AOA （ エーオーエー ） の 「Wanna Be」 をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
AOAのリリース第2弾「Wanna Be」、デビューアルバムからは、ほんの3ヶ月しか経っていないのだが、くらべると明らかに彼女たちのレベルは上がったように感じる。
そして、私としては前回はそれほどにも感じなかったチョアの声色、歌唱力に気持が傾き、なんだか好きだ。
また、アルバムの収録曲としても（たった3曲の比較だが）今回収録された曲の方がいいように思う。
AOA、けっこう悪くないかも知れない（今後に期待大だ）。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
AOA （ エーオーエー ） 【 2012.10.30 / Wanna Be 】
正直言って「불후의 명곡：不朽の名曲」は、基本的に古い曲なわけで、当然、思い出、思い入れも無いわけで、あまり興味もないので対象外としているのだが、Ailee関するいままで断片的に観てきた「不朽の名曲」映像を今回集めて、リリース順に記事にしてみた。
当時の原曲を愛する人にとっては、Aileeがいま、再現する名曲の数々は（これは、Aileeに限らないとは思うが）果たして納得のいくものかどうかは分からないのだが、少なくともAileeの音楽的広さ深さ、そしてそのレベルの高さは、これらの曲を聴くことによって容易に納得できるのではないかと思う。
原曲に関する情報は、時間の関係と、私自身がそれほど関心が無いので、記事内容は、単にYouTube映像のリンクを載せるだけとした。
また、Aileeの出演は3月からだが、記載順は10月から遡って載せる。
リリース曲は（出演曲は）全部で18曲のようだが、YouTubeで拾えたのは16曲だ。
にしても、2月にデビューした新人の「不朽の名曲」への出演は異例のことではないかと思う。
彼女も出演の度に「新人のAilee」と挨拶しているようだが、取りようによっては嫌味にも受け取れる（笑）。
2012年10月21日 リリース 신중현：シン・ジュンヒョン（No.1）編
■ 2012.10.21 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「리듬 속의 그 춤을：リズムの中のその踊りを」 （YouTube）
2012年9月1日 リリース 이승환：イ・スンファン編
■ 2012.09.01 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「너를 향한 마음：あなたに向かった心」 （YouTube）
2012年8月18日 リリース 이장희：イ・ジャンヒ編
■ 2012.08.18 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「장미：薔薇」 （YouTube）
2012年8月11日 リリース 이상우：イ・サンウ & 이상은：イ・サンウン編
■ 2012.08.11 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「하룻밤의 꿈：一夜の夢」 （YouTube）
2012年7月21日 リリース 歌謡トップ10 夏の歌特集（No.1）編
■ 2012.07.21 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「3! 4!」 （YouTube）
2012年7月7日 リリース 현철：ヒョンチョル編
■ 2012.07.07 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「싫다 싫어：嫌、嫌よ」 （YouTube）
2012年6月30日 リリース 윤일상：ユン・イルサン編
■ 2012.06.30 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「인연：因縁」 （YouTube）
2012年6月23日 リリース 양희은：ヤン・ヒウン編
■ 2012.06.23 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
× 「아침이슬：朝露」 （YouTube）
2012年6月9日 リリース 이호준：イ・ホジュン（作曲家）編
■ 2012.06.09 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
× 「토요일은 밤이 좋아：土曜の夜がいい」 （YouTube）
2012年6月2日 リリース 소방차：ソ・パンチャ編
■ 2012.06.02 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「통화중：電話中」 （YouTube）
2012年5月26日 リリース 윤항기：ユン・ハンギ & 윤복희：ユン・ボクヒ編
■ 2012.05.26 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「나는 어떡하라구：私にどうしろって」 （YouTube）
2012年5月19日 リリース 박진영：パク・チニョン（No.2）編
■ 2012.05.19 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「날 떠나지마：私を捨てないで」 （YouTube）
2012年5月5日 リリース 伝説のキャンパスバンド編
■ 2012.05.05 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「나 어떡해：私どうしよう」 （YouTube）
2012年4月28日 リリース 이건우：イ・ゴンウ（作詞家）編
■ 2012.04.28 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「고독한 연인：孤独な恋人」 （YouTube）
2012年4月21日 リリース 윤수일：ユン・スイル編
■ 2012.04.21 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「제2의 고향：第二の故郷」 （YouTube）
2012年4月14日 リリース 현인：ヒョニン編
■ 2012.04.14 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「Bésame Mucho：ベサメ・ムーチョ」 -1 （YouTube）
♪ 「Bésame Mucho：ベサメ・ムーチョ」 -2 （YouTube）
2012年4月7日 リリース 이은하：イ・ウンハ編
■ 2012.04.07 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「봄비：春雨」 （YouTube）
2012年3月24日 リリース 패티김（Patti Kim）：ペティー・キム編
■ 2012.03.24 불후의 명곡 – 전설을 노래하다：不朽の名曲-伝説を歌う （Daum Music）
♪ 「빛과 그림자：光と影」 -1 （YouTube）
♪ 「빛과 그림자：光と影」 -2 （YouTube）
以上だが、いやぁ、どう見ても（どう聴いても）新人とは思えない。
Ailee （ エイリー ） の 「Invitation」をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
今年2月にデジタルシングル「Heaven」でデビューして以来、「불후의 명곡：不朽の名曲」などオリジナル以外の20数曲をりリリースしてきたAileeが、8ヶ月ぶりについに自分のミニアルバム「Invitation」をリリースした。
この日を待っていた。
まずジャケットだが、一般的な紙の仕様で、紙質も落ちるが、インナーの写真がいい。
カット数は13の、つまり13枚の写真だが、8つのコンセプト（衣装）で撮られており、そのいずれもが文句の無い Aileeを作り出していて、こちらも音と同様最高の感がある。
1曲目「보여줄게：見せてあげる」
何よりこの曲の構成が心憎い。
大衆的に共感しやすい歌詞の内容で、その展開（テンポ）の切り替えは音だけでも十分に劇的だが、ステージでは、そのアップテンポ時のAileeに風を当てる演出は彼女の迫力と相俟って何度観ても最高だ。
「変わった私の姿見せてあげる」とカン・ウンギョンの作詞に、国内最高と言われる作曲家キム・ドフンの作曲、イ・ヒョンスンの編曲、そしてパワフルなAileeの歌唱力が加わり最高のディスコロックな曲に仕上がっている。
2月の「Heaven」に続く今回のデビューミニアルバム新曲5曲の中、リードトラックの「보여줄게：見せてあげる」がAileeを表現するには文句の無い、代表曲の1曲と言える曲だが、ほかの4曲も、その4曲を聴いただけで彼女の音楽の広さ、深さを感じることができ、またミニアルバムとしても完成度の高いアルバムである。
彼女の歌を聴いていると幸せを感じる。Ailee、最高！
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Ailee （ エイリー ） 【 2012.10.28 / Invitation 】
Navi （ ナビ ） の 「Real Love」 をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
Naviの1枚目のミニアルバム「Real Love」、前回の1集「Hello」と比べるには曲数の違いもあり比較するのはどうかとは思うが、今回聴いた印象は、彼女の歌の上手さは変わらないのだが（むしろいいかも知れないのだが）、曲自体は1集の方がよかったように感じる。
こう言うと彼女の作曲がいまひとつということになるのかも知れないのだが（あくまでも比較の話だ）。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Navi （ ナビ ） 【 2012.10.26 / Real Love 】
miss $（미스에스）が今日（25日）ミニアルバム「안자고 뭐해：寝ないで何をしてるの」をリリースした。
（オフラインでのリリースも同日の今日である）
■ miss $ MiniAlbum 「안자고 뭐해：寝ないで何をしてるの」 （Daum Music）
今回miss $は、오유미：オ・ユミ、Jace（제이스：ジェイス）に新たに강민희：カン・ミニ（ミンヒ）を正式なメンバーとして迎え入れて3人体制でカムバックした（正確には9月からだが）。
カン・ミニは、シンガーソングライターらしく、1991年12月29日生れの20歳、白石（백석）芸術大学実用音楽科に在籍のようで（たぶん）、2009年1月にY（와이：ワイ）の名前でシングルアルバム「사랑에 사랑을...：愛に愛を…」でデビューして、その同じ2009年の3月、4月、8月、11月に4曲（デビュー曲と併せて5曲）をリリースしている。
（YouTubeで、それらの曲をチェックしようとしてみたが、探し出せなかった）
■ Y（와이：ワイ） Released Album （Daum Music）
miss $の2枚目となるミニアルバム「안자고 뭐해：寝ないで何をしてるの」は、5曲（6トラック）の収録で、最後の収録曲は9月に新生miss $でリリースされた「담배 좀 줄여：タバコを減らして」で、ボーナストラックとしている。
その「담배 좀 줄여：タバコを減らして」も含め、いずれの曲も大衆的でいい曲たちだ。
また、彼女たちの（カン・ミニが加わった）サウンドもなかなかいい。
♪ 1. 「몸인지 맘인지：体なのか、気持ちなのか」 （YouTube）
♪ 2. 「안자고 뭐해：寝ないで何をしてるの （Good Night）」 （YouTube）
♪ 3. 「니 남자가 아니야：あなたの男じゃない」 （YouTube）
♪ 4. 「내 전화 좀 뺏어줘：私の電話を奪って」 feat. 칸토：カント & 허인창：ホ・インチャン （YouTube）
♪ 5. 「담배 좀 줄여：タバコを減らして」 （Bonus Track） （YouTube）
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう！
ミュージックビデオは私の嫌いな作りだが、3人の様子が、とりわけカン・ミニの姿を確認することができる。
♪ 「안자고 뭐해：寝ないで何をしてるの」 Music Video （YouTube）
しかし、言っても仕方のないことだが、前回と同じであればこのカン・ミニの立ち位置に정슬기：チョン・スルギの声色が聴けたであろうと思うと、なんだか悲しい限りではある。
だが、3人の一体感のサウンドとしては、カン・ミニの声色の方がいいのかも知れない（悲/笑）。
（チョン・スルギの声色だと、私としては嬉しいが、彼女が目立ち過ぎるかも）
なお、カムバック初ステージに関する記事は、いまのところまだ上がってきていない。
キム・ボギョン（김보경）が昨日（23日）1集「Rockin'」をリリースした（オフラインも同日）。
■ キム・ボギョン（김보경） 1集 「Rockin'」 （Daum Music）
1集「Rockin'」の収録曲は全9曲で、内今回の新曲が4曲、既にデジタルシングルでリリース済の曲が5曲だ。
既にリリース済の5曲は、今年5月にリリースした「잊어도 지워도：忘れても消しても」、去年12月にリリースした「메아리：こだま」、今年2月にリリースした「눈을 감아도：目を閉じても」、今年3月リリースの「뭐해：何をして」、そして去年1月リリースの「하루하루：一日一日」である。
♪ 1. 「Rocking」 （YouTube）
♪ 2. 「떠나줄게：別れてあげる」 （YouTube）
♪ 3. 「손이 참 예뻐：手がとてもきれい」 （YouTube）
♪ 4. 「그려본다：描いてみる」 （YouTube）
♪ 5. 「잊어도 지워도：忘れても消しても」 （YouTube）
♪ 6. 「메아리：こだま」 （YouTube）
♪ 7. 「눈을 감아도：目を閉じても」 （YouTube）
♪ 8. 「뭐해：何してるの」 （YouTube）
♪ 9. 「하루하루：一日一日」 Acoustic Ver. （YouTube）
（※ 2曲目のタイトルは、BubbleFeetBlueCH1さんが間違っているようだ - 2012.10.24現在の記載）
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう！
どの曲もキム・ボギョンをよく表して、いい曲たちで、とくに今回のリードトラックの「Rocking」は文句無い。
（聴くほどにキム・ボギョンらしく、いい曲だと思う）
ただ、それぞれの曲はいいのだが、アルバムとしては、少なくとももう1曲ぐらいはハイテンポの新曲を追加し、さらにその10曲をシャッフルして収録してもよかったかと思うのだが。
ミュージックビデオも彼女らしさをうまく撮ったいい映像で好きだ。
♪ 「Rocking」 Music Video （YouTube）
カムバックの初ステージに関して書かれた記事は、いまのところ見つけられない（今週だとは思うが(?)）。
She'z （ シーズ ） の 「She'z Love > Sick」 をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
She'zの2曲目を今年新鋭のイダンヨプチャギに委ね、「U U」をリリースしたが、前回ほどのインパクトを感じず、アルバムとしても（つまり、もう1曲も）デビューアルバムの「She'z Holic」の方がよかったように感じる。
次回リリースする曲は、実力は有るはずなので、少し大衆から離れてでも、もう少し音楽的にレベルの高い曲をリリースした方がいいのでは思うが。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
She'z （ シーズ ） 【 2012.10.23 / She'z Love > Sick 】
EvoL （ イーボル ） の 「폭파해줘：爆破して」 をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
EvoL、8月デビューステージ時点では、曲も含めてちょっと好みのグループでなく、声の方もあまり安定した印象もなくスルーしていたのだが、先月に入ってアルバム全曲を改めて聴いてみると、なんだかユニークな変わった曲をリリースしていて（逆に活動曲の方がむしろ平凡な感じで）、これが彼女たち自身から出てくる個性なのか、単にプロデュースされたものなのか、興味が出てきてとりあえずコレクションしてチェックすることにした。
グループ名の「EvoL」は「Effective Voice Of Ladies」ということのようだ。
なので日本語でのカタカナ表記は「イーボル」でいいと思うのだが、ハングルの表記は「이블」と書かれており、これをカタカナ表記にすると「イーブル」となるのだが語源は英語なのでやはり「イーボル」とする。
このグループをチェックしてみて驚いたのが所属事務所であった。
なんと、所属は조PD：チョPD（조중훈：チョ・ジュンフン）の事務所、つまりは我が愛する정슬기：チョン・スルギと同じ事務所Stardom Entertainmentのようだ。
つまりはチョPDの事務所に所属しているグループということで更に興味を持つことになったという話だ。
EvoLに関するインタビュー記事がほとんど無く、彼女たち個々の情報がまったく得られないのだが、彼女たちはアルバム作成、振り付けなどにも直接参加して、ただの新人でない多様な才能を見せたということである。
とくにリーダーのSay、メインラッパーのJucyは、練習生初期から作詞、作曲と曲構成に参加してきたようだ。
EvoLのデビューアルバム「폭파해줘：爆破して」、一般大衆受けはしそうには思えないのだが、私としては聴き込むほどによくなってきて、その音楽性はユニークで面白く、存在価値は有りそうに思える。
あと、ライブでの歌唱力を曲の内容に合わせて、もう少しアップしてくれると、なかなかのグループだと思う。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
EvoL （ イーボル ） 【 2012.10.22 / 폭파해줘：爆破して 】
ヒョナ（현아：HyunA）のセカンドアルバム「Melting」が昨日（21日）急遽公開されたようだ。
本来は今日（22日）の公開予定だったのだが、海外のサイトなどを通じて不法流出があったようで、急遽昨日の午後2時に公開されたようだ。
既に主要音源サイトのリアルタイムチャートは1位となっているようである。
■ HyunA MiniAlbum 「Melting」 （Daum Music）
収録曲はなかなかの全5曲である。
♪ 1. 「흐트러지지 마：乱れるな」 （YouTube）
♪ 2. 「Ice Cream」 feat. Maboos （YouTube）
♪ 3. 「풋사과：青リンゴ」 feat.정일훈：チョン・イルフン of BTOB （YouTube）
♪ 4. 「내 남자친구에게：私のボーイフレンドに」 （YouTube）
♪ 5. 「Very Hot」 （YouTube）
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう！
ミュージックビデオは今日の10時に公開された。
（PSYはお返しということだろう）
♪ 「Ice Cream」 Music Video （YouTube）
ヒョナ「Ice Cream」の初カムバックステージは26日のMusic Bankのようだ。
Gavy NJ （ カビ・エヌジェイ ） の 「Gavish」をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
新生Gavy NJの初めてのアルバムである「Gavish」、今回も4集から続いて6集のVol.1と言うようだ。
収録曲は全6曲（8トラック）で、内4曲目以降の3曲が9月、8月、5月にデジタルリリースされており、新曲としては今回は3曲ということになる。
リードトラックは2曲目の「Lady Killer」だ。
プロデュースは、いままで同様민명기：ミン・ミョンギだが、今回のアルバムでは5集Vol.1からその名が見られる이석주：イ・ソクジュの名も書かれている。
ノ・シヒョンの作詞はミン・ミョンギとの共作だが、今回の新曲の中にも1曲含まれている。
新生Gavy NJと考えると、その曲想は当然ながらかなり変わったように感じ、またもの足りなさも感じるのだが、まったく異なる新人グループのデビューと考えると、声色にまだ粗削りな印象も受けるが悪くないように思う。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Gavy NJ （ カビ・エヌジェイ ） 【 2012.10.19 / 6集 Vol.1 】
Girl's Day（걸스데이）のチヘ（우지해：ウ・ジヘ）が脱退する。
今日（17日）午前、Girl's Dayの所属事務所であるDｒeam Tea Entertainmentは、チヘが個人的な理由で26日にリリースされるアルバム活動からグループを抜けて、Girl's Dayは当分ソジン、ミナ、ユラ、ヘリの4人で活動する計画だと発表した。
チヘの個人的理由とは、しばらく学業に専念するということらしい。
（現在、彼女は成均館大（성균관대）舞踊科に在学中）
彼女は長い間進路のことで悩み、Dｒeam Tea Entertainmentとも葛藤があったようだが、今回これが解決され、お互いのために(?)チヘが脱退して活動(?)する方向になったと説明しているようだ。
（チヘのDｒeam Tea Entertainmentとの専属契約は終わっていない）
ただ、グループ内でのいじめが噂となっていたチヘであるだけに、ちょっと少なからず憶測をしてしまう。
（もちろん、当然だが事務所側は事実無根として否定している）
4人となったGirl's Dayの26日カムバック曲は、デジタルシングルで「나를 잊지마요：私を忘れないで」のようだ。
■ 2012.02.09 Ａｉｌｅｅ、ついに正式デビュー！
■ 2011.11.08 フィソンの愛弟子Ａｉｌｅｅ（エイリ）
Ailee（에일리）が今日（16日）、ついに待望のアルバムをリリースした（オフラインも今日同日）。
■ Ailee Mini Album 「Invitation」 （Daum Music）
アルバムリリース曲は新曲5曲に「Heaven」を合わせた全6曲だ。
作者陣も全曲錚々たる作者で、どの曲も文句無しである（휘성：フィソンの曲も）。
リードトラックは1曲目の「보여줄게：見せてあげる」だ。
♪ 1. 「보여줄게：見せてあげる」 （YouTube）
♪ 2. 「폭풍속으로：暴風の中へ」 （YouTube）
♪ 3. 「저녁 하늘：夕空」 （YouTube）
♪ 4. 「My Love」 （YouTube）
♪ 5. 「Shut Up」 （YouTube）
♪ 6. 「Heaven」 （YouTube）
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう！
ミュージックビデオもいい。（MBLAQのG.O（지오）が共演）
♪ 「보여줄게：見せてあげる」 （YouTube）
Ailee「보여줄게：見せてあげる」のカムバック初ステージは明後日（18日）のM Countdownである。
ステージもきっと期待通りだろう。
楽しみだ。
Gain （ カイン ） の 「Talk about S.」 をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
カインが、ちょうど2年ぶりに、ミニアルバム「Talk about S.」で、再び彼女独特の世界をリリースした。
プロデュースは前回と同様조영철：チョ・ヨンチョルで、全5曲の収録曲の内、3曲が김이나：キム・イナであるのが今回も目につく。リードトラックは、そのキム・イナ作詞の「피어나：咲きはじめて」だ。
また、Executive Producerが前回はNega NetworkメインでLOEN Entertainmentが後ろに書かれていたのだが、今回は（今回から）Nega Networkの名が消えてLOEN Entertainmentだけとなり、またジャケットの裏に書かれたNega Networkの名はいちばん最後に書かれている。
「step 2/4」に続きカインの独特の世界を作り上げたアルバム「Talk about S.」、その独特の世界観は少し薄れ、軽くなったようには感じるが、その分大衆に近づき、明るく聴き易くなったのではないかと思う。
好みは分かれるのかも知れないが、前回の編曲のジャンルにより、私としては今回リリースされた5曲の方が好きかも知れない（ただし、音楽的には「step 2/4」の方が優れているようには思うが）。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Gain （ カイン ） 【 2012.10.15 / Talk about S. 】
Jang JaeIn （ チャン・ジェイン ） の 「여름밤：夏の夜」 をチェック
（下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照）
チャン・ジェインは、今年3月にKiwi Musicとの契約が満了、そして10以上の事務所からのラブコールを断って、ともにやってきたマネージャーとの義理を守って、彼が（男と思う）独立して設立した事務所と契約したようだ。
その事務所が、現在所属の나뭇잎（木の葉） Entertainmentということのようだ。
（Kiwi Music Entertainment（김형석：キム・ヒョンソク代表）とは1年の契約だったようだ）
その나뭇잎（木の葉） Entertainmentからリリースしたのが2枚目のミニアルバム「여름밤：夏の夜」である。
収録曲は全5曲で（ただし、実質は4曲）、セルフプロデュースである。
そして、すべての曲の作詞、作曲、編曲、またバックコーラスからギター演奏まで彼女ひとりでやったようだ。
さらには、アルバムジャケットのデザインから、ミュージックビデオ出演まで彼女である。
クレジットには書かれていないが、ネットのアルバム解説によると、ジャケットのタイトル、歌詞カードの手書きの歌詞、イラスト、コード進行を書いたのもすべて彼女の自筆によるもののようだ。
デビューアルバム「Day Breaker」では、大衆がどう受け取るかということに力を入れ過ぎ、チャン・ジェインらしさをあまり見せることができなかったが、今回は力まず力を抜いて作り上げたということだ（本人の自評）。
ミュージックビデオはいかにもシンプルというか質素な、ただ彼女が自転車に乗っている姿だけのものだ。
これはこれでいいと思うのだが、ティーザーを膨らませてミュージックビデオを作った方がよかったように思う。
そのティーザー映像は、チャン・ジェインが作詞・作曲した背景をそのまま彼女自身が再演し、これまた本人が直接コンテまで作成して制作したということだ。
今回のミニアルバム4曲（5曲）は、チャン・ジェインがひとりソウルに上京してからの5年間の夏に作詞・作曲された曲のようで、その時々に感じたものをそのまま曲にしたもののようである。
なので、アルバムタイトルの「夏」には大きな意味があるようだ。（※「5年間夏に」という訳は間違いないはずだ）
このアルバムに綴られる1曲目の「여름밤：夏の夜」から4曲目の「굿바이：Good Bye」までは、1組のカップルが出会って愛し合って、結局別れるまでの話を歌ったものになるようだ。
チャン・ジェインの2枚目のアルバム「여름밤：夏の夜」、たしかに本人が言うように1枚目とくらべて彼女らしさが感じられ、アルバムとしてもあれこれ広げずに、落ち着いてまとまりがあり（テーマで統一）いいかも知れない。
〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉
Jang JaeIn （ チャン・ジェイン ） 【 2012.10.13 / 여름밤：夏の夜 】
AOAがセカンドシングルアルバム「Wanna Be」をリリースした（オフラインとも昨日10日）。
■ AOA 2nd Single 「Wanna Be」 （Daum Music）
AOA、なかなかいいグループかも知れない、と今回そう思えてきた。
いままでビジュアルと可愛いさが邪魔をしてそれほど思わなかったのだが、今回の「Wanna Be」3曲のサウンドだけを聴いているうちに、なんだかそう感じるようになってきた。
少なくともチョア（초아）はかなりな実力を持っているのではないだろうか。いい。
今回のアルバムも3曲で、曲はそれなりな感じだが、曲よりも歌い手が勝っている印象も受ける。
彼女たちが作り出す音がけっこういい。とくに私としてはチョアの声色がいい。好きだ（笑）。
もっとも、ライブでの音を聴いてみると、やはりスタジオ録音技術によるところも大であるようなのだが。
しかし、それでもチョアのライブの音はよく出ている（ただし、全域でないのが残念だが）。
♪ 1. 「Get Out」 （YouTube）
♪ 2. 「Happy Ending」 （YouTube）
♪ 3. 「My Song」 （YouTube）
※ 作者・ミュージシャンのため、そして明日の自分のため、必ずCDなどを購入しよう！
ミュージックビデオというかプロモーションのコンセプトがダサいというか、いまひとつだ。
（すくなくともパロディーでなかった方がよかったように思うが - 何も無がいい）
♪ 「Get Out」 Music Video （YouTube）
ミュージックビデオのメーキングも載せる。
♪ 「Get Out」 Music Video Making （YouTube）
初カムバックステージは昨日（10日）のKM MusicTriangleで、地上波の方は12日のMusic Bankとなる。
（ところで、昨日のチョアを見ていると、なんだかチョン・ヨンファを思い起こす（笑））
♪ AOA 「Get Ou」 2012.10.10 MusicTriangle （YouTube）
