黒い十人の女 第２話 ＊感想＊

番組HP


いやぁ、、
久未（成海璃子）が気の毒だったわぁ。
風（船越英一郎）と久未の組み合わせって、やっぱり異様に感じられてさ、、
久未は若い男性と交際して幸せをゲットしたほうがいいと思っていたからさ、、
アレはチョイと可哀想に感じられたわ。
良さげな人だったのにねぇ。
合コンでチョッと気が合ったくらいでは、人の良し悪しなど分からないよねぇ、、やっぱり。
出会ってすぐ、、っていうのは危険いっぱいねぇ。
久未と同時進行で描かれていた志乃（トリンドル玲奈）のお相手・浦上（水上剣星）は大丈夫なんだろうか？
どいつもこいつもクズばかり、、ってなコトはないのか？
気になる。

それにしても、、
あのボロボロの状態のときに風と出会ってしまう久未ちゃん、、
アレはアレでえっらい気の毒だったわ。
男運が悪いとしか言いようがないわ。
アレではさらにどっぷり深みにハマってしまいそうだよねぇ。
風の優しさって、中毒になりそうな感じはあるのかもねぇ。
上っ面だけの優しさなのだろうけれど、
寂しい女が、ついついフラッと甘えたくなるだけの魅力はあるというコトかねぇ。

今回最も楽しめたのは、情熱大陸風味の演出から見えてくる佳代（水野美紀）。
佳代の痛さや、真っ直ぐさが好き。
水野美紀さんは、こういうキャラクターがハマるよねぇ。
ドラマでは名前もつかない端役しかもらえないけれど、
劇団搾り汁では立派に主演を務めてらっしゃるのね。
チョッと観てみたいなぁ、、劇団搾り汁の舞台。
どこかでチョロっと描いてくんないかなぁ。
じっくり煮込んだ佳代の演技、、コッテリしてんだろうなぁ。


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黒い十人の女　　第１話　　　＊感想＊

ドラマスペシャル 狙撃 ＊感想＊

２０１６年１０月２日放送　　　番組HP

尾野真千子さん主演という情報しか知らずに視聴したドラマ。
予告も観たことがなかったため、
どんなテイストのドラマなのか、
他に誰が出演しているのか、、などなど、さっぱり分からず、
？？？状態での視聴だったのだけど、
コレ、意外と面白かったなぁ。

組織を守るためには手段を選ばない公安のえげつなさや、
公安が持つ選民意識や、プライドの高さや、
公安から監視され続ける貴島彰（阿部サダヲ）の苦悩や、
命を懸けて託された想いを繋いでいく者たちの切望や、
ラストの衝撃などなど、、
程よい重さと、程よいエンタメ感漂うストーリーを楽しんだよ。


公安の協力者たちに囲まれて、
人の輪の中でグルグル回りながら発砲する上月涼子（尾野真千子）の様子だとか、、
泣き出した涼子を慰めるために、涼子を軽く抱きしめる鎮目竜二警視正（佐藤浩市）だとか、、
「指切りげんまん♪」「指切った♪」などと、こっ恥ずかしいコトをする涼子と鎮目だとか、、
視聴しながら突っ込んでしまったシーンもあるんだけどねぇ。

一般市民を装った公安側の人間たちとの攻防は、エンタメ的に楽しめたからいいとして、
涼子と鎮目が後半に見せたボディタッチ（抱きしめる＆指切り）は、なんか甘ったるくって抵抗があったなぁ。
二人の間に生まれた信頼関係を描きたいのは分かるんだけどさ、、、
アレは何か違う気がしたよ。


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