大貧乏 第５話 ＊感想＊

フジテレビ系ドラマ　番組HP

ゆず子（小雪）と
新型バッテリーの開発責任者の由鶴（奥貫薫）と
柿原（伊藤淳史）の母・正美（山本道子）、、
この３人を母親というカテゴリーで重ね合わせてきた今回。

ゆず子の家庭に、柿原の恋に、ゆず子がいた会社の問題と、
バラバラな要素を描いているドラマなので、
このように重ね合わせると多少まとまりを感じる気はする。

でも、この重ね方は好きではないし、
魅力も感じないんだよなぁ。

ゆず子と由鶴のエピソードを重ねてくるのはいいのよ。
コレは受け入れられる。
だけどさ、そこに柿原の母親を重ねてくるのが受け入れられないんだよなぁ。

ただでさえバラバラな要素を抱えているというのに、
何故そこに新たな要素を投入してくるのかねぇ。
しかも、子供の結婚に介入する親という陳腐極まりない要素に、
何故あんなに時間を割くのだろうか。
ただでさえ何を描きたいのか分かんないドラマだというのに、
さらなる迷走を見せられた気がしたわ。

せっかく重ね合わせるのなら、由鶴のエピソードをもう少し深く見せて欲しかったよ、、、。


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