JQTが今日(14日)、一昨年(2009年)10月にデビューして以来、初めてのミニアルバムをリリースした。
いつも、いまひとつな印象だったJQTだが、今回のミニアルバム「PeeKaBoo」はちょっといいかも知れない。
ただし、作り上げた音は、ちょと、ありきたりな、寄せ集め感が有るが、それはそれとすると、出来上がったものは、聴いてみて、けっこう楽しめる曲が収録されたアルバムになっている。
彼女たちについては、デビューの時から、(ぼんやりとではあるが)見てきているが、歌の技量はいまひとつな感じで(だと思う)、彼女たち自身にも華が無いというか、いまひとつ感じるものが無いというか(私としては)、しかしなんだか、デビューの時に記憶にインプットされてしまったせいか気にはなっている。
■ miniAlbum「PeeKaBoo」 (Daum Music)
今回収録された5曲、なかなか悪くはないと思うのだが、どうだろう。
♪ 「PeeKaBoo」
♪ 「너 때문에:あなたのために」
♪ 「Choosy Boy」
♪ 「One By One」
♪ 「놀란 걸:驚いたことを」
リードトラック「PeeKaBoo」のミュージックビデオも、とくに悪いとは思わないし、いままでよりはいいと思うのだが、しかし、いまひとつピンとこない。
♪ 「PeeKaBoo」 Music Video
で、デビューから見てきたJQTであるわけで、その彼女たちの初めてのミニアルバムのCDリリースであるわけで、とりあえずコレクションすることにした(笑)。
HanGroo(한그루)については、狎鴎亭洞(압구정동)のユイで話題となっていることぐらいしか知らなかったのだが、彼女は、歌謡界最高のマエストロと言われているチュ・ヨンフン(주영훈)のクライミクス(Climix)アカデミーの受講生で、2000人を越える受講生の中から選ばれたらしい。
※ Climix Academyのボーカル学科の教授陣には、Naomi、Whale、尹花才人などの名が見られる。
■ Climix Academy
チュ・ヨンフンはオム・ジョンファ(엄정화)、Fin.K.L、キム・ジョングク(김종국)、KARAなどで、ヒット曲でスターを作り出す別名「スターメーカープロデューサー」とも言われているようだが、その彼がHanGrooのことを、「HanGrooは永らく心血を注いで準備した私のミューズ」という文をツイッターに上げたほどの超大型新人として話題だ。
そのHanGrooが、ミニアルバム「Groo One」を1月12日にリリースして本格的な活動を開始した。
■ miniAlbum 「GROO ONE」 (Daum Music)
収録曲は全4曲で、リードトラックは「Witch Girl」だ。(全曲YouTubeで拾ってみる)
♪ 「Paradise」
♪ 「Witch Girl」
♪ 「SF (OK, Here we go)」
♪ 「쉿~! 비밀:シーッ! 秘密」
そして、「Witch Girl」のミュージックビデオだ。
♪ 「Witch Girl」 Music Video
彼女は昨日(13日)既にステージデビューも終えている。
♪ 「Witch Girl」 1月13日 M Countdown
HanGroo、たしかに要チェックな新人のようで、まずはミニアルバム「Groo One」はコレクションすることにした。
「ネイティブも驚く韓国語表現300」 木丈也著 ㈱アルク発行
〈 다시 보다 〉
「다시 보다」は「再び見る」だが、これで「見直す」となるようだ。
これに、「~しなければならない」の「-아야겠다」を付けて、「다시 봐야겠다」は「見直さなければならない」で「見直したよ」となる。
〈 ~만 잘하다 〉
「만」を使うと、結局、否定文となるわけで、「~만 잘하다」は「~だけ出来る」、つまり「~しか出来ない」と言うことになる。もっとも、これは日本語も同じことだが。