気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

パク・チユンのフォトエッセイ「パク・チユンの秘密の庭園」

2008年02月19日 | Park JiYoon

 

今年に入って1月の中頃だったか、ここ数ヶ月の間、K-pop関連ニュースのチェックをしていなかったことに気付き、去年の秋口頃からのニュースをまとめてチェックしていると(もうニュースとは言えないのだが)、KBS WorldRadioさんの10月12日の記事に박지윤:パク・チユンが写真集を出す、と書かれていた。10月15日の出版のようで、本のタイトルは「パク・チユンの秘密の庭園」でフォトエッセイだ。
あわてて、Yes24などの出版本関係が分るサイトで調べてみると、たしかにその名で出版されていた。で、例によってKstarMallさんに掲載依頼をし、即注文。

彼女が写真を撮っているというのは、聞いてはいたが本を出すのは知らなかった。
KBS WorldRadioさんの記事をほぼそのまま転記すると、
3年間アマチュアフォトグラファーとして活動してきたパク・チユンが、15日、初のフォトエッセイ「パク・チユンの秘密の庭園」を出版します。「スタイリッシュ」「トレンディ」「セクシー」「リッチ」という4つのテーマに分けられ、本人が撮影した作品に、愛に関する99編のエッセイが綴られました。限定版にはボーナスCDもついていて、ミュージシャンとしてのカムバックの第一歩を踏み出します。このエッセイの発売を前にインターネットポータルサイト「パラン」でフォトエッセイの公式サイトを開設し、一部を公開しています。
と書かれている。
パク・ジユン、フォトエッセイ「パク・ジユンの秘密の庭園」で99の秘密を公開

 

ここでの「限定版ボーナスCD」については、すでに「겟나인스토리:Get9Story」のサイトで全曲聴いていた。曲数としては3曲で、彼女の声がハミングとか語りとかスキャットとかで入っている。最初、Get9 Storyで聴いた時、なんだか得体が知れないCDだなと思って、いくらパク・チユン絡みのCDでも購入はしなかった。というより、これはDigital Singleで、購入したくとも購入できなかったのだが。

このDigital Singleでは、曲数は3曲の収録なのだが、エディションが2パターン有り、全6曲となっている。本についてきたCDは1パターンの全3曲(FieldRecordingEdition)だった。
この3曲のレコーディング方法に驚く。実際に彼女の家の彼女の部屋でホームレコーディングされたらしい。最初、Get9 Storyで聴いた時、なんだか得体が知れないと思った音は、彼女自身がバックからカメラを取り出しシャッターを切る音からはじまり、何か絵のようなものを描く音であったり、彼女が歩く音とか、お茶を飲む音とか、日常的な生活の音だったのだ。それを知って聞いてみると、なんだか想像力をかり立てる(笑)。
曲はボサノバ、ジャズ、そしてボサノバの3曲だ。当然彼女の選曲だろう。
겟나인스토리 박지윤 [비밀정원] (GET9 STORY 2008) (PS: 現在、このサイトは無くなっている)

フォトエッセイ「パク・チユンの秘密の庭園」、かなりなページ数だ。261ページ+14ページもある。手にとってワクワクしながら開いて見ると、日本(東京)での写真も多く、また彼女自身の写真もけっこう掲載されている。彼女自身の写真はセルフで撮っているのだろうか。セルフのコードが写っているものもあるが、無いものも有る。無いものは、自動ということだろうか。
私は写真集などはあまり見ないので、彼女の写真に対する評価は正直よく分らない。ただ、残念なのは紙が写真用には不適と思われる材質で、これがもっと上質のものであれば、訴えるものがさらに多く読み取れたのでは、と思える写真も多い。本の価格的なことが有ったのだろうか(であれば残念)、あるいは、あえてこの紙を使用したのかも知れない。

フォトエッセイということで、短い文だが彼女の言葉であろう文が書かれている。辞書を片手に勉強がてらこれからボチボチと読んでいきたい。分厚い教材だが、文字の量はそうでもないので、挫折しないよう最後までがんばってみようかと思っている。(PS: 挫折も何も、まだ始めてもいない(汗))

ところで、タイトルは「秘密の庭園」となっているが、とくに秘密は無いように感じるが(笑)。
CDは、得体を知った上で、フォトエッセイのBGMとして、改めて何度も聴いていると、なんだかいい。
まぁ、とにかく持っているだけでなんだか嬉しい1冊だ。これが結論かな。



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