* 「あなたには“故郷”がありますか?」 *
自分の葬式の精進料理を沙江(山口智子)に頼み
嘘つきを懲らしめる際は できるだけ痛くない手段を用いてくれるように 神様に会ったら言っておくと
萌江(蒔田彩珠)に約束する 栄輔(夏八木勲)の様子が印象的。
自分の死が近いことを意識している栄輔の様子は 観ていて どうしても寂しくなってくる。
しかも栄輔ったら 繊細な萌江に向かって ああもハッキリと自分の死が近いことを言うんだもの・・・。
「ねえ、死んじゃうの?」 「ああ、もうすぐだ。」
自分が近いうちに死んでしまうことを意識しつつも 穏やかな表情を浮かべる栄輔の様子には救われるものの
幼い萌江にしてみたら あれって かなり衝撃的なひと言よねぇ。
(神様への伝言を請け負った祖父の様子から 祖父の死が近いことを察する・・
賢い萌江のことを尊重しているからこその あの言葉なのだろうけれど。)
お祖父ちゃんはクーナじゃなくって ちゃんとお祖父ちゃんだったけれど
それでもやっぱり 「お祖父ちゃんじゃなければいいのに・・・」 と そっと呟く萌江のひと言が切ない。
残り少ない栄輔の時間のなかには 萌江と栄輔が思い出を作る時間も ちゃんとあるといいなぁ・・などと思うのだけど
栄輔は 自分の残された時間を 自分なりのやり方で過ごしていくことを決めているように思えるわねぇ。
萌江に故郷ができるのかしら・・ 栄輔はどのように残された人生を生きていくのかしら・・
良多(阿部寛)・沙江・萌江に 栄輔と敏子(吉行和子)・・
それぞれのストーリーをどのように見せていってくれるのかしら・・ 今後の展開が楽しみ。
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しかも栄輔ったら 繊細な萌江に向かって ああもハッキリと自分の死が近いことを言うんだもの・・・。
「ねえ、死んじゃうの?」 「ああ、もうすぐだ。」
自分が近いうちに死んでしまうことを意識しつつも 穏やかな表情を浮かべる栄輔の様子には救われるものの
幼い萌江にしてみたら あれって かなり衝撃的なひと言よねぇ。
(神様への伝言を請け負った祖父の様子から 祖父の死が近いことを察する・・
賢い萌江のことを尊重しているからこその あの言葉なのだろうけれど。)
お祖父ちゃんはクーナじゃなくって ちゃんとお祖父ちゃんだったけれど
それでもやっぱり 「お祖父ちゃんじゃなければいいのに・・・」 と そっと呟く萌江のひと言が切ない。
残り少ない栄輔の時間のなかには 萌江と栄輔が思い出を作る時間も ちゃんとあるといいなぁ・・などと思うのだけど
栄輔は 自分の残された時間を 自分なりのやり方で過ごしていくことを決めているように思えるわねぇ。
萌江に故郷ができるのかしら・・ 栄輔はどのように残された人生を生きていくのかしら・・
良多(阿部寛)・沙江・萌江に 栄輔と敏子(吉行和子)・・
それぞれのストーリーをどのように見せていってくれるのかしら・・ 今後の展開が楽しみ。
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「おじいちゃんじゃなければいいのに・・・。」
クーナが乗り移ってても移ってなくても、大切なおじいちゃんがこの世から居なくなるのはもっとイヤ。
萌江がつぶやいたあとの 良多にすがるような沙江の表情も良かった。
母と娘だもの、気持ちは痛いほど通じている。
良多はいつも栄輔を「あのひと」呼ばわりなので
描写こそ無いけれど“昔の栄輔”の頑固さが折り紙付きだったことは容易に想像出来る。
病状のためちょい弱気ですが、虚栄が交じりつつのいつも通りの栄輔かと。
すでに死の淵を彷徨ってるし死の恐怖など無い。でも後悔だけは一緒に連れて行きたくない。
萌江と沙江には優しい頑固さで接し、
逆に敏子には不安を与えないような頑固さで伝え切ったようにも見えました。
おいしそうでしたけど、果たして“お餅ピザ”はきれいにカット出来たのか?(笑)
ホントそうですねぇ・・。
めぐみちゃんの件にしても 母と娘の関係が以前よりも上手くいっているようだし
言葉は交わさなくっても 感じるものはあるのでしょうね。
栄輔は 今まで ずいぶんと家族を困らせてきたのでしょうねぇ。
足が悪くて出歩けないから心配しなくていい などと
相変わらず毒舌気味な敏子の言葉も印象的でした。
何年も作っていませんが お餅ピザは意外にサクッと切れたような記憶があります。
美味しいけど わざわざお餅でピザを作らなくってもいいかなぁ・・ とか
お餅は やっぱりシンプルに食すのが一番よねぇ・・別に飽きないし・・とか
そんな結論に達して それ以降作ってませんが・・・(笑)。
お供え用の小っちゃいハンバーグも微笑ましくて良かったです。
ちゃんとした普通のテーブルで食べてましたし。
お餅って丁度いい領域がすごく狭くて
一気に柔らかくなっていまうのでその加減が難しい。(笑)
薄く切ったこと無かったですが、これがお餅ピザのポイントなんでしょうかね。
男子厨房に入らず(入れず?)だったので
今思えば“おふくろの味”を教えて貰えば良かったなと少々後悔。
“記憶の味”を頼りに今は再現してます。(苦笑)
テーブルで食べてましたねぇ・・坪井家。
せっかく 母娘二人で作った大切なハンバーグ。 ちゃんとテーブルで食べてくれて良かったわぁ。
ずっと 違和感のある食事風景を見せられてきただけに 新鮮でした。
アレは やはり切り餅を半分にスライスするトコロがポイントだと思います。
記憶の味・・いいですねぇ。
教えてもらわなくっても ちゃんと記憶されている・・ちゃんと受け継がれているということですよね。
おじいちゃん家で、みんなが集まって、餅ピザを食べるシーンは、懐かしくて涙が出そうでした。このドラマの良さは、みんなが一度はした、目に見えない物を探したり、家族団欒などが大事に描かれていることだなあって、しみじみ思います。 視聴率は奮わないみたいですが、こういうドラマがあってもいいですよね。あと飯島奈美さんの作る料理が美味しそうで それも楽しみの一つです。 (普通のダイニングテーブルのはずなのに まだ低く見える阿部さんの体の大きさとのバランスが、また面白かったです)
栄輔の家でのエピソードは ホント懐かしい感じがありますよねぇ。
男の子が 背後からピザを一切れ奪っていったり
いい年をした姉と妹が憎まれ口を叩きあったり その様子を見て 子供達が大笑いをしたり
姑と嫁の間で繊細な会話が繰り広げられたり・・
親族が集まっての楽しいひと時は 見ていて幸せな気持ちになりました。
確かに・・ ダイニングテーブルでも窮屈そうに見えましたねぇ・・良多(笑)。