Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

東京DOGS 最終回 *感想*

2009-12-22 | 秋ドラマ(2009)感想
放送時間を延長し ドラマ制作スタッフの意気込みだけが伝わってくる最終回。
正直私には 延長してまで描きたかったものが何なのか ちっとも理解出来なかったのだけれど。
奏(小栗旬)とマルオ(水嶋ヒロ )が担当する サブストーリーの事件の内容が薄いことは
今までの回を見てきて よ~く分かっていたけれど 
奏が追い続ける神野(仲村トオル)をめぐるメインストーリーまでが こうも薄い内容だとはねぇ。
第1回を見た時に感じた これから奏は父親の仇を討つために凶悪な組織と戦っていくのね
という ワクワクした思いや期待を抱かせる演出の結果が この最終回なのかと思うと
何だか かなり残念で とてもじゃないけど いい感想など浮かんでこないなぁ。

さて マイナスのことばかり書き連ねてもなんなので 好きなシーンを挙げるとしたら・・・

マンションを抜け出し 神野とニアミスする由岐(吉高由里子)を気にかけるあまり
「心配して何が悪いっ!」と 自分の思いを口にした奏のシーンはよかったな。
オムレツのレシピを見て物思いにふけるところをマルオに見られ オタオタする奏だとか
由岐の様子が知りたくて知りたくて 帰ってきたマルオに無理矢理コーヒーを差し入れて
マルオから突っ込まれる奏の様子や 由岐の様子を教えてほしいのに上から目線な態度とか 
知ってるくせに マルオが由岐と会ったと聞いてわざとらしく驚く様子などは
今までに見たことがない奏の可愛らしさが出ていて よかったと思う。

もうひとつは コンサート会場で 神野の手下と繰り広げる奏の格闘シーン。
かなり時間をかけて描かれているのを見ると 
恐らく 小栗さんもスタッフの方々も 最も力を入れて作ったシーンなのではないかしら?
特殊捜査課の他のメンバーの活躍が かなりグダグダだっただけに
奏の格闘シーンが より目立つという効果も手伝って 奏のカッコよさが出ているシーンだった。

最終回の最大の見せ場だと思うこのシーンくらい 余計なおふざけを排除して
カッコよく決める捜査課の方々を見たかったなぁと思ったりするけれど
奏との別れが描かれた空港のシーンでは 駆け寄る由岐に鮮やかな一本を決めた奏に
本当に驚かされてしまって 思わず爆笑。 
「くそっ やられたっ!」と 何やら悔しくて楽しい思いを感じることができたし
最後の最後まで その独特なセンスを頑なに押し通して 
このドラマを作ったことには 何だか ちょっと感心してしまう。


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