このブログの、8月22日の記事で、武田邦彦氏が「南京事件」は捏造である、と話しているのを載せた関係で、これについても調べてみなくてはならなってしまった。
(「朝日新聞」に端を発し、なんだか「南京事件」にまで至ってしまった)
■ 2014.08.22 なぜ、東南アジア各国は違うのだろう - とにかく、知らないことが多過ぎる
まず、「南京事件」の捏造証拠写真を解説する東中野修道氏が出演した「たかじんのそこまで言って委員会」の放送映像を載せる。
♪ 2007年9月29日 東中野修道氏出演「たかじんのそこまで言って委員会」 (YouTube)
そして、当時、現地を見た人たち(現地にいた軍人たち)の証言映像を載せる。
これは、この人たちが示し合わせて虚言(演技)をしてない限り、揺るがない事実であろう(?)。
また、最初の「証言 -11」は、武田邦彦氏の話に出てくる、上海から後の当時の概要が比較的分かり易い。
※これら話を聞くには地図を広げた方が解り易いかも知れない。
■ 南京~上海付近地図 (googleマップ)
♪ 南京事件 証言 -11 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -12 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -13 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -20 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -31 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -32 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -33 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -34 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -35 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -41 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -42 (YouTube)
これら以外にも、存在を否定する証言や論拠を発するものは数多く有るのだが、以上の話を聞いただけでも、明らかに、陥落時のいわゆる「南京事件(南京大虐殺事件)」が有ったようには思えない(?)。
ただし、念のために書いておくと、私の、ここでの記事は、あくまで、いわゆる「南京事件」に関するものであり、日本軍による中国国内における戦争犯罪に関してではない。
中国内での日本軍の戦犯に関しては、どこの、どの戦争でも同様なことが行われたのではないかと想像する。
つまり、それ以前のヨーロッパ各国軍や、最近のアメリカ軍、韓国軍のベトナム戦争、また現在の戦争等々。
(だが、(まだ詳しくは分かっていないが)731部隊に関しては特殊過ぎるかもしれない(?))
いずれにせよ、「南京事件」の有無は、なかなか、そう簡単には判断できない。
それぞれの内容のものがYouTubeには数多く上がっている。
で、つぎは学術的に、上の「たかじんのそこまで言って委員会」で登場する東中野氏の話を載せる。
この人は歴史学者ではないようで(?)、亜細亜大学法学部法律学科の教授で文学博士ということのようだ。
この人の話は、「日本文化チャンネル桜」という、歴史文化衛星放送局と称する草莽メディア(民間メディア)が放送したと思われるものを編集したもので聞いた。
現時点でそのソースを、「日本文化チャンネル桜」のチャンネルと思われる「SakuraSoTV」内で探してみたが、見つけ出すことはできなかった。
また、この編集の「 -3」がちょっとおかしいのだが、ほかに無いので、これを載せる。
(※「 -1」の初め3分ほどの内容が、「 -3」の最後4分30秒ほどの内の3分ほどとダブって編集されている)
♪ 東中野修道氏 -1 (YouTube)
♪ 東中野修道氏 -2 (YouTube)
♪ 東中野修道氏 -3 (YouTube)
その「日本文化チャンネル桜」のチャンネルと思われる「SakuraSoTV」から、討論映像を載せる。
ただ、これは非常に長く、話を全部聞くには3時間近く(168分)時間を要するのだが、学術的な土俵で話し合われているので興味深い。
また、「教科書」に関する話としても、聞くに値する話ではないか思われる。
とくに、最後の「 -3」は必ず聞いてみるべきだろう。(とくに、最後の藤岡信勝氏の「定義」は重要だと思う)
♪ 南京事件 討論 -1 (YouTube)
♪ 南京事件 討論 -2 (YouTube)
♪ 南京事件 討論 -3 (YouTube)
ところで、通洲事件というのがあったことを知っているだろうか。(なぜか「教科書」には載せられていない)
(※通洲区とは、上海から北北東に70kmぐらいの処に在る - 上の地図を拡大すると見えてくる)
これは中国人の部隊による、日本軍、日本人、朝鮮慰安婦の、まさに虐殺であったようだ。
(※中国人部隊とは正確には冀東防共自治政府保安隊と言うらしい - ウィキペディア)
そして、これが「南京事件」を捏造する際に、材料として使われたとされている。
(この内容の関連は「南京事件 討論 -1」にも触れられている)
これは「南京事件」の「有無」とは関係ないので聞く必要はないかも知れないが、2つほど載せておく。
(話をしているのはジャーナリストの水間政憲氏だ)
私的に、加えて言えば、日本人のDNAには、この種の残忍さは無いだろう(まず、たぶん)。
(注意: 「通洲事件 -2」はこの種の写真を直視できない方は、見ない方がいい - 夢に出てきそうである)
♪ 通洲事件 -1 (YouTube)
♪ 通洲事件 -2 (YouTube)
で、上記の日本兵の証言とは反対の立場の、3人の中国の人による証言を載せる。
これは南京大虐殺記念館による聞きとりと書かれている。
これには日本語字幕が付けられているが(日本人が付けたのだろうか(?))、このことから、少しプロパガンダな臭いがしないでもないが、きっと事実なんだろうと思う。
ただ、「吉田清治」という名も思い出されてきて、なんとも(?)。
(しかし、もし、これが示し合わせての虚言(演技)であるとすれば(?)、相当の演技力ではある)
ここには、ラーベとマギー牧師という名が出てくるが(「中国人証言 -20」の後半で)、このラーベとはドイツ人で商社シーメンスの南京駐在員ジョン・ラーベなんだろう(彼はナチ党の南京支部副支部長でもあるようだ)。
マギー牧師とは、東京裁判で証言台に立ったというジョン・マギー宣教師のことだろう。
(この関連内容は「南京事件 討論 -1 & 2」に少し触れられている)
ところで、横で聞いている人は中国人なんだろうか、日本人なんだろうか(?)。
♪ 南京事件 中国人証言 -10 (YouTube)
♪ 南京事件 中国人証言 -20 (YouTube)
♪ 南京事件 中国人証言 -31 (YouTube)
♪ 南京事件 中国人証言 -32 (YouTube)
♪ 南京事件 中国人証言 -33 (YouTube)
♪ 南京事件 中国人証言 -34 (YouTube)
♪ 南京事件 中国人証言 -35 (YouTube)
そして、「NNNドキュメント’08」なる映像があったので載せる。
これは、いわゆる「南京事件」は違う、福島65連隊、あるいは奈良36連隊、三重33連隊についての話だ。
これがいつ放送されたものか定かではないが、南京における捕虜大量殺害の事実の話だろう(?)。
これを、もし、小野賢二氏と番組が捏造したのであれば、非常に恐ろしいことで有り得ないとは思うが、ここでも「吉田清治」の例が記憶に新しく、完全には拭い去れない。
また、ここまで時間と金を費やして、日本の汚点を調べようとした小野氏の動機は(エネルギーは)一体何だろうとは思ってしまう。
しかし、この番組映像を見る限り、この悲惨で神聖な「陣中日誌」は本物で、書かれている幕府山付近で行われたという惨殺は事実であろうと思える(?)。
つまり、12月16日と17日、あるいは18日と19日に続く捕虜惨殺は、おそらく間違いないのであろう(?)。
♪ 陣中日誌にみる南京大虐殺 - 「NNNドキュメント’08」 (YouTube)
この幕府山での捕虜惨殺は、上で載せた、東中野氏の幕府山に関する話とは、日付が違うようだ。
(この話は「東中野修道氏 -1」の1分30秒ほどから出てくる)
東中野氏は陥落(12月13日)の翌日と話しているので14日に起こった出来事として話しているようで、小野氏の捕虜惨殺があったとする16日と17日(あるいは、続けて18日と19日)とは日付が異なる。
しかし、南京市は当時首都で、当然大きな市街地であり、幕府山付近が中心からけっこう離れているとはいえ、17日は入場式が行われたようで、前日には入場式の準備も行われ(南京事件 証言 -31)、外国人記者も大勢いたと言う中で、機関銃の音とか、何千と、あるいは1万何千という捕虜の移動の光景が、その当時いた人々の目に(耳に)入らなかったのだろうか。
「南京事件 証言 -44」の話しに出てくる、師団司令部にいたという稲垣清さんも知らないと言うのも不思議だ。
(※南京市の中心がどこか分からないが、地図で見ると6kmぐらいはあるのだろうか(?))
また、その、合わせて数万という捕虜は、その日までどこにいたのだろう(南京市の外にいたのだろうか(?))。
もしかして南京市の周囲は、すべて城壁で囲われていて、この福島歩兵65連隊による捕虜大量惨殺行為は、よほどの秘密裏に計画的に実行され、一般兵士の目には触れなかったのであろうか。
(しかし、あの戦時下の混乱していた状況で、秘密裏に計画的に実行することは可能だろうか - 不思議だ)
いずれにせよ、当時の状況、位置関係等がよく分からず、このあたりのことが、まったく憶測ができない。
で、この捕虜大量惨殺行為の目撃者と思われる人の話を見つけた。
ただ、いまのところ1人だけしか見つけることができず、また、その人が話す背景と、その話の内容が政治的で、単純な事実証言ではないのでは、と勘繰りたくなる部分もある(?)。
♪ 南京事件 証言 -51 (YouTube)
♪ 南京事件 証言 -52 (YouTube)
で、ここに載せた「話」のそれぞれが、すべて事実(本当)だとすれば(?)、いろんな事態(状況)が、時系列的には異なった時であったとしても、無かったとする人の目には触れずに進行していたことになる。
しかし、南京市あるいはその周辺の特定の狭い地域で、そういう食い違う事実が進行されたのであろうか。
それが可能だとしても、少なくとも、いわゆる、言うところの「南京大虐殺」は無かったように感じる。
それは、疑わしきは罰せずではないが、愛国心というか、普通に全世界の人が国を思うように、自分の国を悪く思いたくないという気持ちがあるのかも知れないが、どうにも、素直には信じ難い。
しかし、「中国人証言」、あるいは「証言 -51 & 52」をプロパガンダと捕えても、「NNNドキュメント’08」の内容は、どう理解したらいいのだろうか。おそらくは事実(?)として受け止めなければならないのだろう。
(もし、この放送が捏造されたもの(あるいは、間違ったもの)であるならば、彼らは大犯罪者となるのだが)
なんにしても、戦後の日本に生れ、何の苦労も知らずに育った私は幸せ者である。
戦時下に亡くなられた、国内外の、すべての、多くの魂に手を合わせます。