KARA ( カラ ) の 「3集」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)
2集「Revolution」から2年1ヶ月、ミニアルバム「Jumping」からでも10ヶ月ぶりのアルバムリリースである。
というか、こうして、いままでどおりのメンバーでアルバムがリリース出来ること自体がなによりである。
総体的に私の耳としては、録音の音質にちょっと疑問(不満)を感じるのだが、今回のアルバムはいままでの
KARAにくらべ大人を感じさせる、音楽的にもいいアルバムだと思う。
また、私の受け取りとしてはメッセージソングの意図を感じる曲が3曲含まれており、いろいろ有ったことを
思い起こすと意味深いアルバムになったかと思う。
KARA ( カラ ) 【 2011.09.13 / 3集 】
KARA(카라)が今日(6日)、3集「STEP」をリリースした。
3集「STEP」は今日の0時に音源を公開したが、各音源サイトのリアルタイムチャートは1位を記録したようだ。
オフラインでのリリースはネット上は7日となっているが、ある場所(?)での日刊リアルタイム販売量は1位を記録しているそうだ。(※しかし、「ある場所」って何 !?)
■ KARA 3集「STEP」 (Daum Music)
今日(6日)公開された、一般版のCDコンセプト写真は、いままでの可愛いイメージのKARAではなく、セクシーな大人の魅力を見せている。
収録曲は7曲で、ほかにIntro・Outro、Inst.、そしてDear Kamiliaとしてボーナストラックが収録されている。
リードトラックは2曲目のアルバムタイトルと同じタイトルの「STEP」だ。
7曲目の「나는.. (Ing)」は、セカンドミニアルバム「Pretty Girl」のアコースティックバージョンのようだ。
♪ 1. 「Ey! Oh!」 Intro (YouTube)
♪ 2. 「STEP」 (YouTube)
♪ 3. 「Rider」 (YouTube)
♪ 4. 「Strawberry 」 (YouTube)
♪ 5. 「ついてきて(따라와)」 (YouTube) ・・・ ※ リンク先見当たらず
♪ 6. 「Date (My Boy)」 (YouTube)
♪ 7. 「나는.. (Ing)」 Acoustic Ver. (YouTube) ・・・ ※ リンク先が見当たらないのでオリジナルを
♪ 8. 「KARA 4 U」 Outro (YouTube) ・・・ ※ リンク先見当たらず
♪ 9. 「STEP」 Inst. (YouTube) ・・・ ※ Instrumental
♪ 10. 「私の気持ちを込めて(내 마음을 담아서)」 (YouTube) ・・・ ※ ファンミーティング映像
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう!
KARAの本格的な放送活動は秋夕(추석)が過ぎた9月中旬の予定ということだ。
KARA騒動が正式に解決、終了した。
DSPmediaは昨日(28日)午後、DSPmediaとKARA5人の名前で報道資料を配布し、「KARA3人はすべての紛争を円満に解決して、グループKARAの活動を再開することに合意した」とKARA騒動の終了を宣言した。
ハン・スンヨン(한승연)、カン・ジヨン(강지영)、チョン・ニコル(정니콜)の3人は、2月14日に所属会社DSPmediaを相手に専属契約既存再確認訴訟を提起していたが、73日ぶりに訴訟を取り下げ、円満な解決を見た。
DSPmediaは「DSPmediaとカラー3人は将来の活動に対して多くの対話をし、その結果、何の条件も無しで訴訟を取り下げることに合意することができた」と法的紛争を終えることが出来たことを公式に発表した。
今回、KARA騒動に積極的に仲裁に出た韓国歌手協会会長テ・ジナ(태진아)は、今後このような事態を未然に防止するという意向を明らかにした。
テ・ジナは、「こうしたことは決してあってはならないが、もし今後起きることがあれば、協会として積極的に仲裁に出るだろう」と話し「今回の件で、韓国芸能界の管理システムに対する制度的な必要性を感じた」また「今後、歌謡界の構造的な問題点の解決に努力し、歌手協会と芸能制作者協会が緊密に調整して歌手制作者間のより効率的なコミュニケーションがなされるようにする計画だ」と言っている。
また、DSPmediaとKARAは今日(29日)の報道資料を通じ、
「DSPmediaとKARAは、以前よりより一層成熟し、親密なパートナーとしてファンの皆さまの前に立つことができるようになりました。
今回、円満に解決することができましたが、DSPmediaとKARAは、ファンの皆様に大変なご心配をかけたことに対し繰り返しお詫び申し上げます。そして、このお詫びがいまだけの謝罪で終わらないで、永遠にファンの皆様にお返ししなければならない大きな借金として深く心に刻んでいきます」
と伝えている(意訳)。
この話は、確かな話だと思われるので記事にしてみる。記事は今日(21日)の11時のStar Newsの記事だ。
(いまのところ、この内容はStar Newsしか記事に上げていない)
テ・ジナ(태진아)歌手協会会長が、アン・ジョンデ(안정대)芸能制作者協会会長とともに、KARA3人弁護人とDSPmedia弁護人と会った結果の明るい展望を伝えた。
これは、21日午前のStar Newsとの電話インタビューでのことで、テ・ジナ会長らが双方に送った仲裁案に対する返事を18日に双方から受けた後、テ・ジナ会長らが直接双方に会っての話だ。
19日に江南の某所で、テ・ジナ会長とアン・ジョンデ会長が、双方の弁護人と1時間余り席を同じくして、和気あいあいとした雰囲気の中で話を交わしたということだ。(まあ、全員当事者で無いので当然かも知れないが)
テ・ジナ会長は、仲裁案の返事を受取った時と同様に、この日の席を通じても事態解決の可能性が高いということをもう一度感じたと言う。
さらに、KARA3人弁護人とDSPmedia弁護人は、テ・ジナ会長とアン・ジョンデ会長が抜けた後も、さらに話を交わしたということだ。(不謹慎だが、抜けた後、話がややこしくなったりしてはいないだろうか)
テ・ジナ会長は、結局は当事者たちのKARA3人とDSPmediaが問題を解決すべきだが、仲裁案の返事を受取った時に続き、今回の席を通じても、事態解決の展望が明るいということを再度感じたということだ。
■ 20110221 テ・ジナ会長、KARA3人とDSPの弁護人と会っての展望は明るい [インタビュー] (エキサイト翻訳)
今回の記事内容、まあ、当事者どうしでは無いが、仲裁案を受けての、代理委任を受けた弁護士どうしでの直接対話での結果ということだし、名の有るテ・ジナ会長の言葉ということで、トンネルの出口の光が見えてきたのかも知れない。(もっとも、そう思っていたら裏切られたということも有ったのだが)
次のニュース記事は、たくさんの和解の記事であって欲しいものだ。 (まだ、安心するには早過ぎる)
KARA紛争、1ヶ月が過ぎたが、不思議なほど、いっこうに解決の気配すら感じない(なぜだろう?)。
そんな中、News ENのキム・ヒョンウ(김형우)記者の記事が目に入った。
普通、所属事務所と歌手の摩擦が生ずると世論は歌手側につくのだが、今回はその反対で、所属事務所が可哀想だという世論が支配的だと言う。
ファンたちからは「解散しなさい」、「KARA3期をスタートさせしなさい」という言葉まで出てきていると言う。
所属事務所に対する信頼感を失ったと主張しようとするなら、彼らはファンたちや大衆に信頼感を与えなければならなかったが、この部分で彼らは明らかに失敗したと言う。
■ 20110218 信頼失ったというKARA紛争、果たして信頼は誰が失ったのか [記者の目] (エキサイト翻訳)
で、今日のニュース記事をチェックすると、かなりな数でKARA解散要求の署名運動の記事が上がっていた。
ネット上の掲示板と思うが、今日18日には280人の人が署名したと書かれている。
もっとも、これは、(私が思うに)もともとのアンチファンによる仕業だと思うのだが、しかし、だとしてもこれが火種となって、このまま世間に広がる可能性は否めない。
その要因の一つとなるであろう、明るく笑って日本の空港に入った動画が公開されたことも論議となっている。
関連記事をいくつか載せる(ほかの記事も同じような内容で、もう既に30記事ぐらいあがっている)。
■ 20110218 KARAファンたち忍耐心限界? 「解散要求」署名運動まで (エキサイト翻訳)
■ 20110218 KARA解体要求署名運動まで、JYJ論議よりさらに深刻だ (エキサイト翻訳)
■ 20110218 KARA紛争1ヶ月、背を向けたファンたち (エキサイト翻訳)
■ 20110218 KARA、日本では微笑、韓国では沈鬱、対照的反応 (エキサイト翻訳)
■ 20110218 KARAの表情反転、韓国で沈鬱が日本へ行って明るくなった? (エキサイト翻訳)
しかし、双方とも、いったい何をしてるのだろう、解散しても、誰も、何も、得るものは無いと思うのだが(アンチファンの気が済むぐらいで)。
昨日(27日)、KARA3人とDSPmediaの代表理事は、午後3時から9時まで、江南のある食堂で6時間の長い会談を持ったようだ(※8時間という記事も多い)。
その公表した合意内容は「現在確定しているスケジュールは問題が発生しないよう、5人のKARAで活動する」ということのようだ。
それ以外の合意に至っていない点は後日また話し合うようである。
カラー3人側の話によると、私たちは2つの合意点を見出したとして、既に在るスケジュールを成しとげるために双方とも、これに協力するという点と、5人のKARAが今後継続して活動するという点に、双方は同意したと話した。
さらに付け加えて、お互いの立場で話をたくさんし、お互いを理解できた席だったということは確実だが、今日話し合った内容は、双方が公式に合意するまでは公表しないことにした、ということだ。
なので、今回の話し合いの公表内容は大原則に対する合意だけであり、近い将来に双方がまた会って再度話し合いをする予定のようである。
(見方によっては、原則には合意したが、細部については調整はうまくいかなかったとも言える)
カン・ジヨンのお父さんは、今日(28日)午前、(記事によると)自身のtwitterに次のように言葉を載せたようだ。
「半分の成功です。 KARAは5人で継続して活動してすべての日程を消化します。引き続き、残った最終的な合意は数日内に結論を出します。お互いが満足する方向になると思います。心配して下さっている皆さんに感謝申し上げます。」と伝えたようである。
なお、今後、重要人物となるかも知れない、チャン・ソクウ代表についての記事を拾ってみた。
Open World Entertainment(오픈월드 엔터테인먼트)代表で、㈱若い制作者連帯((주)젊은제작자연대)の常任顧問であるチャン・ソクウ(장석우)代表は、当然ながら、KARA3人背後説については事実でないと否定している。
彼は、ニコルの母親と日本進出に関する助言をする為に会った。また、KARA3人の代理人のランドマークを通じて正式に後見人要請があれば応じると話したのが誤って伝わって背後という話が広がったとし、該当メディアと関係者を相手に法的対応を準備すると強調したようだ。
また彼は、KARA3人が代理人ランドマークを通じて、後見人の要請があれば、韓国芸能制作者協会アン・ジョンデ(안정대)会長と会う考えがあるとした。彼は、アン会長とは仲が悪くないために、合致点を見出すことが出来るであろうと伝えている。
さらに、Nedia us(미디어스)が、また、キム・グァンス(김광수)代表、韓国芸能制作者協会(한국연예제작자협회)及びその他外野に対し、ダイレクトに批判する記事を載せた。
「ロウソクデモ」に関しては基礎知識が無いのでよく解からない話ではあるが、この記事、今回の紛争の外野を整理したものとして必読のように思うが。
しかし、この「Nedia us(미디어스)」は何者だろう?
(これらの記事に関係しているのだろうか、現在、Nedia usサイトへのアクセスは輻輳しているように思える)
■ 20110128 KARA紛争、ロウソクデモが思い出される理由 (エキサイト翻訳)
肝心の会談の結果はいっこうに聞こえてこない。
今回は両者とも、しっかり口を閉じているのかも知れない。
ということは、まだ可能性が残されていると見ることもできるわけだが。
外野はさらに増えた。
社団法人韓国大衆文化芸術産業総連合(사단법인 한국대중문화예술산업총연합)が発言をし始めたようだ。
ここは、社団法人韓国芸能制作者協会(한국연예제작자협회)に同じだ。
さらに、今日(27日)、社団法人韓国広告モデルエージェンシー協会(사단법인 한국광고모델에이전시협회)が、公式にDSPmedia支持を表明した。
そのいずれの団体もが、背後の人物追求と追放に躍起になっているように見える。
もうこれ以上事が大きくなると、たとえKARA3人とDSPmedia間の紛争が解決したとしても、業界には大きなしこりを残すことになりそうで、世界的に見ても大恥をかくことになるのではないだろうか。
日本の業界での韓流熱にも躊躇が見られるようになるのでは。
差し迫っては、TV東京で、どうやら2月4日代替放送を準備中ということだ。(URAKARA欠放)
「URAKARA」は現在3回まで収録済で、4回の一部が撮影を終えた状態だそうだ。つまり、3回放送後、4回以降がまともに放映されるかは未知数の状態のようだ。
2月初めまでに撮影が再開にならない場合、TV東京がどうするかは分らないが、契約違反とはなるようである。
ところで、Nedia us(미디어스)の記事が、外野の発端となったキム・グァンス(김광수)代表のスタンドプレーを痛烈に批判している(必見)。
■ 20110127 KARA紛争へのキム・グァンス代表の出しゃばり、その意図は (エキサイト翻訳)
動きが有るようだ。両者の2回目の会談が今日(27日)行われるようだ。
News ENとStar Newsの2社が、この内容の記事をあげているので、おそらく間違いないのであろう。
ただ、このニュース元はある芸能関係者となっていて、現在のところ、両者あるいはどちらか一方からの正式な発表ではないので、また明日にずれ込むかも知れない。
ただ、この関係者の話によると、今日の席にはKARA3人の両親も同席するとのことである。
25日の1回目の会談以降、両者はかえって深刻化し泥沼化の様子を見せているが、今回、両親が同席することによって、果たしてどちらの方に向くであろうか。
また、業界の動きでは、DSPmedia側が仲裁を依頼した社団法人韓国芸能制作者協会(한국연예제작자협회)とは別に、社団法人韓国芸能マネジメント協会(사단법인 한국연예매니지먼트협회)が発言を始めた。ここの発言内容は、記事内容にざっと目を通す限り、制作者協会と同様な印象である。
そして、パク・キュリ(박규리)は、「シンドン、パク・キュリのシムシムタパ(신동 박규리의 심심타파)」に復帰したようだ。今日(27日)明け方の放送で、パク・キュリは両親に謝罪の言葉を残しているようである。
今日のニュースの中、日本での活動及びユニバーサルジャパンに関するスポーツ韓国の記事が目をひく。
これも、ある芸能関係者の話としてではあるが、両者対立の中で、両者とも日本活動だけは持続したい、その為の譲歩の意向もあるようで、日本活動だけは一日も速く再開したいという意志があるようだ。
両者は、この日本活動再開に日本関係者たちの顔色を見ているという。
ユニバーサルジャパンはKARAの日本進出を成功に導いた主役のようで、現在まで今回の事態にたいして沈黙を守っているが、このユニバーサルジャパンから、何らかの決定がなされるならば、このKARA紛争は新しい展開を迎えるのではないかと予想される。
交渉決裂が決定的になった場合、国内活動は事実上難しく、KARAの活路には日本活動が残される。
(我々としては歓迎するが)
■ 20110127 KARAの紛争、変数は結局日本? (エキサイト翻訳)
どうやら、KARA3人とDSPmediaの交渉は(紛争は)長引くようである。各サイトの記事には長期化の文字が多く見られるようになってきた。
NATEに分単位であがってくる各サイトのニュース記事を現時点でまとめて拾ってみた。(刻々追加されるが)
まず、当然だろうが、DSPmediaは、KARA3人の要求を全面的には飲めないようだ。
また、KARA3人側がマスコミのインタビュー対して交渉中の内容を公開したことに態度を硬化している。
そして、この紛争は所属事務所と所属歌手の対立を越えて、韓国歌謡業界全体に波及してきた様相である。
(もしかすると、30年越え続いてきた歌謡界の地図が、今回の紛争で変わることになるのかも知れない)
このブログでも記事にしたが、㈱若い制作者連帯((주)젊은제작자연대)とCore Contents Mediaのキム・グァンス(김광수)代表との争い。
そして昨日今日では、社団法人韓国芸能制作者協会(한국연예제작자협회 / 会長안정대)の発言が目立つ。
芸能制作者協会は、KARA3人側の背後説に対する証拠資料として、そのメール公開し、追求している。
(ただし、これに関してKARA3人側は、解約後の手当てであると、その背後説に対して否定している)
また、芸能制作者協会は、日本からの公式の回答として、分配料率は1.6%~1.8%で、日本の通常の新人の場合の0.5%~1%より多く支給されていたと発表している。
ただ、この社団法人韓国芸能制作者協会は、やはり(当然かな)、DSPmedia側であろうか。
つまり、芸能制作者協会の発言の中に、DSPmediaが今回の事態の円満な解決のために仲裁を要請したと明らかにしている。
私の勝手な想像では、会長のアン・ジョンデ(안정대)会長も世代的には、DSPmediaの経営者と同じと見る。
ある芸能関係者の話によると、今回の紛争拡大を、80年~90年代から活動してきた芸能制作者に対する、新規制作者らの反乱と見ている。
なお、今日の日本の特ダネの放送でも伝えられたが、DSPmediaは、26日までKARA3人が復帰しなければ、法的措置をとると警告して態度を硬化しているようだ。
そんな中、ちょっと明るい、いいニュースを見つけた(いまは、素直にそう信じているが)。
日本のTBCがKARAの広告を2月1日から(TVは2日から)予定通り流すというのは知っていたが、KARA5人を応援するために日本7都市の約200個所に掲示する屋外看板広告に「頑張れ! カラー」という文字が入れられたバージョンも追加する計画だという。なんか、宣伝になるが写真も載せたい(笑)。
■ 20110126 KARA、日本の新しいCF予定通りに|そして、頑張れ! KARAを追加 (エキサイト翻訳)
今日の3人のDSPmediaに対する要求の骨子を載せる。
■ 3年~4年ほど残っている契約期間を、来年7月までに変更
■ 昨年脳出血で倒れたイ・ホヨン代表の代わりをして、代表理事に就任したイ代表夫人の退陣
■ 信頼できる専門的なマネジメントの補強
■ 契約書と精算書の公開
■ 3人側の法律代理人の会計と契約監査参加
以上を要求したと伝えられている。
これに対しDSPmedia側は、現在検討中ということのようである。
しかし、このようなやり方で、やり取りが繰り返すことになれば、長期化は避けられないことになると思うが。
ところで、今日の記事の中に興味深い記事を見つけた。TVREPORTの記事だ。リンクだけを載せる。
■ 20110125 KARA、DSPを離れてもグループ名は使える (エキサイト翻訳)
KARA3人側とDSPmedia側の話し合いは明日(25日)10時に延びたようだ。
以下複数の記事によると、
当初、話し合いは今日の予定だったのだが、DSP関係者の話によれば、法務法人ランドマーク方から1日遅らせ、25日にしたい旨のEメールを送ってきたようである。
また、あるDSP側の関係者の話として、明日25日午前10時にソウルの某所でKARA3人側弁護士と会うということで、メンバーの両親たちが直接出てくるかどうかはまだ分からない状態だと言う。
これに先立ち3人の内、カン・ジヨンの父親とニコルの母親は、今日午後、ランドマーク事務室で、DSPと交渉する内容に対して会議をしたということだ。ただし、ハン・スンヨンの家族は参加しなかったそうだ。
なお、KARAの5人のメンバーは、22日に江南の某所でメンバーだけで集まって、KARAとしての活動を継続することに意見は一致し(当然だが)、25日からの日本での活動を再開することに決めたようだ(明日だが?)。
ところで、KARA3人側の復帰条件として一番重要な要求は、イ・ホヨン(이호연)代表夫人の経営からの離脱だが、そのマネジメント交替と関連して、第三者のマネジメントが争点の1つになっているようである。
これについてKARA3人側はKARAとDSPmediaと縁が深いある芸能マネジメント関係者を希望しているようだ。
この関係者がNews ENに語ったところによると、3人側から連絡がきて話をしたとして、DSPに残って問題を解決するならば助けることは出来るが、DSPmediaを出るのであれば、私が助けることは出来ないと話したようだ。
この人はKARAとは縁が深い人のようで、いずれにしても、いい結論が出るように願うと付け加えたということだ。
Core Contents Mediaのキム・グァンス(김광수)代表は、今日24日、㈱若い制作者連帯((주)젊은제작자연대)に対し実力の応酬に出た。
23日、若い制作者連帯は、KARAの問題は所属会社の契約および精算内訳公開不履行などによる信頼関係の問題で、東方神起の場合とはその本質が全く違うと指摘し、金銭的問題でなくメンバーと所属会社との信頼の問題であると主張した。
さらに、所属会社の誤りを、メンバーとその両親の貪欲さが醸し出した問題のように見せかけ、KARAメンバーを不道徳な歌手に仕立て上げ、制作会社の権益だけを保護する利己的な主張であり、KARAの獲得、背後勢力の存在、金銭的な問題などという根拠ない主張で問題の本質を曇らせているとし、KARA3人の立場を擁護した。
これに対し、Core Contents Mediaのキム・グァンス代表は強く反発し、若い制作者連帯が指摘した一部制作者は私を示すことだとして、若い制作者連帯を強く非難すると同時に、若い制作者連帯幹部と関連している音源サイトでCore Contents Media所属歌手とドラマ・映画OSTの音源サービスを中断する公文書を流通社に送った。
また、キム・グァンス代表は、KARA3人が収益配分問題を持ち出したが、他の所属会社を調べてみて思い通りにならなくて世論の反応が予想と違うと、すぐに言葉を変えたとしてKARA3人の態度を強力非難した。
さらには、KARA3人が所属会社を移籍するためにチームを離脱し、このまま脱退するならば、歌謡界から追放しなければならないとして強くカラー3人を非難した。
これ対し業界では、のこのような強硬対応がKARAの問題解決にどれだけの意味が有るかと疑問視されている。
また、この若い制作者連帯とキム・グァンス代表間の代理戦の様相に業界関係者たちは、KARA3人とDSPmediaとの和解ムードが進もうとする対話局面に冷水を浴びせることではないか憂慮を表わしているようだ。
※ ㈱若い制作者連帯とは
2005年8月に設立されたレコード制作者(レコード企画会社)の集まりで、芸能、文化産業に対するイシュー・コンテンツを提供して、不合理な慣行および制度に対して積極的な意思表現を通じて変化を促し、参加した音楽制作者(企画会社)の権益を保護して収益を得るために設立された会社のようだ。
動きが有ったようだ。
3人が明日(24日)DSPmediaと合うようだ。
今日(23日)午後、DSPmediaのある関係者は、3人と24日交渉することにしたと話したようである。
また、カン・ジヨン(강지영)の父親が、今日放送されたMBC「セクションTV芸能通信(섹션TV 연예통신)」とのインタビューで、月曜日(24日)DSPmediaと交渉をすることにしたと語っている。
もちろん、復帰することが決定されたわけではないし、おそらく、問題の解決はこれからであろうと思うが、とにかく、どちら側も、誰一人も、KARAの解体は考えていないことは共通している。
であれば、いずれ何らかの形で収まらざるを得ないわけだ。
明日の天気が良いことを祈ろう。