気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

ユニ、どうして!

2007年01月23日 | Female■



ユニが自殺!
今日(23日)、フジテレビの「とくダネ!」を観ててびっくり。私としてはかなりの衝撃だ。3集も、もうすぐリリースのはずだったが。すぐにネットで情報を得ようとしたが、さすがに本国のサイトではハングルの解読に時間がかかりもどかしく、まずは朝鮮日報を見る。

21日午後12時50分、仁川西区麻田洞の自宅マンションで首をつり死亡しているのを、孫娘に昼食を用意してあげようと教会から戻ってきた祖母のイ某さん(71歳)が発見し、すぐ病院に移送したが、すでに息絶えていた。
21日午前10時、ユニさんはテレビの前に座り、教会に出かける母方の祖母、母、母方のおじに「行ってらっしゃい」とあいさつをした。
これが家族が聞いたユニさんの最後の言葉となった。

2年ぶりの3集の発表を間近にひかえ、活動再開を翌日に控えての自殺だった。
翌日(22日)はミュージックビデオの撮影を予定していた。
また、今月末ごろからは地上波歌謡番組とケーブル音楽チャンネルなどで司会を務める予定だったようだ。

警察はユニさんが最近、うつ病の症状を見せていたという家族の話しをもとに、正確な原因について調べたが、最終的に自殺と断定したようだ。しかし、疑問も残る、彼女は19日、所属事務所とのミーティングに参加し、活動再開に向けて強い意志を見せていた。「うつ病」だったことが分かっただけで、はっきりした自殺の動機が分かっていない。ある捜査官は、「結論から言って、特異な点は見つかっていない。家庭でも言葉が多いほうではなかったようだが、普段から明るく過ごしてきた」と述べた。

22日のオンヌリ病院での記者会見に対し、お母さんは、「幼いころから芸能界にデビューし、いろいろ悩んだはずだ。その上、けなげにも子供の弱さを隠し、強く見せようとしていたので、大変だったろう。心の痛みを胸の内だけに収めなければならなかった苦痛は大きかったと思う。それでうつ的な症状が少し出たが、おそらくそれが自殺の動機だったと考える」。自殺前にそれらしい気配はなかったか、の質問に対しては、「特になかった。うつ病の薬を以前飲んではいたが、完治したとばかり思っていた。それなのに…」、と語っている。

彼女のマネージャーキムさんは、なんと、彼女がうつ病を患っていたことについては、「まったく知らなかった。今日初めて、うつ病で薬の服用までしていたことを知った」、と語っている。(ほんとうだとするとマネージャー失格だ)
アルバムの発売については、「今回のことで最も当惑しているのは私たちだ。今の時点ではどうするか何も決まっていない。まだ何も言えない。」、と語っているようで、事務所らしい回答だ。

彼女は、昨年末からかなり不安定な状態にあったようだ。彼女のminiHPには昨年10月から「痛い」、「悲しい」、「忙しい」、「寂しい」という言葉がひんぱんに登場していたようで、昨年11月26日には「もう1年が終わろうとしている。心は空虚。これもひとつの過程なのかもしれない。見知らぬ場所へと私はまた歩いていく」と沈んだ心の様子を書き記している。
その原因とも思われるものに、ネット上での誹謗中傷がたくさん有り、本人にとってみれば、かなり傷つく内容のものだったようだ。これはネット上のことではあるが、日本でのいじめによる自殺に相通ずるものがあるように思える。

今回、本国のサイトでの知人友人たちの話を読んでみると、表面的な元気で明るい彼女とは違って、内面はかなり傷つきやすく、内向的な考え方をする人であったようだ。
その一人として、中学校からの友人という人の話しによると、「ひどい不眠症にも悩まされていたようだった。ユニはうつもあったが、不眠症もひどかった。1週間に数時間しか眠れなかった。眠るために睡眠薬を服用していたこともあった」と語っている。
また、一つ気になった話しが、彼女は女優の道から歌手の道、しかもセクシー歌手に転向したのだが、これは本人の意志だと私は思っていたが、そうでもないらしく、じつは歌手より演技に未練があったようなのだ。勝手な憶測で書いてはいけないのだが、もしかすると、事務所との軋轢も有ったのかも知れない。

今回の件で知ったが、彼女はシングルマザーの母親のもとに生まれ、祖母と2人で暮らさなければならなかったようだ。詳しいことは分からないが、悲しい、辛い経験はしたであろうこと想像がつく。もしかして、不本意な道へ歩まなくてはならなかったのは、経済的な問題も有ったのでは、と思ってしまう。
しかし、傍目にはやっとこれからと思える時だっただけに残念である。私としても、がんばっている姿に期待をこめて注目をしていたのだが。

残念といえば、思い出されるのが、2年前、2005年2月22日にイ・ウンジュさんが、まったく同じように自宅マンションで首をつって自殺している。ウンジュさんの場合も、はっきりとは情報が伝わっては来ないが、やはりうつ病による自殺ではないかと思われる。
また、正確には分からないのだが、最近、서지원:ソ・ジウォンさん(男性)という歌手も新しいアルバムのリリース直前で自殺しているようだし、そのほかにもスターたちの自殺がたくさん有ったようだ。

リュ・シウォンが彼女とは親しかったようで、22日時点では日本に滞在していたようなのだが、自身のminiHPに、彼女の死が信じられないと悲痛な心中を語っている。また、イ・ファソンさん(知らないが)と一緒に三人で撮った写真も公開している。
最後に、その彼のmiiHPでの記事を朝鮮日報の訳のまま載せる。(ただし、最後、3ヶ所の?の前に「か」を挿入)
「突然日本で聞いた君のニュースが信じられない。今も。何かの間違いだろう? 最近僕に電話もあまりしてくれないと文句を言っていたのに… 食事をおごってと言っていたのに。あれが最後の電話になるなんて。つらいなら話してくれればよかったのに、どうして…。胸が痛すぎるじゃないか。痛い。本当に…。」
「まだ君の表情や声がありありと浮かぶのに、こんなに早く逝ってしまったらどうすればいいんだ。本当に。君の写真、渡そうと思って何カ月もバッグに入れて持ち歩いていたのに、結局渡せないで、この写真が最後の写真になってしまったね。今日この写真をあらためて見たけど、到底信じられない。君がもういないということが嘘みたいだ。」
「ヘリョン(タレント時代の名前)。幸せな所に行ったんだろうか? 幸せだったんだろうか? これからは幸せになるんだろうか? どうか幸せな所で安らかに眠ってほしい。残りの君の夢を見て。忘れないよ。忘れられないだろう。最後にこの世を去るときに一緒にいられなくてごめん… ごめんね…。世の中のみんなが僕と同じ気持ちだったら。君と最後に電話で話したときに戻りたい、わがままな兄さんより」


ご冥福をお祈りいたします。

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ジョンヒョンちゃん、ペ・スルギと踊る

2007年01月08日 | Lee JungHyun



最近、ペ・スルギを追いかけていると、なんとも楽しい映像を発見。
cafe24 No.59173にKBS2のMusicBankでSpecialと題しての、ジョンヒョンちゃんとペ・スルギのステージがアップされていた。日時はよく分からないのだが、ペ・スルギの「말괄량이:おてんば」とジョンヒョンちゃんの「철수야 사랑해:チョルス愛してる」をお互いに歌って踊っていた。
まず、ペ・スルギが「おてんば」の1コーラスを歌って、2コーラス目をジョンヒョンちゃんが歌い、最後に二人で歌い踊り、次にこんどは反対に、ジョンヒョンちゃんが「チョルス愛してる」の1コーラスを歌い、2コーラス目をペ・スルギが歌い、最後に二人で歌い踊りるという分かりやすい構成だ。
ジョンヒョンちゃんが、「おてんば」の時に踊りをちょっと間違えたのだが、この時のジョンヒョンちゃんの表情が彼女らしくてかわいい。

ジョンヒョンちゃんは、むかしパク・チユンの「成人式」のものまねをしたことがるが(これは単純にものまねだが)、この時のは正直言って、ちょっといただけなかった。原因は身長差による「成人式」に対するイメージの落差(笑)。

しかし、今回のペ・スルギの「おてんば」は、なんかジョンヒョンちゃんの方がかわいくて、むしろいい。ぺ・スルギの方は大先輩に遠慮しているのか、少し畏縮してる感じだ(勝手な想像)。
しかし、こうして見ると、可愛らしさはジョンヒョンちゃんが勝っているのだが、やはり、貫禄というか、ずいぶんお姉さんに見えますね。(年齢差6.5歳)

cafe24 No.59173 (PS: 現在、サイトは存在しない)

(No.59104にも同じ番組がアップされているが、No.59173の方が少し長くてきれい)

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