気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

結局、ネルドリップ

2017年08月20日 | Coffee



IFNiの「MT.FUJI DRIPPER」と「CLOTH FILTER」で(7月10日記事)、「リネンフィルター+フレームドリッパー」によるドリップを行っていた訳だが、考えてみると、両手を使って、ほぼ同じ作業となるならネルドリップにしようと、結局、ネルドリップに終着した。

最初、冷蔵庫での保管に場所を取るなぁ、と思っていたのだが、まさにピッタリのタッパーを見つけた(下記)。
また、使用後の煮沸に、バターウォーマーとかミルクパンまで考えたが、電子レンジという手があった。
作業も、慣れると、まったく問題無しだ。

で、終着の道具は以下となる。
(ネルフィルター受けは、少しオシャレな陶器製が欲しかったが結局ガラスとなった)

       グラインダー: COMANDANTE C40
       ネルフィルター: HARIO ウッドネック 1~2人用 DFN-1
       ネルフィルター受け: HARIO キャニスター MCN-200B
       湯沸かし用ポット: HARIO V60 ヴォー 800ml VKB-120HSV
       ドリップポット: タカヒロ 雫 0.9L
       サーバー: HARIO V60 700ml VCS-02B
       温度計: Habor クッキング温度計
       スケール: TANITA 2kg KW-220-WH
       ネル煮沸用ジャグ: KINTO ジャグ ユニティ S 500ml
       ネル冷蔵庫保管用タッパー: コーベック ステン蓋付 丸タッパー 小 (お勧め)

以上


なんだか、リネンフィルターの期間は非常に短かったが、まあ、また登場することがあるのかも(?)。
少なくとも、もう、ペーパーフィルターには戻ることはまったくないだろうと思う。
やはり、ネルドリップの味わいがハンドドリップの終着のように思う。



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「 COMANDANTE C40 」 (ハイクオリティ コーヒー ハンドグラインダー)

2017年07月26日 | Coffee



ついに、買ってしまった「コマンダンテ C40」。
けっこう長々と考えた挙句だったが、手元に来て、使ってみると、やはり買って正解だった。

最初に手に持った印象は、想像外にずっしりと重く、機械な印象をもった。

で、まず、日々の作業性が色々と良くなった。
2つ有る粉受け(キャニスター)の1つはハンドピックを終えた焙煎豆の一時保管に使え、その一時保存していたキャニスター内の焙煎豆は挽く時には本体に一気に放り込める。
粉受け(キャニスター)の容量は40g程度まではいけそう。

ハンドルは留める必要は無く(MSS-1Bも同じ、だが)、そのハンドルには透明の蓋がくっ付いている。
挽く時は、ハンドル及び本体の握り易さもあって(臼の切れ味も加わって)作業時間はいくぶん短縮される。

臼の感触・音は、潰しているという感じではなく、いかにも切っているという印象で、これは、過去2つのミルを使ってきたが(HARIO MSS-1B & MSCS-2B)、初めての感触だ。

使用後の内部の掃除も、予想に反して指が入り、湿らせたティッシュでの拭き取りも簡単であった。

そして肝心の粒度だが、たしかに、よく揃っている(これが、一番重要な点だ)。

この「COMANDANTE C40」に、「MT.FUJI DRIPPER」 + 「CLOTH FILTER」のドリップによって、いままでに無いコーヒーの味を経験できた。
たまたま、いま飲んでいるブレンドの焙煎豆が、私の嫌いな酸味の強い焙煎豆なのだが、その私が美味しいのかも、と思うほど、エグ味はもちろん、嫌味(嫌な味)も消え、スッとした仕上がりとなり、今回、初めて「酸味」の良さを味わった。
これは、リネン・フレーム ドリップによるものでもあるのだとは思うが、この「COMANDANTE C40」の微粉の少ない(出ない(?))粉によるものかも知れない。

「COMANDANTE C40」、確かに高いが、この「Made in Germany」、お勧めだ。

私が買ったのはアメリカンチェリーだが、ほか、オーク、バンブー、レッドソニア、ゼブラの5色ある。
(動画で確認したければYouTubeに沢山上がっている)


       辻本珈琲  (amazon)
       ブランディングコーヒー  (楽天)
       COMANDANTE


      
      



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3分の1抽出のお勧め(ハンドドリップコーヒー)

2017年07月20日 | Coffee

  http://ifni.theshop.jp/items/4588247


ハンドドリップを追究(追窮)し始めて1年5か月目、求める焙煎豆には未だ出会えてはいないのだが、道具とともに(7月10日記事)抽出に関しても、どうやら、目的地がほぼ見えたように感じている。
(したがって、コントロールにも自信も持ち始め、楽しいと感じている)

で、そのたどり着いた「3分の1抽出」をご紹介し、お勧めもしたい。


私の毎日の抽出は、1回のカップ量(仕上がり)が360ml(2人分)で、これに焙煎豆は32.0g~32.9gを使用する。(※mlの計測は実際にはgで行う)

この32.?gは、過去に色々やって来た結果落ち着いた数値で、つまりは、200g袋を何回かに分ける場合に適当な数値で(5で割ると多過ぎ、7で割ると少な過ぎ)、そして2人分(360ml)の抽出としては十分の量である。
抽出する前には1粒毎両面を見て行う最後のハンドピックをするのだが、そうすると袋の中の数%は破棄豆となるので、これらを除いて6で割ると1回の抽出に使える焙煎豆は32.0g~32.9gとなる。
(ここで言う破棄豆とは、いわゆる欠点豆に加え異形・変形・皺・焼き斑などを主観で除いたもの)

また、参考までに書けば、蒸らし前には粉を掘る(松屋式的)。
これは、気持ちとしては、蒸らしが均等に、そして早く行われであろうと考えるからだ。
(因みに、これも参考までに書けばスタートの湯温は88℃がベースだ)

抽出は、カップ360mlに対し、とりあえずは半分の180mlで行う(松屋式的)。
このカップに対し半分の抽出によって、エグ味は除かれる。
(これ、100ml単位で実際に実験してみたが、抽出の後半はお湯にエグ味が加わっただけのものだ)

で、ここからがお勧めで、エグ味は消えても、その焙煎豆が持つ(実は個性だが)、渋味・ナチュラル(天日干し)臭などが(主観的に)強く、気に入らない時「3分の1抽出(私の場合120ml)」を行う。
これで、けっこういい方向に味を変化させてくれ、最近では「3分の1抽出」の方が多い。
この時、出涸らし(サーバーから外した後のドリーパーからの抽出残液)も十分美味しく(?)飲めるため勿体ないような気もするし、また、カップの味が薄くなり過ぎはしないか、と思われるのだが、意外にもそんなことはない。(もっとも、カップに対する焙煎豆の量が多めな所為も有るのだが)
焙煎豆自身、あるいは蒸らし方にもよるとは思うのだが、ほとんどの場合、嫌味(嫌な味)は消えて(薄らいで)自分好みの美味しいコーヒーに変化する。


カップ半分抽出の勧めは松屋式に限らず時折り見かけるが、一度「3分の1抽出」もお試しあれだ。




《 3分の1抽出の参考スケール数値(120mlの場合) 》
      g ≒ ml (因みに、コーヒー62℃の場合で100gが98ml)
      サーバーはHARIO V60 VCS-02B 700mlを使用 253.0g
      ドリッパー、フィルターに関しては7月10日記事参照

1. 蒸らし前スケール「0g」に (サーバー・ドリッパー・粉が載った状態)

2. 「240g」まで投湯 (2分の1抽出の場合は300gまで)
      投湯目安 : 蒸らし40g / 中心部50g / 内1/3中間部50g / 内2/3中間部50g / 外周手前50g
      (2分の1抽出の場合は 上記×1.25倍程度目安)

3. サーバーを(ドリーパーが載った状態で)持ち上げてスケール「0g」に

4. サーバーを戻し、ドリーパーを持ち上げた状態でスケールが「380g」になったらサーバーから離す
      3分の1抽出での3.~4.のこの時間は短く、けっこう素早く一瞬でする必要がある
      (2分の1抽出の場合は440gで止め、少しゆとりは有る)

      なお、サーバーは253.0gなので、より正確に行うのなら253+120で373gとはなる
      (作業性のため10g(ml)単位とし 373g ⇒ 「380g」 としている)



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Mt.Fuji Dripper & Cloth Filter

2017年07月10日 | Coffee



ハンドドリップを始めて1年4か月が過ぎた。

ドリッパーは当初、まったく手探りのメリタ1穴からカリタ3穴、コーノ式、カリタウェーブを経てハリオV60で定着。
していたのだが、やはり松屋式の影響も有ってか、フィルターとドリッパーの壁が気になっていた。
しかし、松屋式の金枠はいま一つで、携帯用も気に入らず。
ついに見つけたのが、IFNi ROASTING & CO.の「MT.FUJI DRIPPER」だった。
見つけた時は、これだ!、と思った。


      


と同時に、同じくIFNiの「CLOTH FILTER」に興味津々。
で、使ってみた結果は、いい。
つまり、今後の抽出道具はこれらに変えることに。

それで、なんだか(勝手に)宣伝したくなった。


調べてみると、(私は)まったく知らなかったが、IFNi ROASTING & CO.(イフニ ロースティングアンドコー)は「コーヒー豆のロースティング/ 卸業/ 販売をしている」とのこと(HPより)。

       IFNi ROASTING & CO.
       IFNi ROASTING & CO. Online Shop


「MT.FUJI DRIPPER」と「CLOTH FILTER」は、ここの商品だ。
なお、「MT.FUJI DRIPPER」についてはコーヒー器具メーカーのILCANA(イルカナ)とのコラボ商品のようだ。
「CLOTH FILTER」は、ILCANAオリジナルカラーは有るようだがILCANAで作られてはいないようだ。

ILCANA関するサイトは、facebookとtwitterしか見当たらない。

       イルカナ  (facebook)
       イルカナ  (twitter)


ILCANA(イルカナ)は新潟県燕市に在るようで、燕市は世界的に金属製品で有名な地域のようだ。

       made in TSUBAME  (燕商工会議所)


「MT.FUJI DRIPPER」、最初、いま使っているサーバーとの相性(安定性)を心配したが、これも問題無しだ。
また、クロスということで、ネルのように面倒かと思った「CLOTH FILTER」も、保管はいたってイージーだ。
また、リネンということだろうか、湿度の高い、空気の動きの無い台所の片隅でも4時間でほぼ乾いた。
とにかく、この「MT.FUJI DRIPPER」と「CLOTH FILTER」、なかなかいい。
たしかに、味が良くなる。
お勧めだ。

これで、抽出の方法と抽出の道具については、ほぼ満足を得ることができたのだが、一番肝心な焙煎豆に関してはまだまだ満足する焙煎豆に出会えていない。
過去に一瞬92点と思ったが、それは幻となり、現在、最高は88点だ(100点は現実にはあり得ない設定)。
とにかく、コーヒーは奥が深すぎ。




       MT.FUJI DRIPPER  (IFNi Online Shop)
       CLOTH FILTER  (IFNi Online Shop)
        (※話は逸れるが、ここのキャニスターもいずれ入手したいと思っている)

       MT.FUJI DRIPPER/富士山ドリッパー made in TSUBAME  (amazon)
       洗って繰り返し使えるコーヒーフィルター1~4杯用3枚入り 日本製  (amazon)

       Mt FUJIdripper girl  (YouTube)
       Mt FUJIdripper Drip  (YouTube)
       Mt FUJIdripper factory  (YouTube)



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