Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

リアル・クローズ 最終回 *感想*

2009-12-23 | 秋ドラマ(2009)感想
美姫(黒木瞳)と田渕(西島秀俊)の力を借りず 
初めて自分自身の力で仕事をこなしていく絹恵(香里奈)の様子が描かれた最終回。
婦人服の知識を全く持ち合わせていなくて ファッションセンスも見られなかった絹恵が 
様々な困難にぶつかりながら婦人服売り場で成長していく様子が描かれた 
このドラマのラストに とてもふさわしい内容だったと思う。
ストーリーには何らひねりも無く 単純そのものというかストレートに展開していくだけなのだけど
絹恵が大きな企画を任され 試行錯誤を繰り返しながら その企画を成功させる様子は
やっぱり見ていてとても気持ちがいいし このドラマらしい明るさと活気が見られてよかったなぁ。
(ただ 美姫の元を去った二人のアシスタントが舞い戻ってくるというのは余計だったと思うのだけど。)

松善百貨店に対抗するクリスマス商戦イベントのリーダーを 美姫から抜擢され
一人で何もかも背負い込んで舞い上がってしまう絹恵の様子は いかにも絹恵らしかったし
松善百貨店との勝負を意識するあまり お客様の気持ちを軽んじる行動をとる絹恵を危惧し 
キツイひと言で絹恵をいさめ 絹恵が越前屋でしたいことは何かと問う凌(加藤夏希)も印象的。
美姫が不在のなか 絹恵を上手に軌道修正できるのは やっぱり凌だろうし
「あの女(絹恵)は人に動かされたほうが 生き生きします。」という言葉など
凌が魅力的に描かれていたのが よかったなぁ。
このシーンの合間に入れられた 大柄な販売員さゆりのエピソードは 
ほんのわずかなものだったけれど 仕事をするうえで最も大切にしなければならないことを 
絹恵に改めて気付かせ 見る側にも印象を残すものだったのもいい。

第8話・第9話あたりでは どんどん過剰になっていく 絹恵のコミカルな演出が
ドラマを ただただ軽いものにしているようで(ストーリーそのものも内容が薄いというのに)
正直 かなり目障りだったのだけれども
その過剰な演出も 最終回では ある程度抑えられつつ絹恵の持ち味が出ていてよかったし
婦人服売り場のチーフとなった絹恵が 部下が親しみやすいような魅力ある女性に
成長していたラストも とてもステキだったと思う。
 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リアルクローズおもしろかった (石川の少年)
2009-12-23 10:42:28
リアルクローズおもしろかったです。

でも、俺てきにわ、

ラブシャフルのほうが好きかな?

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石川の少年 さま (Lee)
2009-12-23 15:48:26
コメントありがとうございます♪
ラブシャッフル 私も好きでした~。
リアルクローズとラブシャッフルなら 
私も断然 ラブシャッフルの方がいいなぁ と思います♪
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