Lee's Diary

ドラマが好き。
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名前をなくした女神 最終回  *感想*

2011-06-21 | 春ドラマ(2011)感想
* 名前をなくした女神 「5人の女、最後の答え」 *  番組HP

予想通りというか 期待していた通りというか・・・
それぞれの登場人物たちが 前を向いて歩き出すまでの様子が描かれていた最終回。
レイナ(木村佳乃)と結城の関係や レイナが抱いていた結城への仄かな想いに対して 
ああも心の広いトコロを見せちゃう功治(平山浩行)の いい夫ぶりには驚きを感じてしまうし
あまりにも出来すぎな展開にゃあ 萎えそうにはなるのだけれど
レイナ・ちひろ(尾野真千子)・真央(倉科カナ)それぞれが 夫と本音で向き合い 
夫婦の関係を深めていく様子を描きつつ 3人とは対照的に 利華子(りょう)だけが
最後まで夫と本音でぶつかることが出来ずに さらに煮詰まっていくという展開は面白かった。

それにしても 利華子さんったら 最終回では さらなる卑劣な行為で 見ているアタシを刺激してくれるのねぇ。
「どうして?どうしてそこまで・・・。怒らせるようなこと、何かした?」と 問いかける侑子(杏)に
「してないんじゃない?」 と 利華子が答えるシーンは最高。
あのひと言で 苛める側の屈折した心理を表現しちゃうアタリが面白いわぁ。
今回も重要な役割を果たしてくれた空斗(今井悠貴)の泣きのシーンも良かったなぁ。
前回 侑子と交わした約束を果たすべく 必死に母を正気に戻そうと頑張る空斗が あまりにも健気で切なくなる。
後半に 利華子が侑子に謝罪するシーンも 見ていて切なくなったトコロ。
常に冷静さを装い 素直な気持ちや感情を表に出すことの少ない利華子が
泣きながら自分の気持ちをぶちまける様子は見応えがあった。

侑子の家庭だけに絞ることなく レイナ・ちひろ・利華子・真央と5人の家庭の様子を描いていくことで
日々の暮らしの中で 知らず知らずに膨らんでいく彼女たちの不満や嫉妬を見せていき
そんな鬱屈した感情が渦巻く閉塞した関係を 不気味に 魅力的に表現していたと思う このドラマ。
最終回でも 前向きになった彼女たちの様子を描くだけで終わらせず 
「来週、初めての保護者会だね。」という 何とも嫌~な台詞をちひろに言わせ
「ようこそ。新しいママ友の世界へ。」と 不気味なナレーションで幕を下ろすという
最後の最後まで 刺激的に視聴者を煽ってくるアタリが とてもこのドラマらしくって 最後まで楽しめたわぁ♪

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かあ (かーめ)
2011-06-30 11:33:34
羅羅ちゃん可愛かったです。わたしは、このドラマ大好きです。谷花音頑張れ
返信する
かーめ 様 (Lee)
2011-06-30 18:19:46
コメントありがとうございます♪

谷花音ちゃん・・・美人さんですよねぇ。
ステキな女性になりそうで 将来が楽しみです。 
返信する