリースと同時に絶版となったようだが、こちらの通常版の方も3月26日リリースから3日間連続1位で4万枚を超えたようで、CNBLUEの人気を知ることができる。
収録曲は全6曲で、プロデュースはいつも通り한성호:ハン・ソンホで最後のチョン・ヨンファの曲以外はすべて彼の作詞となっている(共作を含む)。
最後の曲「In My Head」は、日本で10万枚以上売れたという、シングルアルバム「In My Head」のタイトル曲である「In My Head」の韓国語バージョンである。(日本レコード協会のゴールドレコードと認められようだ)
このミニアルバム「EAR FUN」、CNBLUEを楽しむには最高のアルバムの1枚だと思う。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
CNBLUE ( シーエヌブルー ) 【 2012.04. / EAR FUN 】
SHINee ( シャイニー ) の 「Sherlock」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
まずジャケットの写真だが、これがなんとも。
フランス少年風という文字をどこかで見かけたのだが、この上半身ヌードが私にはいまいちだ。
チョンヒョンは鍛えているのか肉体美として見られるが、ほかのメンバーの裸体はちょっといただけない。オニュは抵抗があったのか、はっきりとはその姿を見せてはいないようだ。
メンバー1人づつ1冊となっているが、はたしてこの写真集、女性ファンであれば喜ぶのであろうか。
1曲目リードトラックの「Sherlock・셜록 (Clue + Note)」はミュージカルを思わすように始まるが、この曲は独立した2つの曲を混ぜ合わせたHybrid Remixと称される曲となっているようだ。
つまり、2曲目「Clue」はオリジナル曲が「No Excuses」で、3曲目の「Note」はオリジナル曲が「So Serious」のようで、この2曲にさらに「10,000 times」という曲が加わって新しくリミックスされた曲が「Sherlock」のようだ。
また歌詞の内容も、1つの犯罪事件を理性的な「Clue」と、感性的直感の「Note」を合わせた中に、「Sherlock」の話を入れて事件を解決するという、互いに違う2曲の歌詞が1つとなっているということらしいが私にはよく解らない。
SHINeeの「Sherlock」、SHINeeのハイクォリティーな独特な世界を感じることができ、彼らの歌の上手さには間違い無いものを感じ、グローバル感も感じるのだが、私としてはいまひとつもの足りない印象のアルバムではある。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
SHINee ( シャイニー ) 【 2012.04.07 / Sherlock 】
2AM ( ツーエイエム ) の 「F.Scott Fitzgerald's Way of Love」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
まずジャケットが素晴らしい。(今回のようなジャケットも初めてだ)
贈り物をもらったような気持ちにさせられる仕様で、外側は藍色の布が貼られ紐で綴じられていて、その紐を解くと、中には外側と同じ藍色の布でしっかりと装丁された本が入っていて(冊子でなく)、まるで随筆本を思わすような写真集となっている。(CDメディアは表表紙の裏側に挟まっていた)
また、その本の下には日常の中で撮ったかのような普通な写真が収められており、この写真がなかなかいい。
さらに驚いたのが、なぜか白紙の便箋が一枚入った封筒が置かれていた。
その便箋の左上の片隅には以下の詩が書かれていいる。
너도 나처럼 あなたも私のように
이렇게 아픈지 こんなにつらいのか
너도 나처럼 あなたも私のように
눈물이 나는지 涙が流れるのか
너도 あなたも
하루종일 이렇게 一日中こんなに
추억에 사는지 想い過ごすのか
꼭 きっと
나처럼... 私のように
訳には自信はもちろん無いのだが、こんな感じの詩だ。
いや、なんとも憎い演出だ。
2AMのミニアルバム「F.Scott Fitzgerald's Way of Love」、1年4ヶ月ぶりに彼ら4人の声を聴かせるその収録曲はバラードをメインにした全6曲で、その曲たちにはいままでの2AMとは少し違うものを感じ、その曲のどれもが彼らの歌の巧さを改めて感じさせるアルバムとなっている。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
2AM ( ツーエイエム ) 【 2012.03. / F.Scott Fitzgerald's Way of Love 】
CNBLUE ( シーエヌブルー ) の 「First Step +1 THANK YOU」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
「First Step +1 THANK YOU」、スルーとしてきたのだが、やはり、いまさらだがコレクションに加えることにした。
(今月3月26日には3枚目のミニアルバム「Ear Fun」がリリースされようとしているタイミングなんだが)
このアルバムは、1集の「FIRST STEP」を愛してくれたファンたちに感謝の意味でリリースするアルバムだそうで、「Love Girl」のニューバージョンに、日本でリリースされた曲「Try Again, Smile Again」と「Don't Say Good Bye」、そして新曲の「그래요:そうです」の全4曲の収録となっていて、全曲とも作詞、作曲はメンバーによる曲だ。
プロデュースはいつものように한성호:ハン・ソンホである。
「First Step +1 THANK YOU」に収録された曲は日本でリリース済の2曲を含む4曲だけだが、どの曲もCNBLUEらしい、優しさを感じさせるいい曲たちである。
やはり、コレクションして正解だったと思えるアルバムだ。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
CNBLUE ( シーエヌブルー ) 【 2012.03.22 / First Step +1 THANK YOU 】
Bigbang ( ビッグバン ) の 「Alive」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
Bigbangが、事故、事件から深い反省の時間を経て戻ってきた。「MINI4」からは、ちょうど1年ぶりとなる。
まず、いつものごとくジャケット仕様が凄い(扱い難い)。
過去には、同じくYGの거미:コミの4集と次のミニアルバム「LOVELESS」がまったく同じ仕様だったが、Bigbangの今回のジャケットは一回り大きく、それはいいのだが、コミの時のスライドさせるケースカバーがプラスチックから、なんと鉄になった(考えられない)。おまけに、そのバリバリの鉄のケースカバーには、加工した際のオイルの匂いがまだ残っている。さらには、加工面の面取りがなされていないので、下手に触ると手を切りそうだ。(やり過ぎ)
インナーのジャケット写真は、凍死寸前から救い出されたのか、酸素マスクをして写されている。(なんとも)
さすが、Bigbangだと言うべきであろうか。
さらに本筋で驚くことは、今回のアルバムでは、イントロ曲「Alive」を除く、全6曲がリードトラックということである。
ダブルタイトル曲ということは過去にもよくあることだが、今回のようにアルバムのすべての曲がリードトラックとするのは国内だけでなく外国を見てもその例は無いのではないだろうと思う(たぶん)。
しかしこの試みも、やはりBigbangらしいと言うべきだろうか。
ただミュージックビデオが作られているのは、現在のところ「Blue」、「Bad Boy」、「Fantastic Baby」の3曲である。
プロデュースは、今回はG-DragonとTeddyとなっていて、また作詞、作曲も2人の作品がほとんどで、すべての曲がG-Dragonの曲となっている。
Bigbangのミニアルバム「Alive」、ジャケット仕様、ジャケット写真、そしてアルバム収録曲の全曲がリードトラックと言い放つことに、いつものBigbangらしさを感じさせるが、それとともに、やはりいろいろと経験したことが、収録された曲たちに現れたアルバムとなっているように感じる。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Bigbang ( ビッグバン ) 【 2011.03.15 / Alive 】
Infinite ( インフィニット ) の 「1集」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
デビューして1年1ヶ月での正規1集、最近ではめずらしく思える全10曲を新曲で収録した本当の正規1集と
なっている。
プロデュースは、いつもの한재호:ハン・ジェホと김승수:キム・スンスの2人だ。
最後の最後に、突然1分15秒ほどの、なんだかよく分からない曲が入っている。
(ご存じの方はご一報をいただけると嬉しい)
アルバムとして完成度も高く、落ち着いた印象で、Infiniteとしてもアルバムごとに進化してきた感があるが、
この1集で音楽的な飛躍もあり、1年前にデビューした新人としてはレベルの高さを感じる。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Infinite ( インフィニット ) 【 2011.08.10 / Over The Top 】
Beastが、1集「Fiction And Fac」をリリースした。
Beastは今日(17日)午前0時、各音源サイトから、デビュー1年7ヶ月にして正規1集をリリースした。
オフラインでのリリースも今日発売だ。
収録された10曲はいずれも聴きごたえのあるいい曲で、ダンス曲とバラード曲で占められている。
リードトラックは2曲目「Fiction」で、ダンス曲だが、メロディーが魅力的で、編曲も美しい曲に仕上がっている。
詳しくはCDが届いてからだが、この曲はシンサドンホレインイ(신사동호랭이)の作詞、作曲、編曲となっているようだが、作詞の共作にヨン・ジュンヒョン(용준형)の名が見られる。
人気、注目度の方はリードトラックの「Fiction」だけではないようで、収録曲の全10曲が各音源チャートのリアルタイムチャートトップ10に並んで入ったようである。
また、音源サイトだけでなく、CD販売量でも予約販売が好調だそうである。
■ B2ST 1集 「Fiction And Fac」 (Daum Music)
♪ 1. 「The Fact」 (YouTube)
♪ 2. 「Fiction」 (YouTube)
♪ 3. 「Back to You」 (YouTube)
♪ 4. 「You」 (YouTube)
♪ 5. 「Freeze」 (YouTube)
♪ 6. 「Virus」 (YouTube)
♪ 7. 「呼んではみるが(불러보지만)」 (YouTube)
♪ 8. 「雨が降る日には(비가 오는 날엔)」 (YouTube)
♪ 9. 「Lightless (Unplugged Ver.)」 (YouTube)
♪ 10. 「Fiction (Orchestra Ver.)」 (YouTube)
※ CDは必ず購入しよう!
今回の1集「Fiction And Fac」、ダンス曲も含めて10曲とも、なんだか美しいという形容詞が当てはまるアルバムな感じに仕上がっている。
そのリードトラック「Fiction」のミュージックビデオ、今日の昼の12時に公開され、内容は(当然ながら)いまひとつ理解できないところもあるが、なんだか、ヨン・ジュンヒョンとパク・ポヨン(박보영)の2人が、これも、なかなかファンタジーな美しい映像を作り出している。
♪ 「Fiction」 Music Video (YouTube)
Beastの1集「Fiction And Fac」、かなりいいアルバムに出来上がっているようだ。