気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

「タカヒロ 雫」、期待通りに細く落とせる(悦)

2016年06月12日 | Outside



数日前、「 タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9L 」が届いたので現在使用しているが、その感想はめちゃくちゃドリップが楽になった(何の技術も要らない)。
今後、これを使ってドリップしていたら、おそらく、一般的なドリップポットは使えなくなる、と思うほどだ。

このポット、かなり値段が高く(メーカーとしては18000円)、どれほどのものか分からなかったので購入することには躊躇していたのだが、amazonで10000円で掲載されていたので先月の10日頃注文していた。
(この掲載、予約と言うべきもので、amazon販売amazon発送の商品だが発送日は未定であった)

つまり、いつ手元に届くか分からず、3週間ほどしばらくは様子を見ていたのだが、ネット上でこの商品に関する情報を探してみると、タカヒロの生産工場の移転とか、在庫を持たないamazonでのショップでは6月下旬の入荷予定などの記載もあった。
なので、ほかで安く入手すべくいろいろ探してみると、楽天市場の2つのショップで11000円での掲載が在った。
で、まあ1000円くらいの違いならいいか、と思って買った。
(ただ、もう、その11000円台も無くなるのかも(?))

       タカヒロ コーヒードリップポット(電磁調理器対応) 雫 0.9L  (株式会社 タカヒロ)
       タカヒロ コーヒードリップポット 雫  (楽天市場: ブランディングコーヒー)
       タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9L  (amazon)


このドリップポット、とにかく、太くは注せない(笑)。
なので、4~5人分をドリップするには適さないかも知れない(?)。
私は、2杯分380~420mlを2~3分で淹れるので、何ら問題無く大変適している。
点滴抽出も簡単にでき、何も考えなくても美味しく出来あがる。
いまさらだが、YouTube映像を1つだけ載せさせてもらう。

       タカヒロ ドリップポット「雫」と通常品を比べてみました。  (YouTube)


いままでにドリップポットは、Kalita 細口ポット 0.7L、ハリオ V60 ドリップケトル ヴォーノ 800mlを使ってきた。
で、ハリオ V60 ヴォーノが使い勝手の点では非常にいいのだが、肝心の湯の動きが粗いというか、思う処に、思うように落とすのには、ちょっと気合が必要だ。
その点、このタカヒロ 雫は何の苦労も無く、細く落とすことができる。
ただ、蓋の仕様、持ち手などはV60 ヴォーノの方が勝っていると思うし、ガスコンロで直接沸かした場合には、雫の持ち手は素手で持てないほど熱くなる(当然だが)。
(ハリオ V60 ヴォーノが、本体はこのままの仕様で注し口だけを雫と同様に実現させてくれるとベストだ)
もっとも私の場合、基本、湯沸かしは電子レンジで沸かすので問題は無く、ガスコンロで加熱が長時間必要となって持てないほど熱くなった場合は軍手を用意しているが、いまのところ軍手の出番は無い。
(※レンジサーバーはハリオ V60 レンジサーバー 600mlを使用 - クリアも使ったが口の部分が簡単に欠けた)
とにかく、タカヒロの雫を使うことでドリップが非常に楽になった(少ない人数抽出には大変お勧めだ)。


ところで、今月で、本気でコーヒーのハンドドリップを始めてから3ヶ月が過ぎた。

私は若い頃から胃腸が弱く、コーヒーは好きではあったのだが日常的には飲めないものと思っていた。
たまに喫茶店で飲むか、インスタントならいいかと、たまに続けて飲んではみたがダメであった。
(勉強してみて判ったのだが、インスタントの方が、原材料的に胃腸にはよくないのだろう - ロブスタ種)

ドリップコーヒーのきっかけは、去年の秋口、家内が買ってきたドリップバッグである。
これを初めて飲んだ時、予想外にインスタントより胃腸への負担が少ないことが判り、徐々に1日に1杯、2杯...と増え、色んな、かなりの種類のドリップバッグをスーパーで買い漁って飲むようになっていった。
(この頃はAGFの「煎」、スターバックスの「PIKE PLACE」が好みであった)

で、そうなってくると購入費用が月に1万円近くになってきて、粉の方が、いや豆の方が安くつくという発想からハンドドリップをしようと思い立ち、ネットで色んな人の話を聞いて勉強を始めた(3月に入っての話だ)。
何か新たなことを始める時いつも思うが、YouTubeはありがたい(YouTube映像は百聞は一見に如かずだ)。
本も4冊ほど読んだ(田口護氏緒、旦部幸博氏著など)。
で、元々は月々の経費をケチろうと思って始めたハンドドリップだったのだが、コーヒーの粉が膨らんでいく姿をYouTubeで観て、コーヒーを淹れること自体が道楽となってしまった(笑)。
(最初、5000円も有ればと思って始めたが、クーラーボックスやら今回の「雫」に至るや10万円は下らないかも)

まだまだ初心者ではあるはずだが、我が家の環境下で、色々思考錯誤、実験した結果、どうやら最近では抽出は安定し自信も出てきた。
現在ほぼ、完成形として出来あがったと思っているので自分自身の整理の為に以下にまとめてみたい。

ドリップ方式は(ドリッパーは)色々試してみた結果、以下の3仕様に行き着いた。
 KALITA ウェーブシリーズ ガラスドリッパー 185 (2~4人用)
 HARIO V60 耐熱ガラス透過ドリッパー 02 (1~4人用)
 KONO 名門4人用 (PCT樹脂透明)

       Kalita ウェーブシリーズ ガラスドリッパー 185 2~4人用  (amazon)
       ハリオ V60 耐熱ガラス透過ドリッパー 02 1~4杯用 VDG-02B  (amazon)
       コーノ式ドリッパー 1~4人用  (amazon)


始めた頃は、浸漬法とか台形ドリッパーもやってみたが、結局、透過法で円錐形ドリッパーに落ち着いた。
また、2人で飲むので2人用という言葉に惑わされて、最初、最小の物を買ったが、実際には抽出量や、粉の量なわけで、結局、4人用に買い直した。
さらに、陶器・磁器が好みであったので最初は陶器製・磁器製を買っていたが、中が見えることも考え、すべてガラス製に統一して変えた。
コーノ式は、ガラス製が無かったのと、ネット上でのデータでは耐熱温度が90℃と書かれていたために最後まで購入を躊躇していたが、実際に買って仕様を見ると耐熱温度は109℃であった。
(データは最新のものに更新して欲しいものだ)

フィルターは、それぞれ専用のペーパーを使用している。
また、(これも色々実験した結果だが)オイル感を出すためにフィルターの下部には針で穴をあける。
(金属フィルターの選択も悩んだが、やはり微粉と後始末を考えてやめた)
刺す針は1.5㎜くらいの物を使用しているが、実際に(コルクを下敷きにして)刺すのは1.0㎜程度だ。
穴数はウエーブで9穴、V60、コーノで(重ねて)6ヶ所(穴自体は12穴)開ける。
これで、明らかにオイル感が出て、抽出液はまろやかかな味わいとなる。
(ドリップ前にフィルターを濡らす人をYouTubeで見かけるが、オイル感を味わうのならしない方がいいようだ)

ドリップの仕方は、カリタ ウエーブに関しては特に変わったことはしない。
真中から(真中で少し待って)外に向かって蒸らし用に湯をかけた後は膨らみ方を見ながら待ち、その後1円玉から500円玉大の範囲で粉を崩さないよう数回湯を落として抽出する。

ハリオV60では、蒸らしの際、松屋式の考えを取り入れ、湯がよく行きわたるよう、粉面をすり鉢状に掘る。
(カリタ ウエーブでもしたいところだが形状的に無理)
ただし、蒸らし時間は松屋式の3分ではなく、カリタ ウエーブと同じ30秒程度だ。
(この蒸らし時間も色々試みたが、松屋式の3分ではエグ味が出てしまう - V60で抽出するからだろうか(?))

コーノ式では点滴抽出を行い、いわゆる蒸らしの時間は持たない。
(この時、ポットがタカヒロ 雫だと、非常に楽に粉面を崩さず、綺麗な形状のまま行える)

いずれの方法も、湯の落とす範囲は、カリタ ウエーブで書いたように1円玉から500円玉大の範囲で落とす。
また、抽出量は松屋式の考え方で、最終のカップ量の半分とする。
この2つを守って、素早く(2分から3分以内)湯を落とすと、エグ味はまったく出ないで抽出終えることができる。
(あまり早過ぎると、少しもの足りないこともある)
松屋式の考えには全く同意で、実験してみると分かるが、想定抽出量半分以降の抽出液はエグくて飲めない。
この後半の抽出液で薄めるよりは、お湯だけの方が明らかに美味い(エグ味感が好みの場合は別だが)。

現在、同じ100gの豆を、この3通りのドリップ方法で3回で飲んでいる。
しかし、コーヒーの抽出は繊細で難しい。
上の3つのドリップ方法でも味は変わるし、うっかり速さを変えただけでもかなり変わってしまう。

粉と湯量の関係は、粒度との関係も密接にあるので実験にも一番時間がかかった事柄だが、最初は22g辺りから手探りで始め、24g-300ml、26g-340mlを経て、28g-340mlで落ち着いていたが、最近32g-380mlで抽出している(100gの豆の残りぐわいで34g-400ml、あるいは40h-480mlにすることも)
つまり、このくらいの抽出量の範疇で、豆 1g に対し湯 12ml ぐらいの比率ということになる。
(なお、抽出量のチェックは(抽出液は) 1ml ≒ 1g として、すべて重さで計測している)

温度に関しても、なかなか決められず、蒸らしと抽出時の温度を変えたりとか(これ、けっこう大変)、いろいろやってみたが、現在は、フレンチ-80℃、フルシティ-82℃、シティ-84℃、ハイ-88℃で行っている。
実際、とくに、苦味に関しては、温度でかなりのコントロールができる。
因みに、ポット内の湯温は(室温20℃、スタート500mlで)25~20秒で1℃下がる。
また、ポットの湯温に対する粉内の温度差は10~15℃ぐらいあるようだ。

ミルは手挽きで、最初使っていたのが、ハリオのセラミックスリム(NEW)MSS-1TBだ。
このミル、なかなかの優れ物だと私は思う。粒度の調整が簡単である(私は12クリックで挽いている)。
ただ、このミル、挽いた粉の収容量の限界が28gほどしかなく、32g以上欲しくなったので現在は使っていない。
(メーカ表示の仕様は2杯24gとなっている)。
現在は、同じハリオのセラミックコーヒーミル・スケルトン(NEW)MSCS-2Bを使っている。
このMSCS-2B、粒度調整に苦労するかと思っていたのだが、意外に簡単に1回で決めることができた。
(粗さ調節ナットの1ヶ所にマジックで印を付け、1.5回でMSS-1TBの12クリックとほぼ同じと考えた)
また、回転がグラグラするので粗さが均一にならないと思ったが、意外にも実際に挽いてみるとMSS-1TBより粒が揃って挽ける(このMSCS-2Bも、けっこういい - 期待していなかったが良かった)。
なお、挽いた粉を収容するガラスボールがデカ過ぎて、挽き難く気に入らなかったので、100均でこのネジに合うガラス瓶を買って付け替えた(このガラスボールは100g収容だが、私は50g以内程度で十分なので)。
手挽きして、手間も、時間的も、とくに苦には感じないのだが、置くスペースが有れば電動が有ってもいい。
カリタの「コーヒーグラインダー NEXT G」か、同じくカリタの「ナイスカットミル (シルバー)」が欲しいかも。

       ハリオ 手挽きコーヒーミル セラミックスリム 手動 MSS-1TB  (amazon)
       ハリオ 手挽きコーヒーミル セラミック 手動 スケルトン ブラック MSCS-2  (amazon)
       Kalita コーヒーグラインダー NEXT G  (amazon)
       Kalita ナイスカットミル (シルバー)  (amazon)


微粉に関しては、数回だけだが実験をしてみたが、確かに変化するが、有ってもいいような。
とにかく手間を考えると、労多くして功少なしの結論でやめた。
一応、データ的には10%ぐらいが微粉のようだ。
(なお、微粉取りには、ちょっと高級な茶こしを使って実験した)

豆の保存には、専用のクーラーボックスを買った(冷蔵、冷凍は現実的でない)。
このクーラーボックスには、パール金属のコーヒー豆保存密閉容器 Lが、ちょうど8本収納できる。
(1本で100gが袋のまま2袋入り合計で1.6kgの保存ができる - 実際には600~800gの注文を4本づつで交替)
保冷剤は、温度が下がり過ぎる(?)のを嫌って、あえて普通の物にした。
(冬場の室温を想定して5~15℃での保存を考えた)
ただし、この普通の保冷剤だと真夏には12時間で6枚はいるだろう(既に買いそろえてはいる)。

       伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー ホワイト CBX-33L(W)  (amazon)
       ロゴス 保冷剤 アイススタック530  (amazon)
       パール金属 コーヒー豆 保存 密閉 容器 L アルゴ MK-4149  (amazon)
       パール金属 コーヒー豆 保存 密閉 容器 L ステンレス アルゴ MK-4132  (amazon)


ところで、(まだまだほんの数ヶ月ではあるが)いままで勉強してきてみて、また実際に抽出してみて思うのは、美味しいコーヒーは「豆」自身よりも「焙煎」の方に比重が有るように思う。
(つまり比重は、焙煎>豆>抽出>精製 な感じだ)

その焙煎豆の購入は、最初(まだよく分からない頃は)スターバックスとかタリーズ、あるいは近隣の実店舗で購入していたのだが、いまひとつで、ネット上のビーンズショップ(焙煎所)を探すことに。
かなりの数を探したと思う(おそらく50以上は見たと思う)。

選択条件は、
 100gでも販売していること - 初心者としては200gは多過ぎる
 焙煎士としての熱意を感じること
 豆を地域別に分類していること
 豆についての情報、データがあること
などだ。

で、結果、以下のビーンズショップの注文でスタートした。

       カフェゼロサン


ここの焙煎豆は一通りすべて飲み終えたが、選択に間違いは無かったようだ。
欠点豆はほとんど無く、価格、そしてショップとしての、注文から着荷までのレスポンスも非常にいい。
当面、このショップをベースに(継続して)ほかのショップも尋ね歩いてみようかと思っている。

最後に、いろいろコーヒー関連の情報を探っていく中で「NOVO MARKⅡ(ノボローストマスター)」なるものを知った(数年前に世の中に出てきていたようだ(?))。
早い話が熱風式焙煎機なのだが、これを初めて見た時、なんだか(私には)けっこう衝撃的だった。
この機械、見せる焙煎機ではあるようだが、果たして、飲んで美味いのだろうか。
(飲んだ経験がおありの方は是非お教えいただけると嬉しい)
この機械、厚い豆の場合などでも、うまく蒸らしとか出来るのであろうか。
値段はかなり高いようだが、もし出来るとすれば、なんだか、焙煎のイメージが変わる凄い時代になるのかも。
また、ブルーボトル的な発想と繋がると、コーヒーショップの大きな変化となる可能性もあるのかも(?)。

       NOVO MARKⅡ -1  (YouTube)
       NOVO MARKⅡ -2  (YouTube)
       NOVO MARKⅡ -3  (YouTube)
       NOVO ROAST MASTER
       NOVO MARKⅡ
       ノボローストマスター焙煎機  (ワイルド珈琲ストア)



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違和感を感じさせるSMAP騒動

2016年01月19日 | Outside



私は日本の事務所の情報とか、SMAPへの想いは皆無なのだが、今回の騒動をTVのワイドショーやネットでの情報を見聞きしてきて、昨日(18日)の「SMAP×SMAP」を手打ちとするのはどうも解せない。
なんだか事務所内の軋轢をSMAPのメンバーに尻拭いさせた感を持つ。

   SMAP騒動 誤解が生んだ2つの独立話 マネ“暴走”知らず4人困惑  (Sponichi Annex)


本来、事務所としての記者会見を行うべきではなかったのではないだろうか。
なんだかこの事務所、日本の芸能界を牛耳っている感を否めない。

   SMAPを公衆の面前で謝罪させ恥をかかせた、ジャニーズ・メリー副社長の横暴  (Business Journal)


世界のジャニーズ事務所として、このままの姿でいいのだろうか - 驕る平家は久しからず。



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お知らせ(当ブログのフォント等画面表示について)

2012年07月12日 | Outside

 
現在、このブログ(gooブログ)のフォントがおかしな状態となって、正しく表示できていない。
gooに問い合わせをしたところ以下のような返事をいただいた。


以下

件名
---------------------------------------------------------------
gooブログに関するお問い合わせについて


<お問合せの履歴>
---------------------------------------------------------------
■回答内容 メール経由(goo事務局) - 2012/07/11 08:41 PM
goo事務局の相田と申します。
日頃ポータルサイトgooをご利用いただき、誠にありがとうございます。

お問い合わせの件ですが、
gooブログでは、7月11日(水)午後から7月13日(金)午後にかけて、
カスタムレイアウトテンプレートをご利用いただいているブログを対象に、
ブラウザによる表示の違いを少なくし、見やすさを向上させることを目的として
文字の種類(フォント)、行間等を変更しております。

【【PC】ブログ記事面表示の一時的な変更について】
http://blog.goo.ne.jp/staffblog/e/964aa8f2a2382fced1360c860a29c790

その為、ご利用環境によっては、画像位置等が変わって見える場合がございますが、
7月13日午後には、元の表示に戻りますので、何卒ご了承ください。

本件に関して、ご意見、ご指摘がありましたら、上記スタッフブログ記事へ
ご利用OSやブラウザのバージョンを添えて、コメントとしてお知らせいただけますと
幸いです。

今後ともポータルサイトgooをご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。


アンケートを実施しております。
goo事務局からの回答内容はいかがでしたか?
https://help.goo.ne.jp/cgi-bin/mail2/CsEnquete.cgi?p_id=1

+++-------------------------------------+++
goo事務局
E-mail:info@goo.ne.jp

よくある質問 http://help.goo.ne.jp/faq
+++-------------------------------------+++

以上


ちょっと、問い合わせたことの回答としては違うのだが、とりあえず明日(13日)まで待ってみようかと。
昨日は、私のブログ生活も終わりかと思ったのだが、もう少し様子を見てみることに(笑)。




< PS >
どうやら、明日まで待たずして、元に戻してくれようだ(私のようなクレームな問い合わせも多かったのでは(?))。
タダで使わさせてもらっているので、強くも言えないが(よければ使用料はお支払いしてもいいのだが)、にしても、こんなことは無いものとして使わさせてもらっている訳で、こういうのは今後止めて欲しい、gooさん。
(しかし、まだ完全には元に戻してくれていないようだ)



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明日から記事を再開させてもらいたいと思います

2011年03月23日 | Outside

 
亡くなられた方、安否の分からない方は減るどころか2万4000という恐ろしいほどの数に増え(NHK報道)、被災された方は、ご家族を探してさまよわれ、また、水道・電気・ガスはもちろん、明日の食べ物も届かないという状態、また、放射能汚染は原発周辺から各地に広がり、食品に対する風評もエスカレートするばかりです。

しかし、一部には被災者の方の二次避難が始まり、仮設住宅の建設、その申し込みも受け付けられ、また、原発の各号機への外部電源も届き、予想しない事態に陥らない限り、この数日の間にも真水による安定した冷却が始まりそうな気配が伝わってきています。そして、NHKを除いた各テレビ局も、既に通常の番組を流しています。

私としても、いつまでも、こうしていてもいけないので、明日から、私の日常に戻らさせていただこうかと思います。
しかし、日常がエンターテインメントである、このブログに戻すことには、まだ、少し早いような、何か罪悪感も感じ、被災された多くの方々には、まことに申しわけなく思います。
(遠い将来でも、被災された方々に元気を与えられるようなブログであれば、まだ、良かったのですが)



Comments (6)
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知らなかった(恥) | Google Japan、そして皆さんに拍手!

2011年03月22日 | Outside

 
私は地震発生からずっと、見ることが義務のように思えて、テレビ画面を見続けてきた(いまは違うが)。
つまり、パソコンの画面はほとんど見てこなかったのだが、結果、テレビだけを見てきたのは、まずかったようだ。

そのテレビ画面で、非難所に被災者の方たちが集まり出した映像を見て、その安否を書いた貼り紙を見て、これをデータベース化して、安否を探し歩いている方たちが、どこかでパソコンを見れたらいいのにと思ったのだが、パソコンどころか、電気も無い、携帯のバッテリーも無い状態では何の意味も無いと思っていた。
それよりなにより、この紙情報を、データベース化するには、一体どうやって打ち込んだらいいのだろう、これを入力するのはちょっと無理だと思っていた。しかし、これは携帯世代で育っていない年寄りの考えだったようだ。

そのことを知ったのは、なんと昨日(21日)の夜のNHK「ニュースウオッチ9」だった。
ある人が(この方は被災者でなく、ご家族が被災者だったと思う)、尋ねた避難所の貼り紙を携帯で写し、ネットに上げ、それを、安否が分らず死ぬ思いの日々を過ごしてしていた方のお知り合いの方が見つけ、そのご無事であることを連絡されたという話だった。
これを聞いて、もちろん私自身は被災地の非難所には行って写真を撮ることはできないが、そうか、考えてみると、そいう方法があったんだ、そして、そうやって安否が確認できる場合があるんだと思った。
しかし、写真だけではデータベース化できないし、と思った次の瞬間、その「ニュースウオッチ9」の番組では、そのデータベース化についても触れていた。ただ、NHKだったからか、それ以上のことははっきり伝えなかった。

そこで、今朝起きてからすぐに、これについてネットを調べてみた。もしかして、初めて、私でも役立つことができるのではと思ったからだ。
しかし、(知識の無かった私は)これについて、理解するまでにけっこう時間を要してしまった。
そして、どうやら私の出る幕は既に下りていた(恥)。私に唯一できたであろうことだけに、言葉はまずいが悔しい。
(しかたがないので、そのことを、ここに書くだけでもさせてもらおうかと思って、いま書いている)

まず、「Picasa(ピカサ)」というソフトが存在するようだ。これはデジタル写真の管理ソフトウェアのようだ。
もともと、Picasa社が開発・販売していたソフトウェアらしく、これを2004年にGoogleが買収し、いまはGoogleが無料で公開している。(つまり、いま無償ダウンロードソフトのようだ)
その「Picasa」を使ったサイトが「Picasaウエブアルバム」というサイトで、デジタル写真を皆で共有できるサイトのようで、Googleが運用しているようだ。このサイト自体は、いまひとつ使い辛い印象を受けるのだが、今回の安否確認に関しては、そのことはまったく関係は無い。
きっと、「ニュースウオッチ9」の話もこのことだったのだろうと思う。

   Picasaウエブアルバム


すごいのが、素晴らしいのが、ここからの話で、Google Japanさんは、なんと震災からの3日後である3月14日に、この避難所の安否確認の紙を写した写真を共有すべく「一般公開ギャラリー」を立ち上げている。(すごい)
(※私には「ドロップ ボックス」なるものとかが、いまひとつ、はっきり解らないのだが)

   Google Japanさんの一般公開ギャラリー


そして、当然、次のステップとしてのデータベース化をするべく、「パーソンファインダー(PF:Person Finder)」への登録(入力)の呼びかけを、Google Japanさんはされている。
(※私もこれに参加したかったのだが、そして、入力の際の解らないこともまだ幾つか有るのだが)
そして、その存在は知っていたが、よく分かっていなかった「Person Finder」のサイトもGoogle Japanさんが作られたもののようだ。

   Google Japan ブログ
   テキスト起こしのお願い
   Person Finder (消息情報): 2011 日本地震


つまり、これを見た多くの方たちが、「Picasaウエブアルバム」の写真を解読し、「Person Finder」へのデータ入力に協力されたのだ。入力される際には多くの人の間でやり取りがされている。ご存じなかった方は、一度ご覧になることをお勧めしたい。
(※私には「TWチェック」の意味など解らないことも有るが)
また、Google Japanさんでは、一括登録用のテンプレートも作られている。

   安否情報一括登録用テンプレート


いやぁ、何方が最初に始められたのか知らないが、Google Japanさんの14日の立ち上げはすごいことだと思うし、それに対する皆さんのレスポンスの良さは素晴らしい限りだ。
きっと、安否の情報を必要とされている方が直接でなくとも、「ニュースウオッチ9」の事例のように、かなりの方がこのデータベースのおかげで心休まることができたのではないだろうか。

Google Japanさん、そして、この呼びかけに参加された方々には拍手を送りたい。




なお、Google Japanさんでは、「避難所情報」のサイトも立ち上げられている。

   Google Crisis Response 避難所情報



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いま思うこと

2011年03月21日 | Outside

 
被災地、非難所のテレビ中継の映像を見ていると、なぜその問題が現場で解決できないのか不思議で、(私としては)理解できないことが幾つか画面から伝えられてきた。
ただ、私にはそれについて書くだけの能力、知識、情報が無いので、そのことについてここには書けないのだが、なんだか日本が変だと感じることは、いまも幾つかある。

また、今回の震災に対する各局の報道映像や、スタジオでのアナウンサー、キャスター、解説者を見て、これも、それについて書けるだけのデータが無いので書けないが、違和感を感じることもあった。
とくに原子力発電所関連では、突然のことで当然だが、アナウンサー、キャスターの方の中には、その発言が不快にさえ感じる方もいたり、解説者の方の中には不満に感じる方も多々いた。
もちろん、逆に、好感、信頼感を増したアナウンサー、キャスター、解説者の方々もいた。
今回、私はこの震災の報道を各局を横に流して見続けたが、やはり、情報量、早さという点では、さすがNHKだと思った。民放では、安心感、信頼感、好感という点でANNテレビ朝日(大阪ではABCテレビ)が私の評価が高い。
私としては、「とくダネ!」ファンであったり、よく観るテレビはフジテレビなのだが、FNNフジテレビは、ある程度落ち着いてからの、感情(気持ち)を伝えるということでは、ディレクターの気持ちがひしひしと伝わってきて良かったのだが、報道ということでは、今回、ANNテレビ朝日であった。
日頃、報道はTBS(JNN)と思っていたのが、今回の震災報道に関しては、そういった印象が薄く、ANNテレビ朝日の報道の印象が強かった(もちろん、私の偏見ある個人の意見だが)

そして、そういうこととはまったく別の話として、被災された方々から受ける印象には驚いた(すごい)。
これは、私の話だけでなく、世界からも絶世の高い評価を受けている話だ。
この高い評価は、私が思うに、日本人というより、東北人ということではないだろうかと、いま考えている。
もちろん、画面を外から覗いただけで軽々に言うことではないのだが、阪神淡路の震災の時に、神戸の人たちから受けた印象とは、今回、何か違うものを感じる(私自身は、大阪は40数年になる)。
私には、この違いを文章で書き表すだけの能力が無いのでうまく書けないが、被災された方々の、お姿、お話しをテレビ画面を通じて見聞きしていると、なんらの被災にも遭わなかった、支援すべき私の方が、なんだが勇気づけられるというか、私も頑張らなきゃ、という気持ちにさせられて、こちらが助けられている感じとなる。不思議だ。
とくに、お年寄りというか、あえてご老人と言うべき方々のおっしゃることには驚くほどだ。(私には絶対、無理)
最初、ただ単に大人しい人たちだけでは、と誤解したが、どうやら、これが東北人の底力なのかも知れない。
私なんかの、ぬくぬくとした地域に育ってきた人間とは出来が違うのかも知れない(私はもともと四国の人間)。
批判を受ける、おかしな話をするが、この数日で、私の背筋が伸びて、元気になった気がする。

にしても、いまだ1万数千人もの人の安否が分らない、10日が過ぎても家族との連絡が取れない、いまも生存して助けを待っている方いるかも知れないという、この日本に苛立つ。



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東京消防庁緊急消防援助隊の隊員に勲章を!  ※追記:日本経済新聞映像&TBS番組

2011年03月20日 | Outside

 
もちろん、まだまだ終息に至った訳でなく、その結果が劇的な効果をもたらしたとは言えないようではあるが、彼ら東京消防庁緊急消防援助隊ハイパーレスキュー隊の現場で作業(行為)をしてくれた隊員の皆さんは、我々国民にとってヒーローであり、国家として勲章に値する行為だと思う。(もちろん、彼らだけではないが)
この車外に出て手作業で連結を行うという行為(作業)は(あるいは同様の行為(作業)は)、自衛隊員ですら躊躇してできなった行為(作業)であることを国民全員が知るべきだと思う。

昨日19日の夜、東京消防庁の緊急消防援助隊ハイパーレスキュー隊の約40人の隊員は、福島第1原子力発電所3号機への注水作業を行った。
現場の敷地内は津波で流された瓦礫や流木が散乱して、海水を取水する送水車の停車位置が当初の計画と変わったため、送水車と屈折放水塔車を結ぶホース約800メートルのうち350メートル分について、隊員約40人が車外に出て手作業で連結せざるを得なくなったようだ。
作業後の被曝に対する放射能測定検査値は、ほとんどの隊員が東京消防庁が定める基準以下で、健康面に問題はないということだが、NHHの報道によると、隊員のお一人が少し高い数値となったようである。

これに関する記者会見の映像を見たが、隊長は感極まって言葉を詰まらせていた。隊員、そしてご家族のことを考えると、正に決死の覚悟のことで当然のことと思う。(隊員はベテランを中心に選抜されたということだ)

見えない恐怖と戦った現場の隊員の皆様には、国民の一人として感謝と敬意を表します。


   3月19日夜東京消防庁内記者会見映像  (日本経済新聞Web刊 3月21日更新)


先ほど(21日12時過ぎ)TBSの「ひるおび!」というワイドショーに(大阪は毎日テレビ)、石井泰弘部隊長という方が出演されて、当時の現場の作業内容の説明をされていたが、いやぁ、本当に、このハイパーレスキュー隊の隊員の方々には頭が下がります。(なお、今回の作戦に係わった隊員の方は130何人のようだ)
そして、上で書いた隊員の中でお一人少し高い数値の被曝された方が、この石井泰弘部隊長のようだ。
この石井部隊長の部隊が作業のための数値の測定を行う部隊ということで、どうしても被曝量は最大となってしまうことになるようだ(1人が犠牲になるということ)。

今回のこの作業が突破口になって、なんとか福島第1原子力発電所の各号機が安定してくれることを願う。
あらためて思い、言うが、この東京消防庁緊急消防援助隊ハイパーレスキュー隊が決死でやったことは、日本国にとって、本当に勲章ものだと思う。
(もちろん、石井部隊長もおっしゃっていたが、自衛隊、警視庁、東電の皆様にも頭が下がります)



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福島第1原子力発電所、各号機の現況(日本経済新聞Web刊より)

2011年03月19日 | Outside

 
日本経済新聞Web刊の新着情報によると(3月19日 12:04 & 14:24)

2号機(および関連して1号機)の原子炉内を冷やすための外部電力による電源供給工事は、今日19日中に接続作業を完了させる「予定」ということだ。
この東北電力の電線を利用した電源工事は、福島第1原子力発電所敷地内へのケーブル引き込みは完了しているようで、まず、格納容器の一部である圧力抑制室が破損したとみられる2号機に接続するようだ。

2号機の電源が戻れば、隣接する1号機も分電盤を介して電源を復旧できるそうだ。

電源の確保が成功すれば、水をくみ上げるポンプなどの冷却システムの動作を確認し、うまく監視カメラが動けば、2号機の使用済み燃料プールの水位も確認できる見通しのようだ。

ただ、経済産業省原子力安全・保安院によると、津波の影響で多くの機器類が故障していると考えられ、冷却システムの稼働にはさらに時間がかかると言っている。
(安全・保安院でなくても、一度、塩水に漬かった電気機器類は基本的に、使えないのは誰でも知っている)


3号機・4号機への電源工事は、明日20日までに完了させたい「考え」のようで、水没した分電盤の代わりに仮設分電盤を積んだ車両を準備したとなっている。

3号機への使用済み核燃料プールへの地上からの放水は、東京消防庁のハイパーレスキュー隊などの緊急消防援助隊により、今日午後2時5分頃から2回目の放水を開始したようだ。
これは、7時間連続して放水を行う予定だそうだ。

放水に使用される「屈折放水塔車」は、地上22メートルの高さから毎分3.8トンの放水ができるようで、この車両は遠隔操作が可能で、隊員は放水開始後、現場から一定の距離まで離れて作業するようだ。

3号機は使用済み燃料プールの水が蒸発し、放射性物質の大量放出の危険が増している状態で、東京消防庁のハイパーレスキュー隊などの緊急消防援助隊が、19日午前0時半に約20分間の放水作業を実施し、約60トンの水を放水したようだ。(ただし、60トンすべて注入できたわけではないはずだ)

放水の効果は不明だが、原発施設内の放射線量は微減傾向にあるということだ。
(ただ、微量ということであれば測定条件によるので、効果が有ったと断言できるわけではないと思う)

東京消防庁は19日午前、102人を交代要員として現地に派遣したとのこと。

また、大阪市消防局も緊急消防隊を派遣する予定のようだ。

一方、防衛省は自衛隊の消防車による4号機への放水作業を、今日19日午後にも実施する方向で検討を始めたようだ。自衛隊が17日・18日の両日に放水した3号機は、東京消防庁などの放水態勢が整ったので任せ、放射性物質飛散の危険がある別の原子炉に放水対象を移すということのようだ。


5号機・6号機では、現在、非常用電源が1台動いているようだが、使用済み燃料プールの温度は、それぞれ67度前後に上昇しているようだ。

今後、電源工事を急ぎ、20日中の電源回復を目指すようだ。

これとは別に、6号機は、19日未明に非常用電源がもう1台起動し、隣接する5号機のポンプにも電力を送れるようになったようだ。これで、5号機の使用済み核燃料プールの水は循環させることができるようである。

東電によると、「プールの水を冷やす機能は復旧していないが、5号機・6号機は水位が下がっても水を補給できるようになった」と説明しているようだ。

これが事実だとすれば、これで、5号機・6号機のコントロールはできることになり、5号機・6号機の最悪の危機は回避できるものと思われる。


   2011.03.19 12:04 2号機電源接続へ 3号機は放水続行
   2011.03.19 14:24 3号機に7時間連続で放水へ 東京消防庁、2回目開始


なお、米軍のグローバルホークによる測定値、および映像については、既にニューヨークタイムズで数値が報道されているようだが、政府は公表を避けている。
(数値を載せている個人ブログもあるが、あえてここにはリンクは載せない)



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どうにも、何をする気にもなれません

2011年03月18日 | Outside

 
まずは、信じられない数のお亡くなりになられた方のご冥福を謹んで心よりお祈りいたします。
そして、その数をはるかに超える、いまだ安否が確認されない方々がいるという事実。
(亡くなられた方、安否が分らない方の数は、なんと1万6千人とNHKで報道)
また、ご家族を無くされた方、お怪我をされた方、薬も無くご病気で苦しんでられる方、家を無くされた方など、被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。
そして、いまはまだ、そんな状況、そのようなお気持ちでは無いとは思いますし、それは並大抵のご苦労ではありえませんが、被災地の一日も早い復興に頑張っていただきたいと願います。
この「頑張って」という言葉も、いかにも無責任な、突き放した言葉に聞こえ、しかし、「頑張りましょう」というのも空々しく、何もしない者がこんな文章を書いて、これを被災された方が読まれたらなんと思うでしょうか。

3月11日地震直後の午後3時過ぎから、この8日間、ほとんどテレビの画面の前で過ごしてきました。じっとしていることもあってか、精神的な関係か、体調も悪くなってきましたが、これを見、知ることも国民の義務かと思い、私はずっと見続けています。
テレビ局によっては、少し通常の番組枠に戻した局も見受けられますが、放送内容は一部を除いてまだまだ震災関連となっています。
私としては、被災された方々の、この先の生活のある程度の見通しと、そして、福島での状況がコントロール下に治めることができた状態の、恐怖が薄らぐ報道を見るまでは、エンターテイメントの記事を書く気にもなれませんし、書く気も湧いてきませんので、もう少し記事はお休みとします。

地震発生直後の生中継で、目の前の画面で、人が運転していた車が濁流にのみ込まれ、家が丸ごと流され、その家がここまで粉々になるものかと目を疑う光景、そして、海水が引かない中に瓦礫と化した広大な平地を見て、神戸の震災(阪神淡路地震)とは違う、いえ、それ以上の大津波の恐ろしさを見せつけられました。
また、私の原子力発電所に関する知識は増え、放射能、放射線の恐怖が日常的になり、その恐怖が麻痺していく自分がいて、我が家族(とくに、次男、長女)も含め、世間の、報道する側も含め、放射能、放射線に対する無知、無関心に苛立ち、やはり、原子力のエネルギーは人間にはコントロールできないのでは、少なくともこの狭い日本では、いったい何のエネルギーに頼って生きていけばいいのだろうと不安が増すばかりです。

今回この震災の、テレビ報道を見続けて、いろんなものが見えました。
その、たくさん見えた中で、どうしても、以下の2つのことは、ここに書きたいと思います。

ただ、その前に、まず自分のことについて書かなければならないのですが、私は基本的に何もしていません。
義援金も何万もしたわけでもなく、気持ちだけです。数万くらいはすべきかと迷いましたが、正直に言います、結局1万だけです。(すみません、またします)
さらに、いつも通りの市販の薬を、いつも通りネットで購入しようとしましたら、震災の影響がここにも感じられて、慌てて近くの大型スーパーへ買いに走りました(つまり、少しパニック状態で)。この薬はいつも通りの購入ですが、そのスーパーで、トイレットペーパーがほとんど在庫が無くなった陳列棚を見て、1人1個の制限を聞いて、(これでまた、少しパニック状態になってしまい)ほかの店で薬を買う際、トイレットペーパーもさらにもう1個買いました。
2種類の薬はいつも通りの数量ですが、トイレットペーパーの1個は余分なものです。
偉そうに、「パニックになっての買占めは控えましょう」とか、「買い控えることが被災地へのボランティア」なんて書いておきながら、自分に直面するとこんなもんでしょうか(恥)。
因みに、乾電池の単1、単2は必要としていますが、水曜日時点から手に入りません。

前置きがずいぶん長くなりましたが、テレビ報道を見てて、いろいろ感じた中、どうしても言いたいことを二つ。

ひとつが、計画停電について。
いまのとこころほとんど影響の無い関西の人間が言えば、逆に非難されそうですが、何人かの報道を伝える側の人間が言っていたので、それはまずいだろうと思って書きます。
それは、「被災者のことを思えば、停電は我慢する」といった類の内容の発言です。しかし、これはまったく違うというか、間違っていると思います。福島原発は、いわば、東京に住む人たちのために造られたわけで、福島に住む人のためだけなら要らないわけで、つまり「自分たちのために福島に造られた原発」なわけで、この発言が一般の何も知らない人間が言うのならまだしも、報道を伝える側の人間の発言としては知識(意識)が無さ過ぎます。

二つ目は、海外からの医師団に対する役人の対応です。
(ただし、いまは人間としての対応をしているようです)
テレビ報道によりますと、一時、外国の医師の被災者に対する医療行為は法律に違反するとして、海外の医師団は医療行為ができなかったようです。
あきれる話です。誰のための、何のための法律なのか、なぜ法律が有るのか、この人(たち)は考えたことはないのでしょうか。不思議な人(たち)です。
勝手な邪推ですが、この状態を前にしてでも保身を考えるのでしょうか。上から指示が有るまでは、自分で考えては動けない人(たち)のようです。まあ、これはいつものことですが、こんな時でも、マニュアル的なことを、よく平気で言えるものだと驚いてしまいます。

もちろん、反対に明るい、嬉しい、力強い、頼もしい話も今回の震災でたくさん教えてもらいました。

とにかく、いまは、避難所での、とりあえずでも生きていける見通しができたという報道、そして、壊れた原発がコントロールできるようになったという報道が早く聞きたと思います(自分のためにも)。



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みなさん、義援金を送りましょう!

2011年03月16日 | Outside

 
地震発生から早くも5日が過ぎ6日目となりましたが、被災の物的被害はもちろん、人的被害の全容すら未だ見えてこない状況、救援の物資すらまともに届いていない現状のようです。

そして、今回の震災はまだ後始末の段階でなく、まさにいま進行中で、毎日テレビ画面を注視していますが、危機は高まるばかりで恐怖は増すばかりです。
私としては、当初考え過ぎと思っていた、最も最悪の状態に日々近づいていると思えてなりません。
しかし、我々はそれを覚悟して見守るだけで何も出来ません。

いま、何の被害も受けなかった我々として出来ることは、被災地へ義援金を送ることぐらいだと思います。
きっと既に、会社などそれぞれの組織で募金活動は行われていいることとは思いますが、これに一人ひとりが自分のこととして参加しましょう。
私も、ボランティアなどは出来ませんので、せめての義援金は送らせていただきました。いままででしたら会社を通じてでしたが、いまはそれが出来ませんので、今回は「とくダネ!」ファンということで「フジネットワーク募金」を通じて送らせていただきました。(最終的には日本赤十字社に集まると思います)
皆様も、ぜひご参加いただければと思います。
(なお、いままでの口座番号「1775255」は、多くのご支援により番号が新しくなっています)

  口座名義: フジネットワーク募金
  振込口座: みずほ銀行東京中央支店(普通)2255522  (※手数料が要ります)
  期   間: 2011年3月13日~4月30日

   フジネットワーク募金 「東北地方太平洋沖地震被災地救援」


ほか、放送各局関係の義援金についてのURLも併せて記載させていただきます。

   TBS 「JNN・JRN共同災害募金」
   テレビ朝日ドラえもん募金 「東日本巨大地震被害者支援」  (※今回電話の募金は行っていません)
   NHK 「東北関東大震災義援金」の受付について  (※こちらは窓口受付と郵便振替となっています)
   24時間テレビインターネット募金  (※こちらの募金にはクレジットカードが必要です)


また、物流の関係で、関西でも物によっては、既に品薄、あるいは物が無い状態にはなってはおりますが、購入は必要数だけに留め、パニックになっての買占めは控えましょう。
買い控えることが被災地へのボランティアです。



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しばらく、記事は見合せます

2011年03月12日 | Outside

 
いまの日本の悲惨な現状を考え、少なくともテレビ放送が通常番組となるまで、記事は差し控えたいと思います。

皆さんも、テレビ等の報道をご覧になり、現在の日本国がどういう状況下に置かれているのか、これからの日本国がどうなるのかご認識ください。
また、関西にいる我々も含め、これは終わったことでは無いということも覚悟すべきかと考えます。



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被災地の皆さまにはお見舞い申し上げます

2011年03月11日 | Outside

 
最初は都心にも大きな打撃を受けたのかと不安となり、さらに、それにも増して、津波の恐ろしさをリアルで初めて見てしまい、あの多くの車を運転していた人たちはどうなったのだろうかと心配すると同時に、それを自分は安全なテレビの画面で見ていることに後ろめたさを感じ、そして、己が安全な地域に住まいしていることに、感謝してしまうという、ちょっと気持ちがパニックな状態となってしまった。

今回の宮城県沖の地震(東北地方太平洋沖地震)、おそらく初めてだと思うM8.8、そして6kmもの内陸にまで入り込む地域も出てきているという津波の恐ろしさ、阪神の時とは違い今回はかなり広範囲に渡っての被害となりそうで、亡くなられた方も、現在分っているだけでも既に16人の方のようで今後まだ増えそうである。
被災された方々、ならびに関係される方々に、心よりお見舞い申し上げます。



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シドニーのJaniceとSonia -2

2010年12月19日 | Outside




シドニーのJaniceとSonia、9月にここに載せたが、あれから3ヶ月で今月の16日に新たな映像をアップしている。

ただ、それだけなんだが(笑)。


   2010.09.30 シドニーのJaniceとSonia

   YouTube Jayessleeさんのチャンネル



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シドニーのJaniceとSonia

2010年09月30日 | Outside




これもNATE動画をチェックしていて見かけたのだが、女の子2人がギターを伴奏に歌っている映像だ。
最初に聴いたのは、Wondergirlsの「Nobody」だが、とくにWondergirlsということで聴き始めた訳ではないが、これが声色といい、歌の上手さといい、なによりもハーモニーがなかなか聴かせてくれる。
素人だと思うのだが、ちょっと要チェックなグループ(?)だ。デビューを考えているのだろうか、あるいは、もうそれなりに活動中なのかも?

名前はJaniceさんとSoniaさんで、双子の姉妹ということで、オーストラリアはシドニーで生まれ、いまも、シドニーに住んでるようだ。23歳の女の子だ。ご両親は韓国人だそうだ。

ちょと、昔のシモンズを思い起こす歌心をもった可愛いコたちだ。まだ全曲聴いていないが、2~3曲聴いただけで、けっこうファンになる。
一度聴いてみることをお勧めする。

   YouTube Jayesslee さんのチャンネル(Janice and Sonia のチャンネル)


興味を持って話がしたい人は下記が連絡先だそうだ。

   twitter  jayessleemusic
   Facebook  Janice Sonia Lee

  Email: jayesslee@gmail.com



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もちゃもちゃ堂気紛れ本舗「GG GENERATION」Ⅱ (ps: Second Ver.)

2010年04月01日 | Outside

 
「もちゃもちゃ堂気紛れ本舗」さんの、「소원을 말해봐:願いをいってみて」バージョンに続いて「Oh!」が完成。
で、今回も紹介させてもらっておこうかと。

2010.02.04 もちゃもちゃ堂気紛れ本舗「GG GENERATION」  ※ 前回












私としては、こちらの、合成させる前の画の方もけっこう好きで(の方が好きかも)。


                            

                            

                            

                            



しかし、残念ながら、このシリーズ、これでおしまいのようです(そりゃ、たいへんでしょう)。
「もちゃもちゃ堂気紛れ本舗」さん、ほんと、ご苦労さまでした。


   「もちゃもちゃ堂気紛れ本舗」(カテゴリー:Girls' Generation_소녀시대_SNSD)
   GG GENERATION


〈 PS 2010.04.08 〉
「もちゃもちゃ堂気紛れ本舗」さん、このシリーズ、これでおしまい、なんて言ってたんですが、やはりすきなんですね、「うっかり」、ロッカールーム Ver. も追加で作成。
私は、画的には、こちらの方が好きです。













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